シンプルなキャンプの魅力~物を減らしてスッキリ過ごす心地良さ

こんにちは、バックパックで行くキャンプが好きなshizuwaです。

持って行くものは限られるけど、身軽さがとても心地良いスタイル。

サッと設営して、撤収もあっという間。物が少ないので、整理整頓や片づけが苦手なひとにもオススメです。

シンプルなキャンプっていいよ。

目次

シンプルなキャンプが好き

ぼくは基本「ものぐさ」な人間でして、片付けは苦手、よく物を無くす、嫌なことは後回し&後回しな性格です。

お恥ずかしい

それでも40年以上生きてるわけで、そんな自身の「ものぐさ」への対処も確立ずみ!

それはズバリ、あまり物を持たないこと。

「シンプル」です。

趣味であるキャンプにも言えることで、必要最低限プラスα程度の荷物で楽しんでいます。

荷物少なめが心地良い

テントは、持って歩ける大きさ重さで、こじんまりと。

タープは日よけ雨よけ、目隠し用途で、必要がなければ使いません。予報が外れて不意にふられた場合はテントに籠れば良いだけです。

荷物はバックパックに入るだけ。場合によっては手さげをプラス。

冬でも暖房はほぼ無し。防寒着で十分に対処できるし、寒くてどうしようもなかったら、とっとと寝袋に入ってしまえばOKです。

道具満載で防御力100にして「どんな状況でも快適だぜ!」というよりは、荷物を厳選して防御力50くらいで「安全性は確保してるけど、状況に応じて過ごし方を変える」くらいの方がぼくは楽しい。

自然の環境に対抗するのではなく、受け入れて乗っかる感じ?

うまく言えんけど

テントにストーブ入れてぬくぬくも、それはそれで好きなので、たまにやりますけどね。

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ちなみにフォレストパークあだたらに行く時だけは例外です。あれは別荘に行く感覚なので。

シンプルスタイルしてみない?

「お気に入りのギアをたくさん並べて好きに使う」ってのも楽しいけど、毎回引っ越しみたいな荷物を運ぶのも大変。

そう感じてきたら、一度シンプルにしてみてはどうでしょう?

荷物を減らしたコンパクトなキャンプは、すっきりした心地良さがあります。コーヒー飲みながら何となく空なんか見ていると、ぼーっとして過ごすだけの時間がある贅沢をあらためて思い知る、そんなキャンプです。

シンプルにする利点

荷物がコンパクトになる。

なんといってもイチバンの恩恵がコレ。「車なら関係ない」と思うかもしれませんが、荷物を詰み込むとき往復しなくてすむのは、とても快適です。忘れ物も減りますよ。

設営・撤収・片付けがラク

テントやタープがコンパクトになると、設営・撤収が格段にラクになります。家のベランダでも干せるサイズだと、濡れていようが気にせず持ち帰れるのが利点です。

クッカーも小さいので、キャンプ場ではウェットティッシュで拭くだけ。道具の総数が少ないから、ザックに適当に放り込んで片づけは終わりです。まさに身軽!

自然のうつろいを感じる

そもそもキャンプに来てるんだから感じないワケないんだけど、「より強く」って意味です。

道具をコンパクトにするとテーブルが小さくなって、地面に直接モノを置くようになります。座る位置もだんだん低くなって、地べたスタイルになったりします。

季節が変わると地面から感じる温度も変化して、座っているお尻が冷たくて「だんだん冬だなぁ」なんて感じるのが楽しいです。

シンプルなキャンプの醍醐味は、身軽なことと、自然がより身近になること。

コンパクトにする方法

持ち物を減らすのはもちろんですが、体積の大きな道具をよりコンパクトなものに変えるのが効果的で、いちばん手っ取り早い方法です。

テント

近年ソロキャンプが流行しているおかげで、コンパクトなテントの選択肢はグッと増えました。ドームテントでもワンポールでもなんでもいいですが、1人~2人用のサイズが使いやすいです。

軽量なほど良いけど、そのぶんお高くなっていきます。とは言え登山するわけじゃないし、3キロ未満くらいを目安に選ぶといいです。

寝袋

コンパクトにしたいならダウンの寝袋です。多少コストがかかりますが、もうコレは仕方がない。ひとつだけ持つなら、汎用性のある3シーズン用がオススメ。

ぼくが使っているのはナンガの『ダウンバック450STD』。安価で買いやすいモデルです。

冬用にはイスカの『ニルギリEX』。

キャンプで使うならイスカのダウンプラスシリーズはコスパが良くてオススメです。

その中でもポカラXは寒い季節寄りの3シーズンモデル。長い時期にわたって活躍できます。

マット

寝袋の下に敷くマットは、とりあえずはクローズドセルが安くて良いです。かさ張りますが軽いので、ザックに外付けして持って行けば問題なし。座布団としても使います。

椅子・テーブル

椅子やテーブルも、変更するとかなりコンパクトになるアイテムです。

最初は「小さっ!」って思うかもしれませんが、食器やカトラリーなど必要な分だけのせて、あとは地面に置けばこのサイズでも十分。

地べたに座るならシートはオレゴニアンキャンパーが断然おすすめです。他とは厚みが違う!

調味料

意外とかさばるのが調味料。必要なものを必要なぶんだけ、小分けにして持って行くのがコンパクトにするコツです。

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ランタン

ソロならLEDランタンとヘッドライトがあれば問題なしです。

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まとめ

とまぁ、このあたりを変えていけば、ずいぶんコンパクトになるはず。ぶっちゃけお金もかかりますが、小型化=値段高なので仕方ありません。

とりあえず試したいだけなら安価な中国製も大いにアリなんですけど、ちゃんと揃えたいなら、やっぱりある程度よいモノをコツコツと増やしていった方が、あとあと後悔が少ないです。

シンプルなキャンプをしてみると、モノが無いゆえ工夫したりして、荷物の少なさとは裏腹に充実した時間になることに驚きます。

いつものキャンプにちょっとマンネリや退屈を感じてきたら、それは慣れた証拠です。少しスタイルを変えてみる良い機会。

荷物を減らして、身軽さを味わってみてはいかがでしょう。

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