こんにちは、shizuwaです。
なんだか暖かい冬ですね。
2019年のキャンプ納めで、12月29日いつもの裏磐梯へ行ってきました。暖冬とはいえ、うっすらと雪の積もる無人のキャンプ場でソロを満喫してきましたよ。
キャンプ場到着~超快晴
当日はすごく良い天気。予報では曇りだったはずですが、見事に晴れてくれました。例年なら雪に埋もれるこの時期の裏磐梯。今年はやはり暖冬なのか、うっすらと積もっているだけです。
とはいえ、だれも足を踏み入れることのない真っ白な雪原。久しぶりの雪中キャンプに気分も上がります。
いつもの見晴らしのよい高台に陣取り、設営を開始します。この時期はタープの必要もないので楽ちん。
風もなく、日差しの暖かな午後。テントを立てていると軽く汗ばみます。本当に年末の裏磐梯か?
積雪はくるぶし位まで。まだ普通のペグで大丈夫なので助かります。銀色のペグは雪の中に落とすと見つけるのに一苦労するので、注意しながらの作業です。
・・・1本落として15分探しました。
昼食~くつろぎの時間
クラッカーとコーヒーで軽く昼食をとります。
ここで食べ過ぎると、夜までお腹が空かなくてお酒を美味しく頂けない。少ないと夕食前に空腹になりすぎて、すぐに酔いが回りお酒を美味しく頂けない。
キャンプでの食事は昼食がいちばん難しい。大まじめです。
青空が広がるホントに良い天気。風もないので日差しでかなり暖かい。この時期、真っ白いはずの磐梯山も、うっすらと積もっているだけに見えます。
天気が良すぎて、ソレルでは暑いくらい。
でも冬のキャンプでは、日が沈むと途端に気温が下がっていきます。どんなに日中暖かいとは言え、防寒対策は万全に。やりすぎる位でちょうどいい。
夕方~焚き火と食事
時刻は4時、夕方です。焚き火の準備をはじめて夜を待ちます。ビールを飲みながら薪を細かくして火口を作り、薪グリルに組んでいきます。
この、ゆっくり流れる時間がソロの醍醐味。
さて、火を入れよう。ライターでもファイアスターターでもなく、マッチでつけるのが好き。
冬キャンプの食事はやっぱり鍋が最強ではないでしょうか。焚き火にかけながら食べれば、ずっと熱いままだし。
キムチ鍋と熱燗と薪グリル。暑い!
ステンレスのフライパンは、鍋を作っても抜群に使いやすい。
冬の夜~澄んだ星空
誰も居ないので、あたり一面は完全に真っ暗です。熱燗をチビチビやりながら焚き火にあたってノンビリ過ごす。気温がグングン下がる中、テンションは静かに上がる。冬の完ソロ最高かよ!
気が付くと、星空が広がっていた。
今回は一眼レフを持ってきています。これは撮るしかないでしょう!
でも、どうするんだ?
いろいろと試したらなんとか撮れた。今回はこれで良しとしよう。
『写真もちょっと勉強してみようかな』と思うくらい冬の夜空はキレイです。街中では、なかなか見れない。これを好きなだけ眺めていられるのも、ソロキャンプの良いところ。
テント内では一転、寝袋に包まりながら紅茶を飲み、タブレットで映画なぞ見る。
水筒は、夏の間は冷たい麦茶、冬キャンプではお湯入れとして重宝します。無くてもキャンプは出来るけど、あれば便利な道具の筆頭格。
みぞれの朝~撤収
朝、テントはパリパリに凍っているけど、夜はたいして冷えなかったようです。温度計を見ると、最低気温はマイナス3.5度ほど。テント内はマイナス1.5度。この時期の裏磐梯にしては暖かい。
朝の風が生ぬるいもの。ほんとに暖冬だな。
それでも、磐梯山は前日にくらべたら白さを増している様子です。うって変わった曇り空。雪ではなく『みぞれ』が降ってきました。マジか!?
ウソのような暖かさの、裏磐梯は冬キャンプでした。
まとめ
天気は良いし暖かいしで、控えめに言っても最高!の冬キャンプでした。
雪が舞う中も悪くありませんが、やっぱり快晴が一番ですね。
例年ならこの時期は真っ白になっている裏磐梯ですが、今年は暖かく雪が少ないです。とは言え、スタッドレスタイヤは必須。必ず装着しましょう。
今回、利用させて頂いたキャンプ場はすでに冬季休業に入っており、営業しておりません。宿泊は出来ないのでご注意ください。筆者は特別に許可を貰い入場しています。
コメント