5月の裏磐梯でキャンプ 『独り大好きソロキャンパーが、2人キャンプを楽しんでる模様です』

こんにちは、ソロ活動が大好きなシズワです。

先の週末、職場の友人と2人でキャンプに行ってきました。

ソロじゃないのかよっ!

って自分でも突っ込みたいところではありますが・・・。


「なにか新しいことを始めよう」と思うのは、そう思い至ること自体が中々に貴重な事なんだな、と感じまして。

年を重ねるごとに、腰が重くなると言うか、マンネリを自覚しつつも居心地の良さに妥協してしまうというか。

最近はソロキャンプを楽しみながらも、どこか退屈さが自分の中に見え隠れしていたのですが、「慣れたらそんなもん」と思いとくに何も考えてはいませんでした。

いろいろ面倒くさくなるお年頃なんでしょうか?

そんな時に、たまたま知り合った人と2人でキャンプする機会ができまして。

誰かとキャンプする事なんて物凄い久しぶりだったんですが、やってみたら結構、楽しめた訳です。

で、気づいたんです。

「あれ、これって『新しいこと始めた』んだよな」と。

本当にちょっとした事なんですけど、確実に去年とは違う時間が進んでいると感じます。

『新しいことを始める』って言うとなんだか難しいけど、ようは『昨日やらなかったことを今日やる』だけなんだなと。

なので今年は、去年やらなかったことに手をだしてみようかな、なんて思っています。

そういう気持ちになったこと自体が収穫でした。

年をとると、気づかないうちに頭が固くなっていけませんね。

まぁ長い前振りでしたが、そんなわけで、最近キャンプを始めた職場の友人と裏磐梯の『みちのくキャンプ場』に行ってきました。

目次

裏磐梯 みちのくキャンプ場で友人と楽しむデュオキャンプ

2人は言っても、ぼくは基本ソロ属性ですし、今回の相方もソロに興味ありということで、キャンプ場での現地集合となりました。

午前中に入りましたが、すでに先客が何名かおられます。

数年前までは完ソロが当たり前だった『みちのくキャンプ場』も、だいぶ賑わうようになりました。

とはいえ敷地が広いので、まだまだ周辺のキャンプ場からみたらゆったりです。

さっさと設営を終わらせ、コンビニの冷凍チャーハンで昼食をとりました。

フライパンひとつで『サッと』できるから最近のお気に入り。

いっぽう友人はと言うと、せっせと巻き煙草を作ってました。

怪しすぎるだろ。

今回思い知ったのは、大きなテーブルがあるとすごく楽だということ。

とりあえず何でも置いておけるのは、本当に便利。

ソロではまず使わないから、ちょっと新鮮。

欲しいかって言われたら要りませんけど。

せっかく大きなテーブルがあるので、日中はここでキャンプ雑談をしながらダラダラと過ごす。

Q:タープって張るの?

A:雨とか日射しが強いとか、あと目隠しとか。必要な時だけね

Q:どうして普段から張らないの?

A:面倒くさいから(笑)。でも楽しんで張れるうちは毎回でも使えばいいと思うよ。

Q:ケトルって要る?

A:完全雰囲気アイテム

Q:ソロでのクッカーサイズは?

A:慣れないうちは1リットルくらいのサイズで、アルミが使いやすいんじゃないかな。

Q:1回のキャンプで使う水の量は?

A:個人差あるけど、オレの場合は2リットルくらいかな。

初心者ならではの質問がなんだか新鮮。

相変わらずキレイに整備された場内に、水仙が花を咲かせていました。

日暮れ時も引き続きいい天気。

焚き火は、友人が持ってきた『キャプテンスタッグ・ヘキサ ステンレス ファイアグリル』。

これは良かった。

ソロには大きすぎるけど、複数人で囲むなら六角形が良い感じです。

しかもかなり燃える。

反面、燃費が悪くて薪がどんどん消えていく。

いやでも、よく燃える焚き火台ってのは使っていて楽しいね。

ただ、付属の網を使うと薪が継ぎ足せなくて、調理には使いづらい。

別に五徳を用意したいところ。

そう思ったら、その部分をクリアした『ヘキサ ステンレス カマドグリル』という製品が出ていた。

そんなに値段も高くないし、グループで使う焚き火台としてはかなり良さそうだなコレ。

陽が沈むと途端に冷える。

まだまだ、薄手のダウンジャケット等の防寒具は必須です。

焚き火が心地良い

友人もぼくもウイスキー好き。

少しばかり贅沢に、タリスカーの200mlボトルを持ってきた。

好きなお酒だけど、キャンプで飲むのは初めてです。

焚き火を眺めながらチビリチビリと、のはずが200mlなんてあっという間でした。

翌朝、少し早く起きて場内を散歩。

日の出前の時間が好きです。

ぶらぶらしてると、だんだん明るくなっていくのが分かる。

時計以外で時間経過を感じるのが楽しい。

2日目も快晴です。

5月では裏磐梯の朝晩はまだまだ寒くて、薄暗いうちは息も白んでいたけど、日射しが出るといっきに暖かくなる。

朝食にしよう。

メニューは魯肉飯(ルーローハン)。

缶詰をドン・キホーテで見つけました。

一度食べてみたかったんだよね。

洗うのが面倒なので、普段は朝にご飯を炊くことはない。

でも、今回はそんなこと言ってられない!

スープにホットワンタン。

美味い!

本物のルーローハンは食べたことないから、この缶詰がどうなのか分からないけど、美味い。

まぁ、キャンプで食べたら大概なんでも美味しいんだけどね。

原産国を見たら、ちゃんと台湾だった。

ということは、ルーローハンとはこういう味で間違いないんだろう。

これで「魯肉飯、食べたことある」と言えるぞ。

まとめ

今回も2人でのキャンプ。

前回と同じような『ソロキャンプ×2』といった感じのスタイルでした。

でも何度かやってみて思ったけど、完全に独りのソロキャンプとは全くの別物だね。

心地良い孤独感はない。

けど、分かち合う楽しさはある。

これはこれで、良い。

さて、5月前半の裏磐梯でしたが、朝晩はまだまだ冷えます。

天気の良い日中は半袖でも平気なくらいですが、最低気温は約5℃でした。

晩秋と同程度の防寒は必要になるので、遊びに来る際はご注意ください。

あわせて虫除けも忘れずに。

5月の裏磐梯キャンプの様子でした。

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