ダイソー『折りたためるコンパクトボトル』を凍らせて保冷剤に!

最近、ダイソーで購入した『折りたためるコンパクトボトル』という製品を、冷凍して保冷剤代わりに使っています。

説明書きにはどこにも【冷凍OK】とは書かれていないので、完全に自己責任ではあるのですが、今のトコ大丈夫。

まぁ壊れても惜しくはないしね。

中に入れるのはただの水だから、経済的だし溶けたら飲めるし、余ったら捨てれるしで便利。

とくに軽量キャンプと相性が良い感じです。

手軽なのが気に入って、最近は毎回持ち出しています。

個人的な使い方ですが、

昼は保冷剤として使用。
夜はほどよく溶けて、お酒を飲むときの『とても冷えたチェイサー』としてちょうど良い。

って感じで、暑い季節を中心に絶賛活躍中!

今回の記事は「こんな使い方しているよ」というお話であって、冷凍をオススメするものではありませんので、そこのトコよろしくお願いします!

目次

ダイソー『折りたためるコンパクトボトル』

折りたためるコンパクトボトルは、いわゆる『シリコンボトル』です。

ダイソーの製品ですが100円ではなく、300円商品となっています。

  • 本体:シリコン
  • キャップ:ポリプロピレン
  • 容量:500ml

とても柔らかいので、クルクルと丸めてコンパクトに収納できるのが特徴。

シリコンボトル自体は最近ショップでもよく見かけ、その携帯性から登山などで使っている人も多いようです。

もちろんキャンプでもたいへん便利

バックパックスタイルとはとくに相性が良いアイテムです。

まさかダイソーにあるとは思いませんでした。

冷凍して保冷剤にする

ぼくは現在、この『折りたためるコンパクトボトル』を保冷剤代わりに使っています。

運用方法は単純で、キャンプの前日~前々日あたりから、水を入れて冷凍庫で凍らせておくだけです。

氷になった時の膨張を考えて、水の量はだいたい8分目くらいにしています。

ナルゲン等のハードボトルと違い、シリコンに伸縮性があるからワリと適当でも大丈夫。

キャップも締めっぱなしで平気です。

保冷剤としての使い勝手は上々。

〇最初は保冷剤として
〇溶けたら冷たい飲み水
〇帰りは畳んでコンパクト

となかなか便利に使えて気に入っています。

さらに、何度でも再利用できますから、かかる費用も購入代の300円だけど高コスパです。

保冷力もけっこう良い

保冷力はけっこう良い印象です。

クーラーボックスの性能や気温などの使用環境にも左右されますが、自分の場合ロゴスの保冷剤と併用して、だいたい2日目の朝でも氷が残っています。

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コンビニなどで、冷凍のペットボトル麦茶やスポーツドリンク売ってますよね。あれと同程度です。

『強冷』にした冷凍庫に1週間以上いれて、ガッツリ凍らせた場合です。

余談ですが。

以前は上記の冷凍ペットボトルを使っていたのですが、一度開封したあと飲みきれないことがよくあったんですよ。

結局捨てるしかなく、もったいなくて。

その点、この冷凍シリコンボトルだと中身はただの水道水ですから、余っても問題なし。

そういう意味でも便利です。

シリコンのニオイ対策

『折りたためるコンパクトボトル』は、購入した状態だとゴムのニオイがしました。

個体差があるかどうかは分かりませんが、シリコンボトルはそういうモノらしいです。

ぼくはニオイ取りに、

  • 熱いお湯
  • 重曹(食品用)
  • お酢

を入れて1日放置し、そのあと無香料の台所用中性洗剤で洗いました。

結果まったくの無臭とはいきませんが、ずいぶんマシになりますよ。

そのあと繰り返し使ううちに、だんだんと薄まってくるので大丈夫!

香りのする洗剤はシリコンにニオイが移るので使っちゃだめです。

『折りたためるコンパクトボトル』の耐寒性考察

ここからは『折りたためるコンパクトボトル』を冷凍で使うにあたって、自身が調べたことを書いていきます。

まず、このボトルは【冷凍OK】とはされていないので、完全に自己責任の使い方となります。

壊れても文句は言えません。

パッケージに記載された耐冷・耐熱温度は、

  • 本体:-30℃~220℃
  • キャップ:-10℃~100℃

となっています。

一般的な冷凍室の温度は、だいたいー18℃くらいだそうなので、まぁキャップがアウトですよねw

つぎに、素材的な観点で見てみます。

まず本体のシリコンは、温度変化に強いため大丈夫。

一方、キャップの素材ポリプロピレン(PP)

PPの脆化温度はー20~0℃です。

脆化温度とは、低温特性や耐寒性とも言われるもので、プラスチック製品を冷却したり低温時に置いた場合に脆くなり壊れやすくなる温度のことです。

パッケージには『キャップ:-10℃~100℃』と記載されているものの、素材という大きなくくりで見れば、-20℃まで大丈夫らしい。

ぎりぎり行けそう。

それに、実際この温度を下回ったからと言って突然壊れるものでもありません。

例えば、低温時に落とす等して、強い力が加わったら壊れる可能性があるよって目安です。

安全面でも、PPは低温状態で成分が変質したり、樹脂が溶け出したりということはほとんどなく、衛生上も問題はなし。

さらに言うならば、製氷皿もPP製が多いですよ。

というワケで、

「大丈夫じゃね?」

と判断し、保冷剤として使ってみることにしたのです。

その後何度もキャンプに持ち出していますが、今のトコ問題はなさそうです。

まぁ、もし壊れても水が漏れる程度で、べつに爆発するわけじゃないですからね。

実害はないので、気にせず使い続ける所存でございます。

まとめ

500mlくらいの容量でリーズナブルで、凍らせて保冷剤にできるボトルって、探すと意外に見つからないんですよ。

『ナルゲン』はちょっと高いし、『プラティパス』は1リットル以上だし。

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以前はセリアのボトルを使っていたのですが、最近ぼくの住んでるあたりでは見かけなくなってしましました。

そこで、このダイソー『折りたためるコンパクトボトル』を使ってみたって話です。

300円なので気軽に試せて使用感も良く、結果は満足。

あとは耐久性ですが、今のトコは大丈夫そうです。

まぁそもそも冷凍OKじゃないので、壊れても文句はありませんけどね。

というワケで、『折りたためるコンパクトボトル』は、凍らせて保冷剤代わりにすると「とってもイイ!」との結論でした。

引き続き、しばらく使ってみることとします。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!


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