こんにちは、shizuwaです。
冬の猪苗代湖でソロキャンプをしてきました。例年なら雪中になるはずの時期ですが、見事な暖冬ですね、雪の欠片もありませんでした。
曇ってはいたものの、穏やかな天気。聞こえるのは波の音と、ときおり眼前を横切る白鳥の羽ばたきのみ。のんびりと完ソロを満喫できました。
猪苗代湖畔で静かなキャンプを
昨今のキャンプブームもあってか、猪苗代湖畔の無料キャンプ場にも人が増えました。水場やトイレが使えなくなるこの時期でも、週末ともなれば利用者がちらほらと。
シーズン中は『ウェーイ!』の多いエリアですが、さすがにこの時期のキャンパーはみな紳士。適度に距離を保ち、静かに思い思いの時間を過ごされているようです。
それでもぼくは、人けのない静けさが好き。冬ならまず誰も居ない、完ソロ率100%の浜へと向かいます。
キャンプ地は田面浜
今回のキャンプ地は猪苗代湖の田面浜。しかしここは、浜とは言っても砂浜はほぼありません。
波打ち際が見えないのは残念ですが、とても静かだし、景色も良いしで過ごしやすいところです。
なぜこんなにも人が来ないかというと、実はここ、浜に至る道が冬季通行止めになるからです。
雪が積もれば入ってこれないし、夜のうちに降って出られなくなるかもしれません。冬の田面浜の利用は、くれぐれも自己責任でお願いします。
とはいえ、今期みたいに雪の気配のない冬は、絶好の完ソロスポットとなる訳です。
ブログに書いておいてなんだけど、あまり人こないで欲しいなぁ。
猪苗代キャンプ・昼の部
さて、今回は『ニトリで買ったステンレスボトルの使い勝手をためす』のが主目的です。
なので、荷物は少なめ、焚き火台も小さめでやって来ました。
座椅子を使って地べたに座りながらコーヒーを飲むと、椅子の時よりリラックスできる気がする。
ちなみにビールだと、リラックスを通り越しダラケる。椅子飲みより3割増しくらいで。
座椅子の魔力おそるべし。
空は曇天模様だけど、風がないので穏やかです。
猪苗代湖畔のキャンプ場は、強い風が吹くことが多いので注意が必要です。
猪苗代キャンプ・夜の部
夜になり、焚き火台に炎を熾す。
キャプテンスタッグのカマドB6は、地べたに座って使うのがいちばん暖かいと思う。この時点で気温は0℃付近だけど、ひざ掛けと焚き火のおかげでビールが美味い!
夜闇の向こうは湖の対岸。国道49号線を走る灯りを眺めながらお酒を飲み、ボーっと呆ける。ソロ好きならこの良さがわかるよね?ね!?
食事を作りながら、ニトリのステンレスボトルを直火で試します。このために出てきたのだから忘れちゃいけない!
結果は上々でした。
そうこうしてる内に食事も終わり、夜もふけてきたのでテントに座椅子を持ち込み、ガスランタンで暖をとる。
外は-1℃くらいだけど、テント内は程なくして8℃まで上がった。
いつの間にか、ゆるキャンが実写ドラマになってる!?。アマゾンで配信されていたのでタブレットに入れて持ってきました。そう、ぼくはプライム会員。外ではWi-Fiなど必要ないのだよ!
猪苗代キャンプ・翌朝
翌朝。ほんの少しだけ、白くなってる。サラサラとした粉雪だ。
サッと手で払ってそれでおしまい。今年の冬はラクだなぁ。ラクだけど、ちょっと物足りない。
冬キャンプの朝食は、温かいウドンが自分的定番です。最近はとくに気に入っていて、去年からずーっと食べてる。
しまった!冷凍ウドンが冷凍のままだ。テントの中に入れておけばよかった。
最後に
冬の猪苗代キャンプ。ブームで人が増えたとは言っても、さすがに利用者はまばらです。
無料でキャンプできる浜はいくつかあります。トイレと水場が使えなくても問題なければ、この時期どこの浜でも静かな野営が満喫できるでしょう。
今回の田面浜は冬季通行止めの先にあるので、もし冬に訪れる場合は、くれぐれも注意してください。積雪がある場合は無理に行かないようにしましょう。
細心の注意を払って、楽しい冬キャンライフを!
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