アマゾンでよく見かけるこちらの中華寝袋。封筒型・コンパクト・格安といった特徴をもつ商品です。
夏の寝袋として、そして冬の重ねとして4年使っていますが、なかなか満足しています。
買ってよかった中華アイテムのひとつですね。
お値段も安くいろいろと使い勝手が良いので、持っておくと便利ですよ。
夏キャンプにぴったり
ぼくの夏キャンプの寝床は、この安い中華寝袋です。
予想外に寒かった時に備え、SOLのエスケープヴィヴィも持って行きますが、だいたい寝袋だけで事足ります。

夜の最低気温が17度以上になる頃から使い始めて、
- 寒い:寝袋+エスケープヴィヴィ
- 暖かい:寝袋
- 暑い:寝袋(広げ)
と、その時の寒暖に応じて使い分けています。
化繊で価格が安いのも、汗をかく夏にはぴったり。痛むのを気にせずガンガン洗えます。
車の場合、こだわらないなら毛布やタオルケットでも良いんだけど、それではイマイチ気分が出ない。
やっぱりキャンプは寝袋だよねぇ。
格安の封筒型寝袋

使っているのは【Ofufu】というメーカーのもの。読みは【オフフ】と言うらしい。
4年ほど前にアマゾンで、たしか2,000円くらいで買った気がする。
今や驚異の高コスパでキャンプ業界を席巻するネイチャーハイクも、当時はまだまだ、アマゾンでも無名に近いメーカーでした。
そんな中、割と評価を集めていたのが、このOfufuの寝袋です。
スペック
使用サイズ(約) | 190×85cm |
収納サイズ(約) | 12×29cm |
重量(約) | 780g |
表地 | ナイロン |
裏地 | T/C |
中綿 | ポリエステル(ホローファイバー) |
快適温度 | 10℃(実質20℃くらい) |

デザイン
いたって普通の封筒型寝袋です。値段の割に安っぽさはありません。
縫製なども結構しっかりしています。
いま気が付いたけど、裏地がT/Cって「ポリコットン」のことなのだろうか?サラサラして肌触りのよい素材です。
安い寝袋にありがちな、ペタペタした感じはありません。
コールマンの低価格帯寝袋であるパフォーマーシリーズは、表地・裏地ともにポリエステル。
対してこのOfufuは、ナイロンとポリコットン。え?すごくね!?
ファスナーが勝手に開かないよう、カバーが付いているのも、値段を考えると地味に良い。

保温性
快適温度が華氏表示になっており、摂氏に換算すると約10℃。
う~ん、ちょっと無理かな。快適温度ではなく、下限温度というなら理解はできる。
実際、快適に眠れるのは20℃くらいだと思います。
完全に夏用ですね。
かなり薄いので不安になりますが意外と暖かく、感覚としては毛布と同じくらいかな。
タオルケットよりは確実に暖かいです。
耐久性
あります。充分です。
夏の間はメインとして、寒い時期は重ねるなどして4年ほど使いました。
そのうち2年間は家でも寝袋生活を送っていたため、実際の使用頻度はかなりになります。
多少ほつれてきたり、くたびれた感じはありますが、まだまだ問題なく使えています。
収納
薄くて畳みやすく、収納袋に入れるのは簡単です。
この収納袋がよく出来ていて、圧縮用のベルトが付いています。

これを使うことにより、かなりコンパクトに圧縮する事が出来ます。
ベルトを引いて、可哀そうになるくらい締め上げると、大きめのボール並みになってしまう。

まだ締める余裕があるけど、「もうやめてあげて!」という声がどこからともなく心にひびき、いつも躊躇してしまう。
その他
幅のサイズが85cmと広めなので、他の寝袋と重ねてブーストしたりするのにも丁度いい。
丸洗い可能だし、値段も安いので気兼ねなく使えて満足度は高いです。
今はネイチャーハイクから
今は【オフフ】のものは見当たりませんが、ネイチャーハイクをはじめ、いろんな中華メーカーから似たようなのが出ています。多分だいたい同じ。
エスケープヴィヴィとともに
ぼくが良く行く裏磐梯は夏でも冷えることが多いので、SOLのエスケープヴィヴィと併せて使っています。
これで15℃くらいまでなら快適。

いろいろと応用の幅があり、かつコンパクトな寝床の出来上がりです。
エスケープ ヴィヴィがちょっと高いのが難点。
まとめ
夏はメインとして、冬は重ねてと、年間を通して使える寝袋です。
なにより安いので、気兼ねなく扱えるのが最大の利点ですね。
あらためて、もう4年になるのかと驚きました。
格安の中華アイテムで使い続けているのは、BULIN(歩林)のガスランタンと、この寝袋くらいじゃないかな?

とりあえず一つ持っておくと便利な寝袋です。
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