夏は大好きだけど、暑いキャンプはキライなshizuwaです。
お盆も過ぎましたが、まだまだ危険な気温の日々が続いていますね。
平地のキャンプ場では暑さのあまり死にかねないので、涼を求め標高1500m越えの、おそらく福島県一涼しいであろう浄土平野営場に行ってきました。
浄土平野営場
磐梯吾妻スカイラインを走りグングン高度を上げ、浄土平に向かいます。
ビジターセンターの少し南側、兎平駐車場の向かいにある小道を入ったところに浄土平野営場があります。
辺りを原生林におおわれた静かなキャンプ場です。
基本料金 | 大人600円・子供400円 |
サイト料金 | 1泊1,000円(テント・タープ1張) |
チェックイン | 15時 |
チェックアウト | 9時 |
開設期間 | 5月上旬~10月下旬 |
連絡先 | 0242-64-2105(9:00~16:00、浄土平ビジターセンター) |
HPによると、開設期間は 5月上旬~10月下旬となっていますが、火山活動によるガスの影響でよく立ち入り禁止になる場所なので、事前に確認した方が良いでしょう。
連絡先はビジターセンターですが、宿泊の際は吾妻小舎に申し込みます。ソロや少人数、平日なら予約はしなくても大丈夫。
2021年は、一週間前までの予約が必要になりました。
標高が高いため、平地より10度くらい涼しいところです。装備には気を付けて。
サイト構成
サイトは3つに分かれており、森の中を木道で繋がっています。

おおまかに特徴を挙げると、
- Aサイト:ウッドデッキ
- Bサイト:林間の草地(一部ウッドデッキ)
- Cサイト:林間の草地(野性味強め)
といった感じ。
地面は自然のままなので、雨が降るとぬかるみます。
空いていれば、ウッドデッキが快適で無難です。

場内の様子
場内は木道で行き来するのですが、まったく見通しの利かない深い森の中なので、自分がどこにいるか分からなくなってしまいそう。

ところどころ朽ちていたりして、ちょっとした探検気分。

さまよっていると、ふと現れるテントサイト。

外灯などはいっさい無い、全体的に野性味強めのキャンプ場です。
トイレ・炊事場
野性味強めとは言っても「ほったらかし」と言う意味ではなく、 きちんと手入れされています。
炊事場は清潔に保たれており、広さも十分。とても使いやすいです。
水がキレイで超冷たい!

トイレも立派な建物です。
時期的に多少の臭いはあるものの、これは仕方ないでしょう。
虫はいますが、清潔です。

場内で明かりがあるのは、このトイレと炊事場のみになります。
夜は真っ暗になるので、ライトがないとたどり着けませんよ!
夜の星空
今回泊まったのはA1のサイト。
もっとも日陰が少ないサイトですが、そのぶん頭上が開けていて、空がよく見える場所です。

浄土平は天体観測の場としても有名で、「全国の天文ファンの聖地」などと言われているらしい。
真偽のほどは知りませんが、実際ここから見る星空はすごい。
その為の、空がよく見えるA1サイトです。

食事は簡単に済ませ、酒も控えめにして夜を待つ。
標高が高いので虫は少ないかな?と思いきや結構いる。平地の夏キャンプと同じく、虫除けは必須です。油断してはいけない。
日中のハンパないトンボの数を考えれば、夜の虫も道理だ。
それでも「バサバサッ」と、恐怖を覚えるほどの大物が出ないのが救いかな?
食事を終え、コーヒーで一服しているうちに日が暮れます。

午後9時。まだ早いので福島市の光が若干映るけど、期待通りの星空が広がりました。
ウッドデッキにクローズドセルを敷き、寝転んで暫く夜空を眺めて過ごします。
夏の大三角が、他の名も知らぬ星にまみれて良く分からないほど、星空が広がる。
そうそう、これを見にココに来たんだよ。
この時点で気温は17度。
ホットコーヒーと飲みながら、しばらく星を眺めていました。
朝
翌朝も晴れ。
森の中と、高地の寒暖差のせいか、結露がすごい。
フライの表も裏も、水滴でびっしりです。

「こりゃ乾燥撤収は無理だな」でくらいにはビチャビチャ。
辺りの草木も、例外なく朝露に濡れています。

乾かすのは諦めて、インナーが濡れるのも構わず無造作にテントを出る。
朝食はコンビニのパンとコーヒー、それと、ビジターセンターで買った燻製卵。

1個150円でした。塩味が付いていて美味い。
オススメ。
登山客の休憩のため、チェックアウトの時間は9時と早めです。
簡単な朝食を済ませ、日射しが暑くなる前に荷物をまとめました。
まとめ
平地のキャンプ場とはひと味違う、野性味の溢れる野営場です。
山のテン場とキャンプ場の中間といった所でしょうか。
駐車場からテントサイトも狭い道を通っての徒歩となるため、普段オートキャンプを楽しむ人には荷物の運搬がちょっと大変かもしれません。
焚き火や炭に関しては、燃え残りをちゃんと持ち帰ってほしいとの事。
数年前に来たときは、たしか全面禁止だったと思ったんだけど・・・。
料金も値上がりしてるし、変わったのかも知れません。
何にしても、ワイルド系が好きな人、一人静かに過ごすのが平気な人には、ぜひ一度行ってもらいたい、他にはないタイプのキャンプ場です。
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