この夏、クールリングに夢中でして、このブログを書いている最中も装着しています。
ひとことで言って、まぁ便利ですよコレ。
発売以降、『あっ』というまに大人気となったクールリング。
今年はあらゆる店頭で見かけるようになりました。
自分のような年代からしたら、「お師匠様が念仏唱えたら絞まるんじゃね?」 的なアレにしか見えなくてバカにしてたんですけど、夏の初めころ、あまりの暑さに物は試しと購入しまして。

使ってみたらとても良かったので、心をきれいに入れ替え、今では日常的に使っています。
もちろん、キャンプでも絶賛活躍中。
首にかけるだけの手軽さと、電源がいらず28℃で凍結するという使い勝手の良さで、アウトドアとの相性が抜群です。
とても役に立ちまして、すっかり夏のレギュラーギア。
もう外せません。
そして結論から言いますと、キャンプには3つ持ってけ!
エンドレスで使えて最高です。
手軽に冷やせ!ネッククールアイスリング!
最近、店頭でよく見かけるようになったクールリング。
名称については『ネックリング』や『アイスリング』など色々とあるようですが、大体どの商品名も『ネック』『クール』『アイス』『リング』の4単語の組み合わせから出来ています。
けど、これら全てを合わせた『ネッククールアイスリング』ってのは無いみたい。合体ロボみたいで良いと思うんだけどな?まぁどうでも良いですけど。
このクールリング、簡単に言えば
『首に装着して身体を冷やすアイテム』
です。
- 電源不要で手軽
- 繰り返し使える
- 冷たすぎない
ってのが特徴。
内部に入っている保冷剤的なもので冷やすんですが、これが28℃で凝固するので、冷凍庫で凍らせる必要がありません。
24℃や18℃というのもあります。
エアコンの効いた室内に置いとくだけで固まりますし、冷蔵庫ならあっという間に冷え冷えになります。
余談ですけど、ぼくはデスク脇に常備していて、日常的に使ってます。
氷の様にすごく冷たいわけではなく、ほのかにヒヤッとする程度なので、ずっと着けていられて良いのです。
充電などの手間がかからないのも、良いところ。
欠点は、効果時間が短いことかな。
クールリングの内部に入っているのはPCM素材(相変化材料)と言うもので、NASA(アメリカ航空宇宙局)が開発したそうです。毒性はなく無害ですが、肌に着くと炎症を起こす例もあるそうなので、本体の破損には注意が必要です。
クールリングはキャンプで使うとすごく良い
このクールリング、キャンプでも大いに活躍してくれます。
どれくらいかと言うと、『日常生活よりむしろアウトドアが主戦場なんじゃないか?』って思うほど。
不便なアウトドアだからこそ、クールリングの手軽さが際立つんですよ。

普段はクーラーボックスに入れといて、テントの設営とかお散歩タイムとか、身体を冷やしたいタイミングで使うのです。
出してすぐのクールリングはすごくヒンヤリしていて、とても気持ち良いですよ。
気温30℃越えの夏の屋外だと15~20分で溶けちゃいますが、再度クーラーボックスに入れとけばOK。
30分もすれば復活します。
この手軽さがアウトドアではとても良いのです!
複数使いが最高だった!
今年の夏は猛烈に暑くて、日射しなんてもう「タマ取ったるぞ!」って勢いで降り注いでましたよね。
「タマ取ったるぞ!」は任侠映画などで見られるセリフで『〇すぞ』的な意味合い。タマは魂のことだそうです。玉じゃないのね。ググって初めて知りました。
熱中症警戒アラートも出まくりで、ホントにタマ取られそうでした。
そんな暑さだったので、クールリングを家族も欲しがり、結果3つに増えました。

その3つのクールリングを前に、ぼくは当然、考えたわけですよ。
「キャンプに全部もって行ったらエンドレスで使えんじゃね?」と。
思惑は見事に的中して、3つのクールリングをローテーションしたらず~~~っと首ヒンヤリで気持ちいいこと!
20分くらいで交代しながら使ったら、恐ろしく快適でした。
もし夏のキャンプで使うなら、3つ持ちを断然おすすめします!
2つだと、わずかに凍結が追いつきません。
クーラーボックスは別に用意した方が良い
ただこの方法、20分おきにクーラーボックスを開けることになるのが欠点。
ビールが温くなってしまうという、夏キャンプにおいて致命的とも言えるリスクを背負っています。
それを避けるためにも、クールリング用に別途コンパクトなクーラーボックスを用意するのが好ましい。

こういうのだと場所も取らないし、これ自体をクーラーボックスに入れることもできて丁度いいですよ。
まとめ
クールリングの利点はなんといっても手軽なところ。
電源もいらないし、クーラーボックスでじゅうぶん冷やせるからアウトドアにぴったりです。
唯一の欠点は『効果時間が短い』ことですが、3つ使ってローテーションするという力技にて解決。力こそパワーですよ!笑
しかし今年の夏は、まさに酷暑。
クールリングを着けたところで、正直、焼け石に水って場面もありました。
ハンディファンに至っては、「貴様はドライヤーかっ!?」って思わず放り投げそうになってしまうほどの熱風を吐き出す始末。
そんなときはいったん冷静なり、よく冷やした3つのクールリングを取り出して、全部同時に着けるのです。

見た目こそ何かのデスゲームに巻き込まれた人みたいになってしまいますが、「ウヮホ~~~!」と声があがるほどの気持ち良さを味わえますよ。
参考までに商品リンクを貼っていますが、自分が使っているのはホームセンターで購入したものなので、完全に同じかどうかはわかりません。
アマゾンだと24℃タイプのこちらが人気みたいです。

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