冬が来た!
ということで、2024~25年度の雪中キャンプ用ウェアを新調しました。
今年もまた、安定のワークマンです。
ぼくのキャンプウェアはほとんどがユニクロとワークマン。もちろん雪中も然り。
どちらもリーズナブルなのに、着心地も機能も優秀で、キャンプで使う程度ならじゅうぶん。
高価な登山用を選ぶ理由は、今やお小遣いキャンパーのぼくには、もうありません。かなしくなんてないよ!
そのワークマンなんですが、毎年のように魅力的な新製品が出てきて参ってしまう。
とくに冬用ウェア。
イナレムだとか、バズヒートだとか、
「なんだそれは?!」
って気になってしょうがない。
さらにリーズナブルなもんだから、ついつい買ってしまうのです。
今期の雪中キャンプ用ウェアもワークマンで
今期の雪中キャンプ用に購入したウェアはこれら。
どれもまだキャンプでは使っていないけれど、気温2℃くらいの街中ではちょいちょい着ています。
だから詳しいレビューは書けないけれど、感想程度なら出てきます。
すっごい、良い!w
イナレムプレミアム防水防寒コート
昨年に登場したイナレムプレミアム。
イナレムはワークマンが開発した高機能透湿防水素材で、高い性能のわりにリーズナブルなのが特徴。
そのイナレムを使ったウェアのなかでも、プレミアムラインとなるのがこちらのジャケット。
お値段7,800円なり。高けーな。買うとき、ちょっっっとだけ葛藤しました。
まぁでも、
- 耐水圧20,000mm
- 透湿度40,000g/㎡/24h
ってスペックから考えたら、バカげたほどお安いんですけどね。
数値だけならもうゴアテックスと変わらない。あとは、実質寿命が存在しないと言われるゴアテックスに比べ、どのくらいの耐久性があるのか、が気になるところです。
まだキャンプでは使っていないものの、街中で着てみた感想は、すごく良い。
まず動きやすい。
ワークマンの服って、機能性はいいんだけど着心地はイマイチってのが、けっこう今までありました。
たとえば『ディアマジックダイレクト(R)防風防寒ジャンパー』
防風防寒しっかりしててしかも安く、「雪中キャンプに使おう!」と飛びついたけど、腕周りが細くて動きづらく、重ね着なんてとてもできなくて、2回着ただけでやめました。3Lサイズだったんだけどなぁ。ちなみに僕は173cm63kです。
そのあたり、このイナレムプレミアム防水防寒コートは動きやすくて、とても良いです。
重ね着のためLLサイズを選びましたが、ちゃんと中にフリース+インナーダウンが着込めます。
機能的にも、袖が2重になっていたり、裾に冷気や雪の侵入を防ぐガードが付いていたりと、対雪装備は万全。
フードをダイヤルで簡単に絞れるのも、吹雪での活動時に便利そう。
実践投入が今から楽しみ。
ダイヤフリース裏アルミジャケット
中に着るミドルレイヤーは、裏アルミダイヤフリースジャケット。
胸ポケットに配された『FieldCore』の文字がいちばん目立たない黒を選択。
フワフワだけどそんなにぶ厚くもなく、動きやすい。
去年まで使っていたユニクロのフリースと比べるとフワフワ感では負ける。けど暖かさでは勝ち。
裏アルミが効いてるね。
思った以上の暖かさ。
これは、色違いでもう一着欲しくらい。
でも着心地はユニクロのほうが良いかな。
ファスナーをいちばん上まであげたときの、首回りが微妙にフィットしない感じが気になるのです。
ブロックフリース トレッキングハーフジップ
こちらはミドルレイヤーその2。
気温によって先の裏アルミダイヤフリースと使い分け、さらに寒いときは重ね着する、って運用の予定。
これも薄いワリにけっこう暖かい。
裾が長めの造りだから、ボトムスにINしておけば、屈んだときに腰が出てしまうこともない。冬キャンプにおいてこれは重要、すごくありがたい。
首元がハイネックになっているのも良いし、ファスナーなのも体温調整が出来て良い。
さらにさらに、ファスナーが肌に触れないよう、首元まで返しが付いているのがすごく良い。
寝るときに着るのはこの服で決まりです。
イージス防水防寒サーマルパンツ
オーバーパンツはこれ。
- 耐水圧20,000mm
- 透湿度20,000g/㎡/24h
と、なかなかのハイスペックなうえに安いとあって、つい買ってしまいました。
サイズはL 。
とくに大き目を選ぶ必要もなく、なかに裏ボアのスウェットを履いても余裕がありました。
裾がファスナーで広げられるから、ブーツに被せるのも楽でいい。
こいつだけはまだ外で試していないけど、すごく良さそう。
透湿度20,000のスペックが、雪を掘った時どのくらい効いてくるのか?
いまから楽しみです。
まとめ
なんだかんだと、毎年買っては増えていくワークマンウェア。
数年前までは、見た目も使い勝手も作業着感が拭えなかったけど、ここ最近はアウトドアウェアとしてどんどん洗練されてきた印象です。
あとはやっぱり、なんといってもコスパが最大の魅力ですよね。
以前、ノースフェイスのゴアテックスに焚火で穴を開けてから、ぼくのキャンプウェア選びは【機能はそこそこ・安さが最優先】に切り替えました。
それでも、工夫をすればマイナス10℃の雪中キャンプだって全然平気だったんだから、
「もうこれでいいじゃーん!」
となる訳ですよ。
ところが、今回購入したウェアはすでに【機能はそこそこ】ではなくなっていて、もはやアウトドアブランドと比べても遜色がありません。
妥協案としての「もうこれでいいじゃーん!」だったワークマンも、いまや「これが良い!」と手に取る選択肢のひとつになりました。
有難いかぎりです。
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