平日のキャンプって良いですよね。どこも空いてて、のびのびと過ごせます。
一時帰休で金曜日がお休みになったので、フラッとソロで出かけてきました。
完ソロ目指して平日キャンプ
完ソロというのは、キャンプしているのが自分以外に誰も居ない状態のこと。
つまり貸し切りです。
寂しい、怖い、と感じる人もいるかと思いますが、ソロ好きの人間にとっては、まさにご馳走なシチュエーションです。
3年くらい前までは、平日であれば比較的よく完ソロになったものですが、最近はほとんどそんな場面に出会いません。
ここ、ささや親水公園もそんな場所で、以前はシーズンオフの平日ならそんなに人も居なかったんだけど、今回は先客が2組。
ブームなんですねぇ。
それとも、前に完ソロだったのは運が良かっただけだったのか。
二本松市・ささや親水公園
ささや親水公園はキャンプ場というより、キャンプも出来る公園です。
当然、予約は不要。
管理人もいませんので、利用者のモラルが試される場所です。
心して使わせて頂きましょう。
今回は、川の脇の草地にテントを張りました。
この公園は、橋を中央にして川の両側にテントを張れるスペースがあります。
トイレと水道のある側は先客が居たので、その反対側をキャンプ地としました。
どちらにせよ、スペースはさほど広くはありません。
日中は風が吹き、通り雨が過ぎたりしていましたが、夕方には落ち着いた良い天気になりました。
落ち着いた夜を過ごす
水場とトイレの所に小さな外灯はあるものの、ぼくの居る対岸までは、さほど光は届きません。
野営好きなら断然こちら側がおすすめです。
近くにある【フォレストパークあだたら】や、【あだたら高原野営場】よりは多少なりとも標高が低いですが、それでも川沿いという事もあり、平地から比べるとやはり夜は冷え込みます。
焚き火のための薪はあまり落ちておらず、ランタン掛けに使った細い枝が数本、見つかったくらいでした。
いまだ元気な草々と、その下の湿り気を帯びた地面。5度まで下がった気温。
焚き火をするには良い条件です。
自前の薪を車から降ろし、静かな夜を楽しみました。
やっぱり僕は、人の少ないところが好みだ。
晩秋の夜露は乾かない
翌朝も引き続き良い天気。
それでも、この時期の朝日では、草地と川沿いの湿気でビチャビチャになったテントは乾きそうにありません。
まぁ、仕方ない。
今回タープは使わずテントだけなので、濡れていても片づけは楽。テントの収納袋代わりに使っているドライサックに、丸めてそのまま突っ込むだけです。
朝食は、今年も引き続き、うどん。
コストも安いし作るの簡単。失敗なんてありえない。うどんはホントにキャンプ朝食にピッタリです。
この個人的流れは、まだしばらく続きそう。
まとめ
ささや親水公園は、このエリアでは有名な「あだたら高原野営場」からほど近いところにあります。
気分で使い分けるのも面白いかも知れません。
あちらから比べるとあまり知名度がないので、平日であればノンビリ静かに過ごせる場所です。
ただ、近年のキャンプブームは本当にすごいので、最近はどうだか分かりません。
実際、数年ぶりに訪れた今回、先客が居ましたから。
完ソロ好きとしては、はやく落ち着いてくれることを願います。
二本松市・ささや親水公園のキャンプレビューでした。
コメント