【ダイソースキットル】アルコール燃料入れにしたらテンション上がった!

アルコール燃料入れとしてダイソーのスキットルを使ってみたら、なかなか良いです。

1泊のキャンプにはちょうどいい容量だし、荷物の中にも入れやすい。

ステンレス製で頑丈だから、バッグのなかで潰れる心配もない。

造りも良くて安っぽくないし、まったく漏れない。

アルコールストーブのお供として、とても使いやすい道具でした。

けれどそれより何よりも、キャンプシーンでのスキットルの絵面が最高に良い!

これが映えか?映えなのか!?と、映える気のない自分でも、そのビジュアルに震えました。

個人的には中身を詰めずらいのが気になる部分ではありますが、300円で買えちゃうので、気にしないことにしますw

目次

ダイソースキットルにアルコール燃料を入れる

ダイソースキットルがアルコール燃料入れに良いらしい、と聞いて購入したのは、2022年の11月頃。

その後何度も使ってみたところ、確かにすごく良いです。

  • 価格:330円(税込)
  • 材質:本体:ステンレス鋼、フタ裏:ポリエチレン
  • サイズ(約):幅9.3×奥行2.6×高さ12.6cm
  • 適正容量:180mL (満水容量:190mL)

アルコール度数の高い蒸留酒を持ち歩くための携帯容器』であるスキットル。

本来はお酒を入れるものですが、アルコール燃料でも何ら問題はありません。

けど飲んだらダメですよ

つまり、『スキットルはキャンプギア!』という図式が立派に成立するワケです。

高濃度のアルコールは、一部のプラスチックなど素材によっては溶かしてしまう可能性があるため、アルコール耐性のある容器でないと入れられません。

一見『アルコール可』と書かれていても、じつは高濃度アルコールはダメでした、みたいな面倒くさい容器も世の中には存在しています。

とくに燃料用アルコールは有機溶剤ですからね、注意が必要です。

その点スキットルなら大丈夫。

ステンレス製なので、アルコール如きにはビクともしません。

さらに、もともとポケット等に入れて持ち運ぶ前提の容器なので、携帯性が良く、潰れたりしないよう頑丈に出来ています。

つまり、アルコール燃料を詰めてキャンプに持っていく使い方は、とても理にかなっているのです。

そしてなにより、キャンプシーンでの絵面が素敵!

そんなスキットルが、今はダイソーで買えてしまいます。

このお値段であれば気軽に購入できるので、「とりあえず使ってみたい」という人にもおすすめです。

実際、使いやすいですよ。

容量がちょうどいい

ダイソースキットルの容量は180ml(満水容量190ml)で、多すぎず少なすぎず、ちょうど良いです。

ぼくの場合、1泊のキャンプで使うアルコール燃料の量は、

〇アルストをサブ火力として使う場合 ⇒【100mlくらい】

調理自体はガスや焚火でしつつ、その間の保温や煮込みなどにアルストを使う場合、だいたい100mlくらい消費しています。

〇アルストをメイン火力として使う場合 ⇒【200~250mlくらい】

すべての調理・湯沸かしなどをアルストだけでする場合、だいたい200~250mlくらい使います。

アルコールストーブをサブ火力として使う場合は、ダイソースキットルだけで余裕。

メイン火力として使う場合は、予備として、別容器に100ml持って行きます。

こんな感じの運用で、快適に使えています。

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持ち運びやすい

スキットルの携帯性はとっても良好。

文庫本よりも小さいサイズに、薄くて湾曲したボディが荷物の中で収まりが良いのです。

ステンレス製で頑丈だから、押しつぶされる心配はありません。

どこにでも無造作に突っ込めます。

蓋もきっちり締まるので、いままで漏れたことはありません。

蓋の内部にはちゃんとパッキンが入っています。安心ですよ。

造りが良い

300円と、スキットルとしてはとてもリーズナブルな本品ですが、造りはまったく問題なし。

ステンレスの仕上げはきれいだし、バリなんかもありません。

蓋にはシボ加工がしてあって、見た目もいいし、しっかりグリップして回しやすい。

全体的によく出来てます。

不満点は2つ

欠点らしい欠点もなく、とても使いやすいのですが、ちょっとした不満はあるんです。

まず、充填しずらい。

付属している漏斗を使って入れるさい、どうしても溢れてしまうのです。

漏斗が小さいのと、内部の空気が抜ける隙間がないので、漏斗に溜まった液体が落ちていかなくなるのです。

そういうときは、漏斗をちょっと持ち上げて本体との間に隙間を作ってやれば入っていくのですが、その時ほぼ例外なく溢れます。

まぁ、ぼくが不器用なだけっていう悲しい可能性もあるけれど・・・。

不満点はもうひとつ。

中身が見えないので、残量がわかりずらい。

中に入っているのがお酒なら「もう無くなっちゃった(涙)」で済む話。

でも燃料だと、残量の管理はわりと重要。

スキットルを燃料入れにするような軽量装備のキャンプだとなおさらです。

独特の形状のためなのか、振ってみてもイマイチ残量が把握できないんですよ。

でもまぁ、これは使う側の課題。

スキットル自体には何の問題もありません。

まとめ

スキットルって、お酒大好きな人ならともかく、普通の生活のなかではあまり馴染みのない道具かなと思います。

実際、ぼくの妻さんはスキットルの存在自体を知らなくて、見せたら「これ何?」という反応でした。

ただ、昔の映画に小道具としてチラッと写ることもあったので、『見た目だけは覚えがある』って人も多いかもしれませんね。

『48時間』とか、すごく印象的に使われてました。

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そんなスキットルがダイソーから出たということで、発売された当時、けっこう話題になっていたと記憶しています。

「まさかスキットルが100均で!?」

みたいな感じで、ぼくも例に漏れず驚きました。

この値段で買えることもそうですが、なにより、普通に生活していると使いどころのなさそうな『スキットル』なんて道具を、ダイソーが店頭に並べたことにびっくりです。

攻めたチョイスだな~って。

今回のようにアルコール燃料入れにしても良いし、本来の使い方である蒸留酒をいれてキャンプで飲むのもまた素敵。

300円で買えちゃうので、アルコールストーブを使っているか、もしくはお酒大好き!ってキャンパーの皆さんは、とりあえず確保しといても良いんじゃないかな、と思える道具でした。


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