こんにちは、キャンプ料理は9割が鍋のshizuwaです。
キャンプで調理用のナイフと言えば、オピネルが有名ですよね。多く愛用される傑作です。
でも、だからこそ「オピネル以外が欲しい」と思っている人もいるのでは?
そんな方にオススメしたいのは、ぼくも使っているbaladeo(バラデオ)のナイフ。
オピネルと同じフランスのメーカーで、キャンプでの調理に向いたシンプルな造りです。
今回は、あまり見かけることもない、baladeo(バラデオ)のナイフをレビューします。
オピネル以外がほしい人へ バラデオはいかが?
キャンプ用の調理ナイフといえば、オピネルが有名です。
オシャレなフレンチデザインは、持っているだけで気分が上がる人気のナイフです。
用途に合わせた幅広いラインナップにサイズ、自分にとってのマイ ベスト オピネルを探せる懐の深さがあります。
しかも、求めやすい手頃な価格。
シンプルで使いやすく、きちんと実力も備えているところが評価の高い所以でしょう。
でも、人気があるからこそ「オピネル以外を使ってみたい」という意見もあるかと思います。
そんな人に、ぼくはbaladeo(バラデオ)をオススメします。
baladeo(バラデオ)のナイフ
『baladeo(バラデオ)』は、アウトドアやハイキング向けのナイフ、マルチツール、カトラリーなどを扱うフランスのメーカー。
シンプルだけど品のあるデザインと使い心地は、同じフランスメーカーのオピネルと通じる部分が感じられます。
ナイフはコンパクトな折り畳み式のフォールディングナイフのみで、調理や軽作業に向いたラインナップです。
Papagayo knife(パパガヨ ナイフ)レビュー
ぼくが持っているのは【Papagayo knife】。読みは『パパガヨ ナイフ』でいいんでしょうか?
製造は中国ですが品質は問題なし。結構しっかりした作りです。
サイズ
- 全長 / 175mm
- 刃渡り / 75mm
- 収納時 / 100mm
- 重量 / 55g
- 刃厚 / 2mm
- 材質 / ステンレス(グリップ:TPE樹脂)
- ブレードのロック機構あり
大きさは、オピネルで言えば#7が近い。
価格も同じくらいと、リーズナブルなので気兼ねなく使えます。
173センチ・62キロ成人男性の手と比較。
ラバーっぽいグリップがとても持ちやすいです。
シンプルな形状と取り回しの良いサイズで扱いやすく、安物のフォールディングナイフにありがちなグラつきはまったくありません。
切れ味も問題なし。
刃の背厚は2㎜あり、通常の調理で不足を感じることはないでしょう。かぼちゃはさすがに厳しそうですが。
ロック機構は、刃の出た状態で矢印(下写真)のところを押すと解除され、折りたたむことが出来ます。
通常作業で不意に押されてしまう心配はまず無いでしょう。
写真だと、一見すると『オシャレな文房具』のようなライトな印象ですが、実物はかなりシッカリしており、思いのほかズッシリ感のあるナイフです。
とはいえ、55gなので実際に重いわけではなく、「見た目の印象の割に」です。
ぼくがオピネルを選ばなかった理由
- みんな持ってるから
- ウッドの扱いに気をつかう
みんな持ってるって、子供みたいな理由でスイマセン。でもね、ソロのときはいいんですよ。
問題はグループキャンプとかした時。
所持率が高いがゆえに、どれがだれのか分からなくなるんですよ。
「手に持てば分るぜ!」なんて達人はいいけど、凡人にはなかなか見分けがつきません。
それと、ウッドの扱いに気をつかう。
持ち手の部分です。濡れたままにしておけないので、自分みたいなメンドクサガリさんには、少々荷が重い。
まとめ
ウッドのナチュラル感も良いですが、ポップなのも調理が楽しくなりますよ。
写真のウルトラマリン以外にも、オレンジやターコイズ、ブラックなど全部で8色あるようです。
カラフルでシンプルなロック付き折り畳みナイフ。
ぼくの持っているタイプのほかにも、よりアウトドアっぽいスキニーや、ノコギリ付きのモデルもあり、どれも惹かれるカッコよさ。
オピネル以外を探しているいる方、おすすめします。
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