こんにちは、shizuwaです。
最近、トランギアのケトル0.6L(TR-325)を購入しました。
世界中で使われているアウトドアケトルの定番です。所有してみて、広く愛される理由がよく分かりました。
購入いきさつ
もともとケトルは1Lのステンレス製を持っていました。
寒い時期を中心に使っていたのですが、暖かくなってくると、どうしても出番が減ってしまいます。
1杯分のお湯ならシェラカップで沸かしたほうが手軽で早いしね。
でも、ケトルで淹れたコーヒーはやっぱり格別。

使う機会は少なくとも、できれば持って行きたいアイテムです。
とはいえ、たいして出番のない道具で荷物を増やすのも考えもの。その一杯のためだけに、わざわざケトルを持って行く気がしません。
「じゃあ、荷物にならないもっと小さいのを買えばいいじゃない」

トランギアケトル0.6L・TR-325のレビュー
というわけで、トランギアのケトル0.6Lを購入しました。
ソロでは定番の、有名アイテムです。
「定番すぎて外していた」ところもあるのですが、使ってみたら納得の、良い道具でした。
スペック
- サイズ : 径13.5 × 高さ7.5cm
- 重量 : 140g
- 容量 : 0.6L
- 素材 : アルミ(無垢)
イワタニプリムスHPより
大きさ
本当に片手に収まるサイズ。想像以上の小ささです。
でもそのおかげでパッキングしやすく、バックパックでも持ち歩けます。
実質的な容量は0.4~0.5Lといったところですが、1人分のコーヒーには丁度いい。
スタッキング


開口部が大きいので、中にいろいろ入れられます。
ぼくは大体、固形燃料とゴトクを入れるとこが多いです。
残念ながら110サイズのOD缶は入りませんでした。
直火
中に水さえ入っていれば直火も問題ありません。何の加工もしていないアルミ無垢の本体は焚火との相性抜群です。
内容量が少なく気を付けていないと水が無くなってしまうので、空焚きには注意が必要です。
注ぎ口
ぼくはインスタントコーヒーがほとんどなので注ぎにはコダワリがありませんが、鍋やシェラカップと比べたらずっと使いやすいです。垂れたりはしません。
持ち手


立てた状態で、しっかりと自立するようになっています。
火にかけたときはもちろん、お湯を注ぐときに本体が動かず安定するのが大変良い。
使用してみた感想
こういっちゃ何ですが、とくに特筆すべき優れたところがある訳ではないんですよ。
シンプルな普通のヤカンです。
でも、使っていてなんとなく楽しいし、なんだか気持ちがほっこりします。
「トランギアのケトル」というキャラクターが見える気がするのです。
そんな道具はなかなか無い。
他に検討したケトル
コールマン パッカアウェイケトル0.6L
こちらも0.6リットルとコンパクト。安心のコールマン製は大変惹かれましたが、トランギアの「コロン」とした可愛らしさに軍配。
ベルモント アルミケトル0.8L
これは最後まで迷いました。
丸々とした形も良いし、こだわりのある製品造りをするベルモント製。なにより、110サイズのOD缶がスタッキングできる!
トランギア買っちゃったけど、いまだに気になっています。
まとめ
ケトルで湯を沸かすという行為はなぜか楽しい。
だから、ケトルで淹れたコーヒーは、美味しくないわけがない。
必須ではないけれど、あれば気分が上々になる道具の筆頭格です。


まさにキャンプのロマン枠。
ソロでケトルの購入に迷っている人がいたら、ぼくはこのトランギアを勧めたいです。
小さく軽いケトル0.6Lは小回りが利いて、サッと少量のお湯を沸かすのにぴったり。
独特の雰囲気を持った、良い道具ですよ。
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