ソロキャン初心者におすすめのペグ まずは安く揃えよう!

こんにちは、shizuwaです。

ソロキャンプを始めてみようと思った時、いろいろと準備するものがありますよね。

ソロテントも、小さいタープも買った。寝袋も用意した。1人用のクッカーもある。

では、ペグは揃えましたか?

目次

付属のペグは使えない

テントやタープには大抵ペグが付属されています。

けどアレ、けっして使い勝手が良いとは言えません。

先が尖っていない、ただの棒だったりしますから。刺さりません。

もう、バーベキューの串の方がまだ刺さるんじゃないかっていう。

そんな訳で、付属のペグは役に立ちません

名の知れた、それなりのお値段で売られているメーカーの製品なら付属のペグもちゃんと使えるのが付いていますが、それでも単体で売られているペグの方が優秀です。

ペグは重要アイテム

地味だけど、キャンプにおいてペグは重要アイテムです。

目立たないところで踏ん張ってくれる、まさに縁の下の力持ち的存在。

固定されていないテントは、前室も作れないし、風で飛んでしまうこともあります。

ワンポールなど非自立式のテントやタープなどは、設営さえ出来ません。

ペグが刺さらないという事は、実はキャンプが中止になりかねない、大変な事態なのです!

ペグは準備しておこう

いざキャンプに行って、「付属のペグが役に立たない!」となったら大変です。

「テント建てられなくて帰ってきた」くらいなら、まだ良い。

風にあおられたテントが焚き火にダイブなんて事態になったら目も当てられません。

「そんな大げさな」なんてことはありません。じゅうぶん考えられる場面なのです。

テントも買った。タープも決めた。なら、ペグも揃えよう!

初めてにオススメのペグ

一口にペグと言っても色んな種類があり、値段もピンキリです。

使った事のない人には、どれがいいかなんて分からないもの。

ソロキャンプを始める初心者向けに、オススメのペグを提案します。

選ぶポイントは

安い
  ソロキャンプにハマらなくても懐が痛まない
入手性
  すぐ手に入って気軽に買える
使いやすい
  クセがなくどんな場面でも使える

サイズは、ソロテントと小さめのタープであれば、20cm前後のものでじゅうぶんです。

スチール製ピンペグ

利点:安い・よく刺さる・曲がっても直せる
欠点:石などにぶつかると曲がる・すこし重い

シンプルイズベスト。最初に買うペグとしては、もっともオススメします。

なんと言っても安く、消耗品として使いやすい。ホームセンターにも売っているので入手性も問題なし。オーソドックスな形で扱いやすいと、気軽に使い倒せるペグです。

野営ならともかく、管理されたキャンプ場ならコレでじゅうぶん。

ソロキャンプにハマったら買い替える前提で、とりあえず揃えるのに一番のオススメです。

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鍛造ペグ

利点:砂地以外ならすべてOK
欠点:重い・値段が高い

簡単に言うなら、超固いピンペグ

砂地など柔らかい地面以外なら、絶対に刺さる最強ペグ。

石すら砕くのは有名です。

重さが気にならないなら、ペグ選びはコレで決まりと言っていい。

あまりの硬さに石で叩くと手が痛くなるので、ペグハンマーは必須です。

Yペグ・Vペグ

利点:軽い・安い
欠点:曲がる・石まじりの地面に弱い

アルミ(ジュラルミン)で出来ていて軽いのが特徴。

両者の違いは形状で、上から見てY字なのかV字なのか、です。

Yペグは強度に優れ、Vペグは重ねられるので収納性に優れます。

キャンプでの使用ならYが良いでしょう。セリアにも売っているので入手性も問題なし。

接地面積が多いので長さの割に保持力があり、ピンペグでは抜けてしまうような場所でもそれなりに効きます。

石の多い地面に弱く、無理にハンマーで叩くと首のところから曲がるのが「あるある」です。

とりあえずスチールのピンペグを

ソロキャンプを始めるにあたってペグを揃えるなら、この辺りが良いんじゃないでしょうか?

オススメは、スチールのピンペグです。

キャンプの回数を重ねると、装備をグレードアップしたくなってきますので、その時にあらためて好みのペグを買うと良いですよ。

グレードアップ

何度かキャンプをしていると、だんだんと自分の好みも分かってきます。

そうすると、道具が増えてよりゴージャスになるパターンか、道具が減ってより軽量コンパクトになるパターンに分かれるのがキャンパーの常。

行先や気分によって両者を使い分ける【ハイブリッドタイプ】も存在します。

自分の好みが出てきたら、道具選びも分かりやすいもの。

重さ大きさは問題ない
鍛造ペグ1択です。砂地以外は万事OK!

軽量コンパクトがいい
アルミ(ジュラルミン)やチタンなど。好みのモノを見つけましょう。


ちなみにぼくは軽量化方面へ向かい、現在はユニフレームのジュラパワーペグを中心に運用しています。

Yペグはタープ用。1本だけある鍛造ペグは、地面が硬いときの下穴開け用です。

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まとめ

本当に地味だけど、種類によってキャンプの快適さが大きく違ってくるのがペグ。

いろいろと使ってみるのも面白いです。

これからキャンプを始めるなら、ペグは付属ではなく別に購入して揃えましょう!

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