『ゴーバイトCLICK』レビュー 圧倒的に使いやすいアウトドアカトラリー!

こんにちは、shizuwaです。

今年の初めころ、『ゴーバイト・CLICK』というアウトドア用カトラリー(フォーク・スプーン)を購入しました。

樹脂製で軽く、折りたたみのできる携帯性の良さが特徴。

使い勝手も文句なし!

はじめはフッ素加工フライパンのために購入したハズだったのですが、手に取ってみたらあまりに良くて、気づけばCLICKばかり使っている今日この頃です。

目次

『ゴーバイトCLICK』レビュー

ぼくは今まで、チタン製のカトラリー『スノーピーク・スクー』を愛用していました。

なんら不満はなくとても満足していたのですが、フッ素加工フライパンを使い始めたため、これを傷付けないように樹脂製のカトラリーが必要になりました。

そしていろいろ検討した結果、選んだのがゴーバイトCLICKです。

スペック

ゴーバイトCLICKは、『ヒューマンギア』の製品。

アメリカ・カリフォルニアにあるメーカーです。

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  • サイズ:16cm(収納時11cm)
  • 重さ:スプーン14g/フォーク13g
  • 素材:ナイロン(100%BPAフリー)
  • 耐熱温度:150℃
  • カラー:ブルー・レッド・グレー

スプーンとフォークの2本セットで、素材はナイロン。

持ち手が伸縮し、コンパクトに持ち運べるのが特徴となっています。

サイズ感

使用時のサイズは16cm

違和感も不自由もなく、自然に使える大きさです。

持つところが平ではなく少し山形になっていて、とても手にしっくりきます。

かなり持ちやすい。

長さ的には、浅型のクッカーは問題なし。

深型も、いちおう底まで届きます。

後ろの端をつまむ感じの持ち方になりますが、CLICK自体が軽いのと、形状が幅広でつまみやすいため、これまた問題なし。

個人的に、とくに不自由は感じません。

畳んだ状態のサイズは11cm

パッキングしやすく、いろんなクッカーに収まります。

画像は『トランギアケトル0.6L』の中へアルストとともに。

ちょっとした隙間に入って便利ですよ。

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伸縮ギミック

操作方法は簡単。

真ん中にあるボタン?を、その名の通りクリックすることでスライドします。

動きは至ってスムーズ。精度の高さが伺える。

縮むのと反対方向に動かせば、完全に分離することも可能。

おかげでとても洗いやすく、メンテナンス性が高いです。

最初、この接続部に汚れがたまらないか心配でしたが、全然そんな事はありませんでした。

持ち手の裏側には凹部があり、縮めた状態のときボタンがここに収まります。

これがあるおかげで、勝手に伸びたりしないようになっています。

ここらへん、ホントうまく出来ている。

強度

ゴーバイトCLICKは、プラ製で折りたたみ。

購入前は、どのくらい強度があるのか、すごく気になっていました

力をいれたら折れるんじゃないかなって。とくに接続部のあたりが不安でした。

けれど実際に使ってみたら、そんな心配は全然なし。とても丈夫です。

どのくらいかというと・・・、

1キロの重さに耐えます!

乗っているのは1キロのダンベル(妻さん所有)

わかります?持ち手、接続部より後ろを掴んでいるのが。

かなり重さが掛かっているはずですが、折れたり外れたりなんてことはありませんでした。

断言しますけど、普通、スプーンで1キロのご飯を持ち上げるような場面は間違いなく、ない!

よって、強度はじゅうぶんと言えるでしょう。

つぎ、フォークの先端部。

分厚いステーキを食べようとしたら折れた、なんて悲劇は御免ですよね。

こちらもちょっと試してみました。

お相手は、セブンプレミアム切り餅。もちろん調理前のかたいヤツです。

フォークをあてて、グッと力を入れていきます。

フンッ!

見事、刺さりました!

かなり強い力をかけましたが、ぜんぜん大丈夫。

まさかカチカチの餅より硬いステーキなんて存在しないでしょうから、こちらも心配いらないようです。

ゴーバイトCLICKは頑丈でした。

樹脂製のメリット・デメリット

先にも書いた通り、ぼくは以前『スノーピーク・スクー』というチタン製のカトラリーを使っていました。

チタンはニオイもつかないし抗菌作用もあるし、軽く強い。アウトドア用カトラリーとしては理想的な素材です。

そこからこのゴーバイトCLICKに変えてみて感じた、プラ製カトラリーのメリット・デメリットがこちら。

メリット

〇フッ素加工クッカーに使える

フッ素加工に金属製のカトラリーは厳禁。傷がついて剥がれの原因になってしまいます。プラ製カトラリーならその心配もありません。

〇金属音がしない

金属と金属がぶつかる甲高い音が苦手な人は、けっこういるかと思います。その点、プラ製カトラリーなら大丈夫。あの嫌な音が出ません。

〇口当たりが優しい

口に入れた時の感触が、金属とくらべ柔らかいです。実際に使ってみたら思った以上に快適。

〇カラーが選べる

金属カトラリーは金属色しかありませんが、プラ製はカラーが豊富です。見た目の好みは気分に直結するので意外と大事。オレンジがあればなぁ・・・。

デメリット

●溶けるかも

耐熱温度150℃あれば、普通に使う分には大丈夫なはず。でもガンガンに熱したスキレットなどはちょっと無理。

●色移り・ニオイ移り

カレーやキムチなどは色・ニオイが移ります。使った後すぐに洗ってもある程度は移ります。ニオイはワリとすぐ取れるんですが、色はしばらく残ります。まぁそのうち落ちるので、ぼくは気にしなくなりました。

まとめ

ぼくのカトラリー選びは、『スノーピーク・スクー』に行きついた時点で終了かと思っていました。

思っていたのに・・・、出会ってしまったんですね。

ゴーバイトCLICK、良いですよコレ!

はじめはフッ素加工フライパンのためだけのハズでしたが、いまではすっかりメインカトラリーになりました。

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