こんにちは。
昨年から、キャンプでのフライパン飯に目覚めつつあるshizuwaです。
頼りにしているのはこの本『フライパンで山ごはん』。
タイトル通り、フライパンに特化したアウトドアレシピ本です。
たくさんある類似の本の中で、ぼくはこの『フライパンで山ごはん』がいちばん好きです。
あまり料理をしない人でも簡単に作れるレシピばかり。
フライパンひとつで出来る、手軽なところがお気に入り。
たくさんある料理の写真も、どことなく山の雰囲気がして良い感じ。
「こんどはコレを作ろうかな」なんて思いながら、パラパラと眺めるのが楽しい本です。
もちろん見て楽しむだけでなく、キャンプレシピ本として、とても役に立ちますよ。
とくに『インスタントラーメンとか鍋ばかり』なんていう、あまり凝った料理をしない人におすすめです。
あと、字の多い本が苦手な人にもw
『フライパンで山ごはん』は料理をしない人にこそ
じつのところ、ぼくはキャンプであまり料理をしません。
先ほどの『ラーメンと鍋ばかりの人は…』とはまさに自分のことです。
べつに料理が出来ないわけじゃないんですよ。
むしろ、わりと好きです。
実生活では、家族のご飯を作ったりもしますから。
ただキャンプでは、『焚き火を眺めながら鍋が煮えるのをのんびり待つ』なんてシチュエーションが大好きなので、あえて凝った料理はしないのです。
そんな怠けキャンプをこよなく愛するぼくなので、レシピ本の類はあまり見ません。
だってめんどくさいじゃない?材料揃えたり下準備したり。
それ言ったら身も蓋もないけどさ。
けれど、こんなキャンプスタイルな自分でもレシピ本を2冊持っています。
その2冊のうち、よりお気に入りなのが、この『フライパンで山ごはん』。
簡単なのに美味しそう!
まず本を開くと、写真が多くてとっても見やすいのが良い。
どれもアウトドアで作ってる感に溢れています。
外飯特有の『屋外で食べると美味しさ倍増』の感覚が伝わってくるようです。
そんな料理は、どれも簡単にできるものばかり。
実際にアウトドアで作ることを前提としており、材料も準備も調理も、ぜんぶ簡単です。
どのくらい簡単かといえば、多くのレシピが2~3ステップしかありません。
それでいて美味しそう。
これなら、ふだん料理をしない人でも大丈夫。
例えば、『牛肉のレモンあえ』
- フライパンに油を引いて牛肉を炒め、塩・こしょうをふる。
- 葉野菜と牛肉をざっとあえ、レモン汁をたっぷり絞っていただく
これだけ!
この簡潔さが、なんとも良い。
ほかには『焼き鳥缶のチキンライス』
材料の分量が、【ごはん:好きなだけ】ですよw
このアバウトさ大好き!
他にも、レシピだけでなく【道具の選び方・下準備の方法・材料の提案】などもカバーしていて、初心者にもオススメです。
『フッ素加工』と『簡単料理』が好相性すぎ!
じつは、この本を購入したのは数年前。
それをいまさらブログで書いたのは、最近フライパン調理にハマっているから。
フッ素加工の手軽さのおかげでね!
油も予熱もいらないフッ素加工フライパンの手軽さと、『フライパンで山ごはん』の簡単レシピ。
両者が合わさったら良い反応がおきまして、だらけきった僕のキャンプに、新たな風を吹き込んだわけですよ。
調理おもしれえな!って。
・・・まぁ、簡単に作れるんで、だらけてるのに変わりはないんですけどね。
ただ、アウトドア料理ではこういう『手軽さ』もひとつのスパイスだと思うんですよ。
インスタで[#キャンプ飯]なんか見ると、やたらとキラキラした写真がいっぱい出てきますが、それが全てじゃありません。
あれはあれで良いんですけどね。
キャンプはややこしくない
気楽にたのしんでいい
そういう味わい方もちゃんとあるわけで、そういう方向性のキャンプ飯本『フライパンで山ごはん』でした。
ちなみに、2冊持っているレシピ本のもう1冊は『ワンバーナークッキング』です。
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