こんにちは、コーヒー大好きshizuwaです。
キャンプでは、だいたいビールかコーヒーで飲んだくれています。
ずっと飲んだくれています。
なので、マグはキャンプ中もっとも使う頻度の高いギア。それなにりコダワリをもって選んでいます。
そんなぼくの愛用品は、EPIのシングルチタンマグ。
【シングル】で【チタン】で【マグ】というのが重要で、小さく軽いからフットワークがよく、いろいろな用途に使える便利道具。
1個持っておくと、なにかと捗るギアですよ。
ちなみに、いちばん好きな豆は『ネスカフェゴールドブレンド』です。
ごめんなさい。『好きな豆』とか言ってみたかっただけです。一周回って結局インスタントの手軽さに落ち着きました。
持っておくべき!シングルチタンマグ
多種多様なキャンプ道具のあふれる昨今、選ぶ楽しみは尽きないけれど、どれをチョイスしたら良いか迷ってしまうこともあります。
そんな混迷の時代においても、『これはもっとけ!』と声高に主張したいアイテムがシングルチタンマグです。
シングルとは『シングルウォール』のことで、1枚の金属で出来たマグを差します。直火での加熱が可能。
対してダブルウォールは、中空構造になっていて保温保冷に優れますが、火にかけることは出来ません。
キャンプにマグは必需品、実にいろいろな商品が売られています。
手軽なシングルに、保温のダブル。
樹脂製はデザインが豊富でおもしろい。本当にたくさんの選択肢がありますが、どれを選ぼうがマグとしての使用に問題はありません。
なんなら100均でも十分です。
でも、どんなマグを使っていようと、別途持っておくと良いのがシングルチタンマグ。
とても便利に使えるアイテムです。
シングルチタンマグが便利な理由
チタンのメリット
まず、素材がチタンであるコトのメリットが大きいです。
- 軽い
- ニオイ移りがない
- 安全性が高い
軽い。食事時しか使わないクッカーとくらべ、マグは手に持つ機会が多いので、軽さはけっこう重要です。
ニオイが付きづらいので、使いまわしがラク。『コーヒーの後、サッと水で流してビール』なんて使い方も大丈夫。
人体にたいして安全性が高く、また菌の繁殖もおさえます。きっちり洗わないでアルコールのウェットティッシュで拭くだけでもけっこう大丈夫。いや洗った方が良いのは間違いないけど。
火に掛けられる
湯を沸かす、温め直すなど簡単なクッカーとしての用途にも使えます。これが思いのほか便利。
コーヒーが冷めても、また温めればいいだけですからね。
ただ、『チタンは飲み口が熱くならない』という話をよく聞きますが、そんなことありませんよ。例え中身が3割くらいの量だとしても、沸騰するほど火に掛けていたらチタンといえども熱々になります。
複数の用途がある
上にも少し書いたとおり、マグ以外にもちょっとしたクッカーとして使えるのが便利。
同じように、複数の用途がある道具としてシェラカップがあります。
違いは、皿よりなのがシェラカップ。コップよりなのがシングルマグ。
サイズが豊富
かわいい小さなものからマグとしては余裕の大きさまで、多くのサイズが販売されてます。
だいたい220ml~600mlくらいでしょうか。
コーヒーやお茶を飲むだけなら300ml以下の容量で十分ですが、お酒も入れる場合は400mlは欲しい。クッカーとしても期待するならもっと大きめがいいかな。
こんな具合に用途に合わせて選べるのはモチロンなんですが、手持ちのクッカーとのスタッキングもやり易いのが良いところです。
気分が上がる
チタンはロマン!
要は、軽く邪魔にもならないコップ兼クッカーだから持っといて損はないよ!ってところです。
おすすめは日本メーカー
最近は中国製の質も上がり十分実用に耐える品質になりました。でも、あくまでぼくが目にした範囲での話ですが、細部の仕上がりはまだ日本メーカーに分がある気がします。
価格もたいして変わらないので、ここは日本のメーカーをオススメしたい。
スノーピーク
王道です。定番中の定番なので安心です。個人的にスノーピークは取っ手が持ちやすい。
現在のラインナップは220ml・300ml・450mlの3種類。
EPIgas
ガスストーブとランタンの老舗、EPIガスはフタつきのマグを出しています。
このフタが『ピタッ』と合う様はさすがの精度。
容量は、330ml・400ml・500ml。
フタつきの500mlはちょっとしたクッカーとしても使い勝手が良い。
ベルモント
チタン製のクッカーやカトラリーが豊富なベルモントは新潟の会社。個人的にチタンレンゲが気になってしょうがない。
エバニュー
チタンクッカーで有名なエバニュー。赤がワンポイントになっています。実は大正時代創業の超老舗。
まとめ
例えすでに使っているカップがあったとしても、クッカーのひとつとして持っておきたいシングルチタンマグ。
個人的なおすすめはEPIガスです。
アウトドアで使用するものだけに、フタがあるのはやはり便利。他も合うフタは売っていますが、専用品が最初から付いているのは上記4社のなかではEPIだけです。
容量は300ml以上がおすすめ。
小さいと火に掛けたとき不安定で、『クッカーとしても使える』という利点が薄くなるからです。
まぁ、いろいろ書きましたが、最終的には好みで選びましょう。
好きでやっている趣味なのだから、『これがイイ!』という直感がいちばん。
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