ダイソーから発売されているドライバック【レジャー用防水バッグ】が、『キャンプでのゴミ箱として丁度いい』という話を聞いて試してみたら、これが確かに使いやすい。
ドライバッグとしてはかなり分厚く硬いのですが、おかげで口を開いたまま自立が出来る。
ちゃんと密封されるので匂いも漏れず、動物対策にもなる。
それでいて、わりと小さく畳めて持ち運びも楽。
さらに悪目立ちしない控えめな見た目と、なかなか優秀なゴミ箱っぷりでした。
ダイソーの【ドライバッグ】が【ガベッジバッグ】!?
『ドライバッグ』っていうのは、防水機能付きのバッグのこと。
バッグとは言ってもカバンではなく、口をキッチリと締められる収納袋です。
- 着替えや電子機器のように、濡らしたくないものを入れる
- 水に濡れたものを収納して、周りまで濡れてしまわないようにする
というのが一般的な使い方。
また、ほぼ密封できてニオイが漏れない特性から、ゴミなどを入れるのにも使えます。
アウトドアでは、一つあると便利なアイテム。
そしてガベッジバッグとは、バッグ等に外付けできるごみ入れ。
山やフィールドから、携帯トイレや生ゴミなどを持ち帰る用途のアイテムです。
この【ドライバッグ】と【ガベッジバッグ】。
じつはほぼ同じものです。
ダイソー【レジャー用防水バッグ】
そんな便利アイテム【ドライバッグ】が、ダイソーからも出ています。
それがこの【レジャー用防水バッグ】。
15リットルと3リットルの2サイズ展開です。
15Lは500円商品。
折り畳み時の本体部分の実寸サイズは【約52cm×36cm】
3Lは200円商品。
折り畳み時の本体部分の実寸サイズは【約33cm×23cm】
使用するときは、口をクルクルと3回くらい折りたたみ、バックルで固定します。
この状態での荷室の実寸は
- 15L:(約)高さ31cm×直径22cm
- 3L:(約)高さ20cm×直径14cm
くらいです。
バックパックキャンプのゴミ箱に良い理由
このダイソーのドライバッグ。キャンプでのゴミ箱として使ってみたら、とても良い具合でした。
その理由はコチラ。
- 自立する
- 密閉できる
- 折り畳める
- 安い
自立する
開口部を2~3回ほど折り返してやると口を開いたまま自立するので、中にビニール袋をセットすればホラもうゴミ箱!
しかも、あまり生活感のしない色とデザインなので、キャンプサイトで変に主張せずいい感じなのです。
中に石でも入れておけば、風で飛ばされたりもしません。
15Lはゴミ箱として定位置にセット。
3Lはチェアの周りやテント内など、移動に合わせ持ち運んで、ちょっとしたごみ入れとして便利です。
密閉できる
もともとドライバッグなので、口を締めてしまえば密封できます。
そうすれば匂いも漏れないので、夜間など野生動物を引き寄せる心配もなくなります。
テントや車の中に入れておいても匂いが充満することがないので、ゴミのお持ち帰りも安心快適。
折り畳める
薄く折り畳めるので、荷物になりません。
ぼくはバックパックでキャンプに行くことが多いため、荷物になるゴミ箱は持たずビニール袋で済ませていました。
手軽だしそのまま捨てられるし、それはそれで良いんですが、気分が最高に盛り下がるんですよねぇ、アレ。
ビニール袋の欠点です。
その点、ダイソーのドライバッグはコンパクトに畳めるので、バックパックでも持って行けるのがとてもイイ!
厚みがあるのでビニール袋よりは嵩張りますが、それでもまだまだ許容範囲。
多少荷物になることよりも、ゴミ箱のある快適性のほうが勝ち!
安い
大事ですよね、お値段。
同じサイズのアウトドアメーカー製ドライバッグだと、普通1000円以上はするものです。
そんな値段のもの、ちょっとゴミ箱に使おうとは思わない。
ダイソーなら、汚れようが破けようが気にならないのは大きな利点。
【おまけ】オートキャンプでのゴミ箱候補はコレ
バックパックキャンプでのゴミ箱は、ダイソー【レジャー用防水バッグ】に決まりました。
コンパクトでとても良いです。
いっぽう、オートキャンプのときは別に軽量コンパクトにこだわる必要ないわけで、こちらはまだ考え中です。
ただバックパックでもオートでも、どちらにせよソロなら大容量は必要ありません。
そんな考えから、今「これイイな」って思っている候補はこれ。
クイックキャンプ【ミニトラッシュボックス】
よくあるポップアップボックスですが、これはサイズ感がソロにちょうど。蓋もあるし、他カラーもブラック、カーキと目立たなくてイイ。
ダイソー【レジャー用防水バッグ】よりは荷物になるけど、バックパックでも持って行けそうなのも良い。
Rock Cloud【収納付きアルミロールテーブル】
正式名称はよく分かりませんw
高さ29cm・天板サイズ41×35cmとソロにちょうど良いサイズに、収納スペースが付いた折りたたみテーブルです。
メインテーブルでも良いし、サイドで物置にしても良いし、それなりにコンパクトに畳めるしで好印象。なにより安い!
ネイチャーハイク【収納付きテーブル】
ネイチャーハイクに限ったことではありませんが、中国メーカーは製品名がなくて困るw
こちらも収納付き折りたたみテーブルです。
高さ62cm、天板サイズ56.6×43.5cmとちょっと大きめ。だけど天板が生地なので軽くコンパクトになる。
最近は腰が痛いから、こういう高めのスタイルも良いかなって思っています。
まとめ
100均のアウトドアグッズは、最初1~2回使って、あとは結局お蔵入りになるパターンが多いです。ぼくの場合。
いろいろ買っているけれど、ずっと使っているのはほんの一握り。
このドライバッグは、その一握りに入りそうな気がしています。
というのも、本来のドライバッグとして考えたら、安いけれどそのぶん分厚く硬いので使い勝手は悪いです。
まぁ『何を入れるか?』にもよりますが、ぼくだったら多少高くてもメーカー製を選びます。
ところがゴミ箱として使うなら、ダイソーのドライバッグはすごくちょうどイイ。
メーカー品は生地が薄く、自立なんて出来ませんからね。
要は、ゴミ箱としての使用ならば、ダイソーのドライバッグには上位互換がほとんど存在しないんです。
それに特に不満もないので、上位互換を探す気にもなりません。
まさに『ちょうどイイ!』です。
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