SOL・エスケープヴィヴィをシュラフカバーとして使った感想は『結露が多くて難しい!』

SOLのエスケープヴィヴィを2年間ほど使用してみました。

本来はエマージェンシー用のアイテムですが、それなりに耐久性もあるのでシュラフカバーとして使う人の多い製品です。

寒い時期のキャンプを中心に使ってみたところ、メリットは確かにあるものの、同時にデメリットも無視できない程度にはありまして、「なかなか使いどころが難しいなぁ」というのが感想。

エスケープヴィヴィと寝袋の間が結露で濡れて、どうにもなりません。

今回は、SOLエスケープヴィヴィを冬キャンプのシュラフカバーとして使おうと思ったけど、結露で断念したよってお話です。

目次

SOL・エスケープヴィヴィの特徴

透湿・保温・防水を備えたシュラフカバー

created by Rinker
ソル(SOL)
¥6,760 (2021/10/17 12:38:30時点 Amazon調べ-詳細)
サイズ213×81cm
収納サイズΦ11×17cm
重量241g
素材60gs/mポリエチレン不織布アルミ蒸着加工

エスケープヴィヴィは、エマージェンシー(緊急用)ギアを多く扱う、SOLというメーカーの製品です。

エマージェンシーブラケットとか有名ですよね。

『持っとくと安心』系のアイテムを多く出しています。

エスケープヴィヴィも【サバイバル・防災】といったカテゴリのギアですが、わりと普通にシュラフカバーとして使う人が多いようです。

というのも、

  • ある程度の防水性(完全防水ではない)
  • アルミ蒸着加工による保温性
  • 蒸れを軽減する透湿性

という特徴をそなえているうえに、ゴアテックスなどと比べると安く購入できるからです。

シュラフカバー本来の目的である【濡れからの保護】に加え【保温性】まで期待できるわけですから、そりゃあ人気もでるというもの。

ぼくの購入目的も、寝袋の結露対策と保温力向上。つまりは寒いとき用です。

秋冬を中心に2年間で12~13回くらい使ってみましたが、率直な感想は

「なんかイマイチじゃね?」

って感じです。

使ってみて

エスケープヴィヴィを使った状況は、気温10℃~マイナス10℃くらいの範囲。

テント内での使用です。

天候は【晴れ・曇り・雨・雪】と、一通りは試しました。

エスケープヴィヴィの利点は、軽量でコンパクトなことと保温性があること。

小さくて荷物にならないから、気軽に持っていけるのはとても良いです。

ぼくは収納袋は使わずに、バックパックの底に押し込んで入れていました。

保温性については、たしかにほんのり暖かい感じはする。

熱反射の効果は実感できます。

個人差はあるかと思いますが、ぼくとしては、薄手の服を1枚足した位でしょうか。

ものすごく暖かいわけではありませんが、寒い時期にはありがたいです。

結露が多い

これはね、予想以上。悪い意味で予想以上でした。

まぁ濡れること濡れること。

エスケープヴィヴィの内部、寝袋との間が結露でビチャビチャなりました。

透湿性能はそれほど高くないのかな?

アマゾンの評価だと『ぜんぜん結露しない』と『内側がかなり濡れる』という意見、両方が散見されていて、それを見たぼくとしては「多少は結露するんだろうな」くらいを想像していました。

で、実際に使ってみたところ予想以上に結露が発生し、寝袋が盛大に濡れてしまった。

ひどい時は、『朝まで使ったら寝袋内のダウンまでビチャビチャになってしまう』ってレベル。

  • 寝袋・エスケープヴィヴィ内に息が入らないようにする
  • 換気用にテント入り口を少し開けておく

等の対策はしていたんですが・・・。

結露は温度差で発生するため、気温が低いほど出やすくなります。

寝袋の中と外での温度差が大きくなりますからね。

なので、【カイロ・湯たんぽ】の使用をやめて寝袋内の温度が高くなり過ぎないようにしてみたところ、結露も多少マシにはなりましたが、それでもけっこう濡れます。

エスケープヴィヴィの透湿性が追い付かないのか、ぼくの新陳代謝が良好なのか、どちらにせよ『寒い時期に使うのはちょっと無理かな』というのが率直な感想です。

寝袋の外ではなく『中』だと良い具合

結露がひどく、寒い時期のシュラフカバーとして使うのは断念したエスケープヴィヴィですが、寝袋の中に入れてインナーシュラフとして使ってみたところ、これが意外と良い具合です。

氷点下の雪中キャンプで試してみたら、結露せず快適に眠れました。

エスケープヴィヴィに直接入ることで、アルミ蒸着の効果もより強く感じられ、けっこうポカポカします 。

これはいいぞ!

欠点としては、寝袋と比べガサガサすること。

ただ、薄着の夏場はともかく冬は着込んで入るので、そこまで気にはなりません。

この使い方は、アリだ!

まとめ

  • 気温10℃~マイナス10℃くらい
  • ダブルウォールのテント(インナー・フライ共にベンチレーションあり)
  • ダウンシュラフ

という状況でエスケープヴィヴィをシュラフカバーとして使用した場合、どうやってもひどい結露が発生して寝袋が濡れてしまいました。

ゴアテックスのシュラフカバーでも結露する時はするらしいので、ある程度は仕方ないのでしょうが、ダウンのロフトを失うほどでは本末転倒になってしまいます。

もっと上手に使えば大丈夫なのかもしれませんが、ぼくの力量では難しいようです。

結論

エスケープヴィヴィを寒い時期のシュラフカバーとするのは無理。

でも、春秋に【夏用寝袋+エスケープヴィヴィ】は全然あり。

そして寒い時期は、寝袋の中に入れてインナーシュラフとして使うのも、大アリです。

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