ベルモントの焚き火台【TABI】の専用収納ケースを購入しました。
純正オプションといえる製品で、付属のケースと比べとても使いやすく、全TABIユーザーにオススメです!
ベルモントTABIは、火床がチタンで出来たウルトラライト焚火台。
40cmくらいの薪でも燃やせるサイズなのに、折り畳むと薄くコンパクトで、バックパックにも入ってしまう。
軽量好きなミニマムキャンパーの間では、けっこう有名な焚火台です。
TABIにはもともと収納ケースが付属しているのですが、ベルモントさんは、より頑丈で機能的な専用ケースも別売りで販売しています。
今回、この別売りの専用ケースを購入してみました。
本体価格¥2,700(税込価格¥2,970)とけっして安くはありませんが、見た目も使い勝手もたいへんよろしいです!
ベルモント TABI専用収納ケース
名称は【BM-243 TABI専用収納ケース】
各ネットショップまたはベルモントオフィシャルから購入できます。
文字通り、TABI専用に設計されているため、純正オプションといって良いでしょう。
本体
- 材質/帆布(パラフィン加工)、ポリエステル
- サイズ/約400×200mm
- 重量/約160g
本体の材質は帆布。丈夫な布です。
生地にはパラフィン加工が施されており、ある程度の防水効果もあります。
帆布(はんぷ):平織りで織られた厚手の布。綿や麻、亜麻で作られる。
パラフィン加工:生地にロウを染み込ませて、防水機能をもたせる加工。
サイズは、もともとの付属ケースとほぼ同じ。
生地のぶん若干厚みがありますが、分厚いというほどでもありません。
バックパックにも入りますし、携帯性は良いです。
バッグなどに外付けが可能
ケースの周囲にはベルトがぐるっと縫い付けられています。
ここにバンドやカラビナを取り付けて、バックパック等に外付けできるってワケですね。
取り付けできる場所はとても多く、自由度の高い運用が可能です。
ニオイや汚れなどの問題から『焚き火台を荷物の中には入れたくない』って人もけっこういますからね。
この外付けのしやすさは、とても良いと感じました。
開閉はベルト式
付属のケースはマジックテープでしたが、この【TABI専用収納ケース】の開閉はベルト式になっています。
なので、不意に開いてしまう心配はなし。
ただマジックテープと違い、手袋をしながらの開閉は少々やりづらいです。
TABIの出し入れや組み立ては基本手袋をしながらなので、ケースの開閉の度にいちいち脱ぎ履きするのはちょっと面倒。
って言っても、この作業はTABIを出すときと入れるとき、キャンプ中2回だけなので、欠点ってほどでもないかな。
そのぶんキッチリ閉められるから、中身を圧縮できるという利点もありますしね。
後述しますが、ぼくはケースの中へTABI本体以外にもいろいろ収納する場合があるので、圧縮効果があるのは助かっています。
内部スペースは2つ
ケースを開けてみると、収納スペースが大と小の2つに分かれています。
大にはもちろんTABI本体が入ります。
しっかりとした生地が形を保ってくれるから、出し入れはスムーズ。
とても丈夫なので、TABIの鋭いパーツでも破れたりする気配はまるで無し。
安心して使えてイイ!
小のほうは何を入れても良いんですが、同じベルモントの軽量火バサミ【UL Hibasami】がぴったり入るようになっています。
TABIとひじょうに相性の良いギアなので、一緒に収納できるのは便利。
火バサミは持ち運びに悩みがちですから、これは助かります。
【UL Hibasami】はTABIの純正オプションと言っても良いくらいのギア。【TABI専用収納ケース】とあわせて揃えておくと、快適な焚火装備が出来上がります。
個人的TABIオプションが入る!
TABIで焚き火を楽しむとき、一緒に使うとより快適になるギアが3つあります。
- ベルモント:【UL Hibasami】
- CGK:【TABIハマグリル】
- キャプテンスタッグ:【キャンピングセカンドグリル】
UL Hibasamiは上に記載したとおり。
TABIハマグリルは、専用に設計された風防&リフレクター。
効果は抜群です。
キャンピングセカンドグリルは、おなじみ鹿番長から販売されている、いわゆる『ゴトク』。
サイズがTABIにぴったりで、重いナベも置けるから調理の幅が広がります。
これらすべてを装備したTABIは、さまざまな使い方のできる万能焚き火台へと変貌!
ぼくはこの状態を『フルアーマーTABI』と呼んでいます(笑)
そして、TABI専用収納ケースには、これらが全て一緒に入ってしまうのです。
バン!
ほらこのとおり!
少しキツイですけど、ちゃんと入ってます。
ちょっと分厚くなりますが、ベルトでギュッと絞ってやれば大丈夫。
厚みが増したぶん、バックパックには入れづらくなりますけど、そこでこのケースの外付け機能が役立つのです。
約3,000円だして購入した甲斐があったってモンですよ!
まとめ
ベルモントTABIは発売後すぐに購入しまして、バックパックに突っ込んでの快適な焚火ライフを満喫していたのですが、ついに付属の収納ケースが破れてきました。
当初から、「ずいぶん薄いなぁ」とは思っていたんですよ。かなりのペラペラ具合。
でもそのぶん軽いので、軽量焚火台というコンセプトには合っているのかなと納得していました。
ただ、TABIのパーツは薄かったり細かったりの部分が多いから、引っ掛けたりして、案の定3年目にして破れちゃった。
まぁ、よく3年ももったと思います。
それを機に、この【TABI専用収納ケース】を購入したワケです。
結果・・・
とっても良かった!
付属のケースとくらべ、プラスの点は多々あれど、マイナス点は何ひとつゴザイマセン。
100g弱ほど重くなりますけど、登山でもしない限り気になる数字じゃありません。
なにより、フルアーマーTABIがこれひとつで持ち歩け、しかも簡単に外付け出来るようになったのはデカい。
最初は「ケースに3,000円かぁ・・・」と思いましたが、丈夫で壊れることもなさそうだし、ずっと使うと考えれば納得です。
なにより肝心の使い勝手が、付属のケースとくらべ段違いにイイですからね!
コメント