こんにちは、shizuwaです。
ぼくが薪割りに使っている斧は、PLOW(プラウ)というお店で買った、大変お求めやすい価格の手斧です。店頭で1500円ほどで購入しました。
キャンプで斧と言えば『ハスクなんとか』や『ハルタなんとか』などの北欧勢が有名です。
そのあたりの斧のレビューは検索すればたくさん出てきますが、いわゆる低価格帯の斧のレビューはほとんど見かけません。
なので、実際に使っているぼくが、『ちゃんと使えるよ』ということを伝えたいと思います。
PLOW(プラウ)って?
PLOW(プラウ)は新潟県を中心に展開する、農作業機械を販売するお店です。とは言っても、泥臭い感じではなく、ガーデニング女子が喜びそうなオシャレなワークウェアや、スノーピークを主としたキャンプ用品なども扱っています。
ぼくは会津坂下店しか知りませんが、近くに行くと必ず寄る、なかなか楽しいお店です。
キャンプに斧は必要なの?
初っ端から否定するようですが、キャンプにおいて斧は必ずしも必要ではありません。
ウッドストーブやキャプテンスタッグのカマドなど、コンパクトな焚き火台を使うぶんには、ナイフやナタで十分です。
ぼくが斧の必要性を感じ購入したのは、薪グリルを導入して大きな薪を扱うようになったからです。
なので斧が必要かと尋ねられたら、『道具による』としか言えないところです。でも、ちょっとでも『斧も興味あるな』って思うなら、ぜひ使ってみて下さい。
なぜなら、その為にこの低価格の斧をレビューするのですから!
POLW(プラウ)の手斧
プラウオリジナルの手斧になります。
スペックは
- 全長:360mm
- 全幅:140mm
- 厚さ:25mm
- 刃渡り:100mm
- ヘッド重量:600g/カーボンスチール
- 柄材質:カーボンスチール、PP、TPR樹脂
他にもいくつかラインナップがありますが、キャンプでの薪割りには最も小さなこの手斧がベストです。
ケースは付属せず、刃先を被うゴムのカバーがあるだけです。見た目は寂しいけど機能的には問題ない。
けど無くしそうなのがちょっと不安です。
斧と言えばやっぱり皮のカバーが欲しいトコだけど、安いんだから仕方ない。
現行のモノはカバー付きになりました!
刃は買った状態ではたいして切れません。まぁ、研げば良いだけなので問題ないです。斧なんて、要は柄のついた楔(くさび)なので、切れ味はさほど重要じゃないと思う。
ヘッドの後部は平らになっていて、ペグ打ちにも使えます。実際やると打ちずらいけどね。
持ち手のオレンジのところはゴムみたいになっていて、しっかりフィットして滑らない。柄は樹脂製で、使う前は強度的に『どうなの?』って思っていたけど、実際つかってみると全然問題ない。
肝心の斧としての性能は、木の種類にもよるだろうけど、拾ってきた直径15cm位までの薪なら割れました。
なので、売っている薪ならまず大丈夫でしょう。フォレストパークあだたらで買った広葉樹の薪はちゃんと細かくできました。
全体的に高級感はまったく無いけど、そもそも高級じゃないからね。値段を考えたら十分だと思う。見た目も悪くない。
キャンプの斧っていうと『木』のイメージが強いから、へそ曲がりなぼくはかえってコチラの方が好き。
まとめ
安いけど、ちゃんと斧として使える商品です。
必要かどうかわからんけど、取り合えず使ってみたい。まず使って、それから判断したい。という人にはピッタリです。
必要だと分かったらそのまま道具として使い倒しても良いし、所有欲を満たす斧に買い替えても良い。
気軽に買えるプラウの斧は、最初の1本にぴったりです。
なにより、斧での薪割りは楽しいですよ!
ネットは少し割高なので、可能なら店舗で買いたいところ。
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