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【バンドックロースタイルチェア】がそろそろ限界の模様

悲しいかな。

お気に入りだった【バンドック ロースタイルチェア】が、そろそろ限界です。

ボロボロになってきました。

フレーム自体はまだ大丈夫なんだけど、コットンの生地が伸びたり破れたりで、寿命が近そうな感じです。

すごくお世話になったお気に入りのチェアだったので、ちと寂しい。

目次

最高の相棒だった【バンドック ロースタイルチェア】

出会いは6年前

購入履歴を見返したら、このチェアを購入したのは2019年6月でした。

ということは、約6年間(2025年6月現在)使ってきたことになります。

もともと、橋の下や無人駅をメインフィールドとする野宿派旅人だったぼくが、キャンプらしいキャンプ、いわゆる『ソロキャンプ』を始めたばかりのときに購入したのが【バンドック ロースタイルチェア】。

それ以来、ずいぶんとお世話になりました。

「いったいどれたけのビールをこの椅子で飲んできたのだろう」

と考えると、なんとなく感慨深いような気がしないでもない。たぶん。

6年間の使用でこうなった

そんな思い出の溢れる椅子ですが、6年の歳月を経て、フレームはまだ大丈夫なものの生地がずいぶんボロボロです。

我が尻を支えてくれていた座面は伸びてダルンとなり、もはや往年のピシッとした張りはありません。

それはそれで尻のかたちにフィットするから悪いことばかりじゃないんですが、縫い目からほつれてきてしまっていて、穴があきそうです。

座面のようす

この部分⇩の生地もすいぶん痛んできました。

全部で4か所あるここが、ぽろぽろと崩れるように綻んできています。

破けているわけではないんですが、

ほつれた生地が細かい埃になって、フレームや車内を汚してしまうのです。

これがフワフワと舞うもんだから、けっこう厄介。

座面ほどじゃないけれど、背もたれの生地も伸びてきています。

そのためか、生地の張りで抑えられていたフレームに若干の遊びが出たようで、背もたれ上部の持ち手が外れやすくなりました。

この持ち手、買ったばかりの頃はわりとしっかり着いていて、むやみに動くこともなかったのですが、今はブランブランのグルングルンで、たまにポロリしちゃいます。

全体的にパッと見はまだまだ綺麗だし、座れないわけじゃないんですよ。

でも使っていると、これらの痛み具合が気になるようになってきたので、だんだん寿命かなぁと・・・。

まぁ、4000円以下で購入してこれだけ使えたのだから、個人的には満足です。

出会いを振り返ってみる

先にも少し書きましたが、もともとぼくのキャンプはバイクや自転車で行く野宿スタイルでした。

というか、橋の下や街外れの公園で、ただ食パンたべてビール飲んで寝るだけの、キャンプと呼べるものですらなかったんだけど。

なのでソロキャンプを始めたとき、テントや寝袋、クッカーなんかは持ってたけど、ゆったりとリラックスできるチェアは無かったのです。

しばらくはマンティスチェアでキャンプしてたんですが、組み立てるのが面倒になってきたので、オートキャンプ用のチェアを買うことにした。

条件は

  • リーズナブル
  • コンパクトじゃなくていい
  • ロースタイル

といったところだったと記憶しています。

で、最初に買ったのが、プロックス(PROX) の【あぐらイス】。

次がコールマンの【ファンチェア】と【ヒーリングチェア】

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でもどれも満足できなくて、理想はスノーピークのローチェアなんだけど「高いんだよな~」って買えずに悶々としてて。

そんなときに見つけたのが【バンドック ロースタイルチェア】。

知っているメーカーが出していて低価格、見た目も良い。しかも火の粉に強いコットン生地。

見つけた瞬間のトキメキを今でも覚えています。

もうね、エリート商社マンや公務員、あとは怪しげなカタコト外人ばかりの婚活会場で右往左往してたら、偶然ばったりと幼馴染に会ったときのようなトキメキでした。僕おっさんだけど。

すぐにポチリましたよ。

思い出を振り返ってみる

当然バックパックに入るわけもないので、車が横付けできるオートキャンプのとき限定ですが、そういう場面では「もうあなたしか居ない!」ってくらい激しく愛用してきました。

車から降ろした0.5秒後にはもう寛ぎの体勢に入れる手軽さが良い。

その流れでビール1本いっちゃうのが最高です。

座面が綿(コットン)で火の粉に強いのもお気に入りポイント。

ユニフレームの薪グリルでガンガン焚火する脇で、

手軽に、

リーズナブルに、

憩いの時間をくれた良きチェアです。

酒に酔ったうつろな瞳で、打ち上げられた魚のごとく、だらんと締まりなく座る僕の股の間によく火の粉が飛んできたものですが、綿の生地は焼けることもなく無事でした。ズボンの股には穴あきましたけど。

『コットンの風合いと無骨な黒の鉄フレーム』というビジュアルも、シンプルでどんなテントとも相性が良く、落ち着いた雰囲気のサイトを作ってくれました。

嗚呼、ほんと良いチェアだったなぁ・・・。

再び!・・・とはならず

昨年(2024年)の末ころから、次の椅子を考えるようになりまして。

候補は、再び同じロースタイルチェアの色違いか、

この分野の絶対王者、コールマンのコンパクトフォールディングチェア。

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悩むところですが、今はバンドックも値上がりしコールマンと大差ない値段になっているので、コールマン優勢かな、と思っていたのですが・・・。

コールマンはコールマンでも、

レイチェアNX18買っちゃいました!アハハ!

というわけで、今後のオートキャンプでは、レイチェアが相棒です!


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