こんにちは、失意の中のシズワです。
ぎっくり腰になりまして、キャンプにも行けず養生しております。
あぁ・・・せっかくの冬なのに・・・。
ちょっとクセになってしまっていて、年に1回くらいギックリするのですが、今回のコレはけっこう重症。
リビングに倒れ込んでそのまま動けなくなりました。
『魔女の一撃』とはよく言ったものですね。
これ、雪中キャンプ中だったらシャレにならんなぁ。
痛すぎて動けない!
痛くて寝返りも出来ない中、窓から見上げる空はキレイな冬晴れ。
見事に雲ひとつない。
高い、高い空はどうしようもなく僕の心を突き動かす。
なのに、キャンプにもスキーにも行けないとは・・・。
ナンテコッタ。
今のこの気持ちをどう言い得ばよいのか分からないでいたら、古の言い回しにぴったりなのがありました。
「トホホ・・・。」
もうどうにもならないので、日がな一日ずーっと本を読んですごすことに。
読書が捗ること捗るコト。
もう、未読のストックが無くなっちゃったよ。
ゆっくりじっくり読めたのは良いけどさ。
しかしこれ、家に居たから助かったけれど、外で、しかもキャンプ中だったりしたら大変だよね。
もし雪中ソロキャンプ中にギックリときたら、ヘタすれば詰んじゃうな。
冬キャンプ中のぎっくり腰は命取りになると思う
以前に一度、キャンプ中ぎっくり腰になったことはあるんです。
その時は症状がまだ軽かったし、管理人のいる場所だったのでそれほど焦りはしませんでしたが、やはりキャンプの楽しみは半減でした。
イスに座る動作ひとつが、もう戦い。
慎重に慎重に、ときどき「うっ!」ってなりながらようやく腰を下ろす。
薪割りも、身体を絶対うごかさないようにして、肘から先だけを振って割ってました。
その様子はまさにロボットダンス。
というか、そんな状態でも焚き火をしようとした自分を褒めてやりたい! イヤ諫めるべきか。
そんなこんなで何とかなりましたケド、でもこれが雪中キャンプで、今回レベルのぎっくり腰だったら絶対ヤバイよなぁ。
想像してみる
ちょっと脳内シミュレーション。
もしこんな中でぎっくり腰になったとしたら・・・。
まず雪の中に倒れ込み、痛みで動けない。
起き上がろうにも、スノーシューで入っていくようなフカフカの雪では難しいだろうし、起き上がれたとしても雪に足をとられて満足に移動できないだろう。
とりあえず周りに助けを求める。
だめだ!誰もいやしない。だって完ソロだもの。
ひとり好きが裏目に出た。
電話で連絡するくらいしか、手はないなぁ。
雪中キャンプの服装なら、雪の中で寝転がっていても1時間程度は大丈夫だと思うから、救助が来るまでは何とかなるだろう。・・・たぶん。
でも、どれだけ考えてみても、これくらいしか方法が思い浮かばない。
ってことは、電話をテントや車に置きっぱなしにしていたらアウトだコレ!
まとめ
腰に爆弾を抱えている自覚を持った完ソロ好きの皆さんは、キャンプ中、電話は絶対に肌身離さず身に着けておいた方がよい。
という結論に至りました。
いやマジで!
万が一雪中キャンプでぎっくり腰になったら、想像以上にヤベェことになる。
とくにそれが夜中だったりしたら、マイナス10度の凍える夜だったりしたら、ホントに死にかねない。ヤベェヤベェ。
今も腰が痛くて10分とデスクに向かっていられず、書いては休憩しながら、なんとか文字を打っています。
ぎっくり腰を繰り返す人は、いっけん治ったように見えても実際は痛みが引いただけで、ぎっくり腰を引き起こした原因である身体のゆがみはそのまま、というパターンが多いそう。
しばらくは整体に通うなどして、歪んだ身体をきっちり矯正しないとダメなんだそうです。
まさに僕がそれに該当。整体師さんに言われました。
次のキャンプは一体いつになることやら・・・。
トホホーーーーッ!泣
コメント
コメント一覧 (2件)
shizuwaさん、こんにちは。
人里離れた雪深い山奥で、ギックリ。
なんと恐ろしや・・・ですね。
ご自宅で、ってことが不幸中の幸い。
しかし、見上げた空の写真から察するにオシャレなご自宅ですね!
本の写真からも、人柄がうかがえて、なんだか新鮮です。
無粋な推察失礼しました。
早期の快方をお祈りしております。お大事になさってください。
さめじろうさん、こんにちは。
今回のギックリはなかなか重症で、半月たった今でも背筋がピンと伸びません。
痛い・・・。
ホント、自宅で良かったです。
でも、おかげで読みかけの本にじっくりと向き合えたのは嬉しいかぎり。
にゃんこ大好きなので、猫の出てくる物語が好みです。
サラッと読めて後味の爽やかな小説が、ぼくのキャンプには相性が良いみたい。
以前、『罪と罰』を持って行ったら逆に疲れちゃいましたからw
ゆっくりではあるけれど、確実に快方に向かっています。
また雪中キャンプレビューができるよう、今暫し養生します!