少し前から、ユニクロの『防風アウターフリースジャケット』をよく着ています。
アウトドアテイストを感じさせるデザインがすごく気に入って購入しまして、これがキャンプでも実に良いかんじ!
ゆったり目のシルエットで動きやすく、着心地がいい。
しっかりと風を遮ってくれるので、アウターとしてもバッチリ。
ガチのアウトドアウェアではなく、程よい街着感がキャンプシーンでもゆる〜い雰囲気を醸し出して、すっかりお気に入りです。
キャンプシーンにファストファッション
キャンプでは、あまり高価なウェアは着ないようにしています。
理由はそう、焚き火をするから。
キャンプの醍醐味ともいえる焚き火ですが、ウェアとっては大変な試練の時間。
なんせ煙臭くなるし、スス汚れは落ちないし、飛んでくる火の粉で穴も空く。それはもう簡単に空く!
お気に入りのウェアがやられちゃったら、とってもショックですからね・・・。
どんなにキャンプの経験を重ねても、これらを完全回避する術は身に付けられず、どれほど注意を払おうとも、避けられるものではないのです。
それがキャンプの、炎のさだめ。
だからこそ、ぼくはキャンプウェアにはコダワリをもって、ファストファッションを選択します!
諦めのつく値段ってやつですよ。
とはいえ最近のファストファッションは、ユニクロにしろワークマンにしろ、機能性もデザインもレベルの高い満足のいくものばかりで嬉しいかぎり!
選ぶ楽しさも得られます。
ユニクロ『防風アウターフリースジャケット』の使い勝手がイイ!
そんな僕が最近購入したのが、ユニクロの『防風アウターフリースジャケット』。
写真はブラックですが、選んだのはベージュのカラー。
ビジュアルからしてアウトドアっぽい雰囲気を醸し出すコチラ、実際キャンプで着てみたところ、とても使い勝手の良いウェアでした。
フリースだけど、しっかりアウター
フリースは風を通すため、中間着として使うのが一般的。
ところが、この 『防風アウターフリースジャケット』 は防風フィルムを生地に挟むことにより耐風性を持たせ、アウターとして着るコトができるようになっています。
「でもフリースでしょ?」
なんて思っていたら、これがけっこう暖い!
同じユニクロの超極暖インナーとウルトラライトダウンジャケットを着て、上にはワークマンのコットンポンチョを焚き火対策に羽織ってみたら、-2~3度のキャンプでも快適に過ごせました。
ちゃんとアウターだね、これは。
生地はかなり分厚くてしっかりとしています。
毛足が長いのでフカフカとして気持ちいい。
ファスナーを上まで上げると、首周りをしっかり覆うのでマフラー要らずの暖かさ。
持ち手の紐がアウトドアしててイイ!
胸についたワンポイントのポケットも何気に便利です。
ぼくはここにライターを入れていました。
いざ使おうとしたとき『冷えて点かない!』なんてことがなくなるのでオススメ。
アウトドアはもちろん、街着としても着れるデザインで、普段使いでも重宝しています。
積雪地の冬キャンプは無理
個人的な感想として『防風アウターフリースジャケット』を快適に着れるのは、気温マイナス2〜3度までの雪のない環境。
ぼくの住む辺りだと、晩秋か早春といったところ。真冬は無理。
理由は、
- フリースなので濡れに弱い
- 中間着として使うには大きすぎる(上に重ね着できない)
- 寝間着に向かない
重ね着しようと思っても、モコモコとボリュームがあるのでレインウェアやポンチョくらいしか着ることができません。
いくら耐風性があるとはいえ、雪国の外遊びにフリースをアウターとするのは、さすがに少々無理があります。
水、吸いまくりですからね。
防風・防水・透湿性を備えたハードシェル(上着)に、もう少し軽めのフリースをあわせたほうが、レイヤリング的にも使い勝手がいいし、暖かい。
おなじユニクロの『ファーフリースフルジップジャケット』がおすすめです。
これなら、寝る時も着れますよ。
まとめ
デザインや性能・価格を考えると、とても良いキャンプウェアですよ、コレ。
雪の降らない地域だったら、冬でもいけるんじゃないかな?
アウトドアメーカーの高価なフリースと比べると、蒸れ具合なんかは確かに差があるのですが、暖かさにはたいして違いはありません。
登山などのアクティビティと違いキャンプはそれほど活動的には動かないので、暖かさ以外の性能はそこそこで十分、というのがぼくの考えです。
その理屈でいくと、ユニクロの『防風アウターフリースジャケット』は、とても優秀なキャンプウェア。
寒冷地では真冬こそ無理ですが、秋や春には大活躍です。
なにより、このデザインでこのお値段。ビビッときたら、それが正解!
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