冬の終わりの猪苗代 誰もいない湖畔で静かなソロキャンプ

こんにちは、shizuwaです。

猪苗代湖には、無料でキャンプの楽しめる場所が無数にあります。今回はそのひとつ、湖南町にある館浜に行ってきました。

オフシーズンなのでトイレや水場は開いていませんが、そのかわり誰も居ない、静かな湖畔キャンプになりました。

猪苗代 館浜キャンプ場

館浜は、猪苗代湖の南側に位置する、湖南町にある湖水浴場です。

キャンプ場も兼ねていて、誰でも無料で年間を通して利用することが出来ます。トイレや水場、カマドなども完備されていますが、冬季間は凍結防止の為に開いていません。

冬キャンプの場合は飲料水を用意する必要がありますが、目の前が湖なので、浄水器があれば水の入手には困りません。

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たくさんのキャンプ地が選べる猪苗代湖畔にあって、ここ館浜周辺は防風林の中がキャンプサイトになります。

人の往来も少なく、静かな湖畔の林間キャンプが楽しめます。

3月の猪苗代湖畔キャンプ

館浜には、とくに駐車場はありません。路肩の開いたスペースが実質上の駐車場になっています。

写真だと左側のスペースがそう。

そこに車を停め、湖に向かいます。

ザックを背負い雑木林の中を進みます。

この時期は葉も落ちて歩きやすい。

落ち葉を踏みしめ50~60メートルほど行くと、湖のほとりに到着です。

雑木林の中なので大きなテントは難しいかもしれませんが、ソロなら何も問題なし。

張る場所はいくらでもあります。

波打ち際にほど近い場所に設営しました。

湖面までは数メートル。

穏やかな波の音が心地よい。

晴れていれば、前方右手に磐梯山がきれいに見える場所なのですが、残念ながら曇りです。

地面には落ち葉が積もっているので、火の取り扱いには細心の注意を払いましょう。

猪苗代は積雪地なので冬季は雪に覆われているか、雪がなくても湿っていることがほとんどですが、今期のような例外もありますから。

ここは整備されたキャンプ場ではないので、街灯などは当然ありません。オフシーズンともなれば人も居ないので真っ暗です。

辺りに民家はなく、夜には人通りがなくなるので本当に静か。

のんびり過ごせるところです。

翌朝、湖上はガスがかかり真っ白。

なんにも見えません。

これはこれで、趣があって良し。

まとめ

館浜周辺は、猪苗代の無料キャンプ場のなかでも林間の要素が強い場所です。

お隣にある船津浜・横沢浜も基本的には繋がったひとつの浜なので、ほぼ同じような感じになります。

船津浜の方はけっこう人気があり、この日も宿泊しているキャンパーの方が何人かいたようです。開けた平らな場所が多く、駐車場からも近い、使い勝手のいいキャンプ場ですからね。

それよりも『多少歩いてもいいから静かな所が良い』という人には、今回の館浜や横沢浜がオススメです。

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