自然がダイレクト!暖房なしのバックパック雪中ソロキャンプを満喫しよう!

昨年末のことではありますが、裏磐梯で雪中バックパックキャンプを楽しんできました。

積雪は50cmくらい。

リュックひとつで雪の中に入っていって、テント建てて焚き火して、その火でご飯作って食べる。

最高でした!

キャンプは、一日を外で過ごすという非日常を楽しむものだと思っていますが、冬、とくに雪中だとその『非日常感』が増し増しで、個人的には大好きなシーズンです。

目次

バックパックで行くシンプルキャンプ

ぼくは基本的に、荷物が少なめのシンプルに過ごすキャンプが好きです。

持ち物が増えると煩わしくて、「アレが無い!どこ行った?」なんてバタバタし始めるダメ人間なもので、出来るだけ荷物を減らすスタイルに落ち着きました。

それはバックパックキャンプでもオートキャンプでも、雪中のときも一緒です。

背負うのは、オスプレーのケストレル68。

ここに薪以外すべての荷物を収納します。

装備

今回の道具はこんな感じ。写っていないのもあるけど、大体いつもと同じです。

我ながら、代わり映えしないなぁ。

テント

マーモットのフォートレス2Pという4シーズン対応のドームテント。海外テントらしく少し大柄だけど、居住性は抜群にイイ。メッシュ部分をすべて閉め切ることができるため、けっこう暖かいです。

【要塞】の名に恥じぬ堅牢さが雪中では頼もしい!

テント内には、グラバー・オールウェザーブランケットセリア・アルミロールマットを敷きます。これだけでずいぶん違う。

寝袋・マット

寝袋はイスカニルギリEX、-15℃対応のウインターモデルです。

冬キャンプでは、あまり薄着で寝ると寝袋から出るとき辛いので、ぼくは行動時の恰好からアウターを脱いだ程度の服装で寝ています。そうすると、この辺りの対応温度が丁度いい。

マットはモンベル・フォームパッド180クライミット・イナーシャオゾンの組み合わせ。

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オゾンはあまり耐寒性能は高くなく中の空気が冷たくなるので、冬場はオゾンが下、その上にフォームパッドです。

コールマンのひざ掛けは何かと便利。

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クッカー関係

クッカーはエバニュー・チタンクッカー1人用。中にチタンマグをスタッキングしています。ガスバーナーはプリムスP-153EPIgasのエクスペディションガス。テーブルにSOTOフィールドホッパー

カトラリーはスノーピースのスクー1本です。

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水の確保に浄水器(ソーヤーミニ)を持って行きます。

ライト

灯りはゴールゼロGENTOSのヘッドライト。雪中は明るいからこれで十分。

娯楽

タブレットと本。一応モバイルバッテリーも。ぼくの目的は『キャンプを満喫すること』なので多少重くとも持って行きます。

焚き火

焚き火台はベルモント・TABI。薪は手荷物で持って行きます。

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服装

上半身
  • ユニクロ:ヒートテック肌着(長袖)
  • ユニクロ:超極暖(長袖)
  • ユニクロ:ファーリーフリースジャケット
  • シムス:ボード用ウェア
下半身
  • ユニクロ:ヒートテックウルトラウォームタイツ
  • ワークマン:イージス・透湿防水防寒パンツBIKERS(バイカーズ)
  • ネイチャーハイク:ダウンソックス
  • ソレル:パックナイロン
予備(未使用)
  • ユニクロ:ウルトラライトダウン(Vネック)
  • ネイチャーハイク:ダウンパンツ

暖房

  • ハクキンカイロ×1
  • 貼るカイロ×2

これで、だいたい気温-7~8℃くらいを想定しています。もうちょっと冷えても大丈夫だと思うけど、そこまでの経験はありません。

ここに食糧ビール3本をプラスしてバックパックに詰め込みます。

雪中ならではの道具は意外と少ない

雪中キャンプとは言っても、持って行くものはいつもとそんなに違いません。

少し雪用の道具が入るくらい。

普段と違うのはコチラ。

【水筒】兼【ヤカン】兼【湯たんぽ】のステンレスボトル。

雪用のペグは、GeerTopとダイソーのジャンボペグ。

極寒冷地用ガスのイーピーアイ、エクスペディション。

写真には写っていないけど、セリアのアルミロールマット。

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今回の暖房器具『ハクキンカイロ』。行動中から寝るときまで、一日中大活躍です。

あと雪かき用のスコップと、移動用に簡易かんじきを持って行きます。

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キャンプ地は雪の中

キャンプ地は除雪していないので、少し離れたところに車を止めて、かんじきを履いて雪の中を歩きます。

もう、すでにこれが楽しい。

荷物を背負ったまま意味もなくウロウロして気分を味わったり。

雪山登山とか面白そうだよね。

キャンプの場所を決めたらバックパックを下ろして、テントスペースを作ります。

雪面は踏み固めただけじゃ、けっこう凸凹しています。スコップでならして出来るだけ平らに平らに

夜になると雪面が凍るから、ちょっとした起伏でもモノがツルツルと滑っていってしまう。

ここで中途半端に手を抜くと、コップが勝手に動いたり、寝るとき背中の置き場に苦労したりします

でも、この作業が楽しいのです。

この日の宿が完成!

「雪中キターーーッ!」って叫びたい衝動に駆られる。

辺りには誰も居ないから叫んだって良いんだけど、チキンな分別ある大人はそんなことはしない。

コーヒーを飲んで、静かに喜びをかみしめるのがソロの流儀です

あとはもう、本を読んだり動画をみたり、散歩したりと夜までひたすらノンビリします。

マイナスの気温でも風が無いとそれほど寒くなく、過ごしやすいものです。

コーヒー以外にも、紅茶やココアなど色々もってきたので、超快適。

暖かいものを飲むことの多い冬キャンプは、飲み物のバリエーションを多数用意するのがオススメ!

EPIガスのエクスペディションが強い!

この冬から新たに導入した、EPIガスのエクスペディション。

極寒冷地仕様のOD缶ガスです。

これがすごくイイ!

氷点下の雪中の場合、普通のOD缶では使い物にならず、寒さに強いパワーガス系も湯沸かし程度ならともかく長時間使用は火力落ちが顕著だったんですが、このEPIエクスペディションは全然そんなことない!

-20℃でも使える性能で、氷点下でも圧倒的な安定感。お湯の沸く時間も早いです。

プリムスのウルトラガスよりいいかも。

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冬の相棒になりそうです。

ぼくはプリムスのP-153ウルトラバーナーで使用していますが、今のところ問題なしです。

他メーカーのバーナー使用は奨励されていませんのでご注意ください。

焚き火とビールで過ごす夜

夜はひたすら焚き火台の前で過ごします。

火が沈むと、さすがに冷え方が違う。

けど、ビールを飲みながら焚き火で夕食をつくっていると暖かく、至福の時間。

簡単な鍋くらいしか作りませんけど、この状況で食べるとなんでも美味いです!

飲み過ぎてたまに失敗しますが、それもまた良い。

焚き火台は、バックパックでも持ってこれるベルモントのTABIです。

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折りたたんだクローズドセルマットに座っていれば冷たさは感じません。火の近くでもパンクの心配がないし、安心して使えます。

サーマレストが定番ですけど、ぼくの使うモンベルの方がコンパクト。少し薄いですが、エアマット等と組み合わせれば雪上でも大丈夫です。

ステンレスのボトルも、冬になると出番が増えるアイテム。

直接、火にかけてお湯を沸かせるので、ケトルの代わりに丁度いい。食後のコーヒーを淹れたあとは、タオルで包んで湯たんぽにします。

翌朝まで寝袋のなかで暖かいままです。

お湯はそのまま、モーニングコーヒーに利用できるという無駄のなさ。

少しケムリ臭くなるのが欠点だけど。

直火で使えるのは単層のボトルだけです。

朝の冷えには要注意

翌朝のテントは凍り付いてバリバリ。

でも、バリバリなればなるほどテンション上がるのが冬キャンプあるある。

でも夜露でビチャビチャに濡れるより、こうして凍ってくれた方が後片付けはラクだったりします。

放射冷却がおきると予想以上に冷えるので、水や食料、場合によっては靴なんかもテントの中に入れておくのが安心です。

朝、寝袋に下半身を入れたままガスで湯を沸かし、ほどよく暖まったテント内で飲むコーヒーが格別の美味さ。

まとめ

多少のアイテムが冬用に変わるだけで、持ち物も過ごし方も、いつもと大して違わないのですが、やっぱり特別たのしい雪中キャンプ。

昨今は、コットンやポリコットンのテントに薪ストーブ・石油ストーブを入れるスタイルが流行っているみたいだけど、いちばん自然をダイレクトに感じられるのは、やはり暖房なしのキャンプです。

慣れや経験は必要ですが、是非とも体験してもらいたい遊びです。

とりあえず寝袋とマット、防寒着をしっかりして、きちんと天気を選んでやれば、最悪でも死ぬことはないので、さあ雪のフィールドに繰り出しましょう!

ガスを爆発させないような、最低限の知識は必要です。

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