こんにちは、キャンプの朝食にうどんを食べ続けて1年以上のshizuwaです。
アウトドアの食事でも、やっぱり「箸で食べたい」メニューがありますよね。でも割りばしじゃ味気ない。
そんなとき、ぼくはモンベル・スタックイン野箸をオススメします。
折りたたみ式でコンパクトに持ち運べるのに、普通の箸と変わらない使い心地でお気に入りです。
気に入ったカトラリーがあると、食事も楽しくなりますよ!
折り畳みだけど使いやすい!モンベル・スタックイン野箸
ぼくが愛用するのは、モンベルのスタックイン野箸。
割りばしから始まり、100均のモノや、いくつかのアウトドア用の箸を使ってきて、最終的にこのスタックイン野箸に落ち着きました。
もし壊れたり無くしたりしても、「またこれを選ぶだろう」というくらいに気に入っています。
レビュー
スタックイン野箸は、モンベルから発売されているアウトドア用の箸です。
普通の箸と違い、分割して短く収納できるため、持ち運びに優れています。
仕様
- 【素材】:アルミニウム合金・縞黒檀
- 【重量】:15g(ケース含25g)
- 【サイズ】:長さ21cm(収納時13.5cm)
商品説明
超軽量で優れた強度を持つアルミニウム合金素材と、高密度で硬く丈夫な天然木を使用した携帯箸です。接続部分はシンプルなねじ込み式構造で、持ちやすい軽さと太さの形状を採用しています。収納ケースつき。(モンベルHPより)
見た目
ステンレスと天然木が組み合わされた見た目は、なかなか高級感があります。
塗装も美しく、所有欲を刺激される道具です。
カラーバリエーションは、ブラウン・グリーン・リーフグリーン・ネイビー・レッドの5色。
ぼくが選んだのはグリーンです。
組み立て
収納時は、アルミのパーツに木製の部分が収まっており、衛生的です。
この状態での長さは13.5cmほど。とてもコンパクトで、クッカーによっては中に入れることも可能です。
ネジ込み式になっており、回して先端部を取り出します。
取り出した先端部を、今度は逆向きにネジ込みます。
このネジの動きも実にスムーズ。引っ掛かりなどはまったく無くて、スーッと自然に回ります。
これで完成。
う~ん美しい!
使い勝手
使った感じは、よい意味で普通の箸です。普段から家で使用しているモノと比べても違和感はありません。
一般的な箸より軽いものの長さが21cmと丁度良く、快適に使えます。ちなみにコンビニの割りばしが約20cmくらい。
スタックイン野箸を購入する前は、他メーカーの同じような分割式の箸を2膳ほど使いましたが、けっして良い使い心地ではありませんでした。
その経験から「アウトドア用の箸ってこんなもの」と思っていたので、はじめてスタックイン野箸を手にしたときは、あまりの自然な箸っぷりに、
『!!!ッ』
ってなりました。雲泥の差です。
形は丸形ですが、モンベルのロゴの部分は平らになっており、多少ではありますがコロコロと転がりづらくなっています。
細かいモノも掴めるし、割りばしなどよりは、はるかに使いやすいです。
また、後部には穴があいており、洗ったときに水が溜まらない工夫がしてあります。
同時に通気性も確保しているので、収納時に先端部を清潔に保ちます。
ケース
スタックイン野箸にはケースが付属します。
厚手の、かなり頑丈なケースです。破れるといった事はまずないでしょう。
黄色いループにカラビナを通し、ザックに外付けしても良いと思います。むしろ、そのための頑丈さでしょうから。
下記に記載した他のアウトドア箸とくらべ、値段が安く、かつ造りが単純でメンテナンス性が良いため、ぼくのオススメはこの【スタックイン野箸】です。
他の有名アウトドア箸
モンベル・野箸
おなじモンベルから【野箸】というものが出ています。
違いは、分割式ではなく、先端部を引き出す方式だということ。
ワンタッチで使えるのが利点ですが、反面『ロックが不十分だと使用中に縮む』『分解掃除するとき細かい部品がある』などの欠点もあります。
スノーピーク・和武器
こちらもスタックイン野箸と同じく、分割式の箸になります。
違いは、持ち手が四角い角箸だという事。置いたとき転がって行かないのが大きな利点です。
欠点は、こちらも細かい部品があることと、一手間多い組み立て方。それと値段の高さ。
和武器はサイズ違いで2種類あります。
Mが全長20.5cm。
Lが全長22.5cm。
お気に入りのカトラリーで食べる食事は楽しい
お気に入りのカトラリーの存在というのは、食事の楽しさに大きく影響してきます。
ぼく自身、割りばしを使っていたころは「外で食べれば何だってウマいだろ!」と思っていました。
ところが、所有していることが嬉しく感じるような、お気に入りのカトラリーで頂く食事は、たしかに違いました。
美味しいのに加え、より楽しく感じます。
好きなテントやランタンを使うのがキャンプの醍醐味のひとつであるように、カトラリーも同様です。
キャンプの中でも食事は大きなウエイトを占める楽しみ。そこに使うカトラリーは『ほんの小さな道具』ですが、とても重要な存在です。
どうでもいい使い捨てなのか、それとも吟味して選んだお気に入りなのかで、感じる楽しみは想像以上に大きく変わります。
『コレが良い!』と言える道具で食べる食事は、楽しいです!
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