荷物の整理をしていると、自分でも忘れてる思いがけない品が出てくることありますよね。
先日、古いけど状態の良いレインウェアが出てきました。けど少しカビてる。綺麗にするため色々と調べやってみましたが、落としきれませんでした。
衣類のカビを綺麗にするのは想像以上に大変なようです。
結果から言うと、「買い替えた方が良い」と感じました。
モンベル・レインダンサー発掘!けどカビ有り
家族総出でクローゼットの整理をしていたところ、奥の奥から、モンベルのレインダンサージャケットが出てきました。
一体いつのものなのか?
いつ購入したのか?
誰もまるで分かりません。そう言えば13年くらい前、富士山に登ったとき持って行った気がするような、しないような。
定かではありませんが、ちょうどレインウェアが欲しいと思っていたところです。
思いがけない発掘にちょっと小躍りして喜んでいると、妻さんが
『それ、カビてないの?』
そうでした。10年以上も収納袋に入ったまま、押入れの奥に眠っていた使用済みレインウェアがカビてない訳がない。
早速、広げて確認してみました。
使用回数が少ないのでしょう、とても良い状態です。それはそうだよね、誰も存在を覚えていないくらいだから。
『これ、いけんじゃね?』
期待に胸が高まるも、それも一瞬。裏地に黒っぽい点々が付いています。
『カビだよなぁ』
レインウェアのカビを取れ!
やっぱりカビてたレインダンサー。
しかし、それほど酷い状態ではなさそうです。
ゴアテックスのレインウェアは安いものではありません。少なくとも、ぼくのお小遣いで気軽に買えるものじゃない。
このまま諦めてなるものか!
そういえば、前にもこんなことあったよなぁ。
レインウェアのカビ取り方法
ネットで調べたところ、出てきた主な方法は3つ。
- 酸素系漂白剤
液体タイプより粉末タイプの方が効果が高い - 漂白剤をつけ歯ブラシ等でこする
生地を傷める可能性があり賛否両論 - 塩素系漂白剤
色落ち覚悟の最終手段
レインウェアとはいえ衣類なので漂白剤を使うのが定番のようです。
とりあえず家にあったワイドハイターを使い、いちばんダメージの少なそうな漬け置きを試します。
40~50℃くらいのお湯に溶かすのが基本だそう。
洗面台のシンクを利用し、3時間ほど浸しておきました。
カビは落ちない
残念ながら落ちませんでした。
依然、黒っぽい点々は健在です。
あとは塩素系漂白剤ですが、部分ならともかく、漬け置きなんてしようものなら確実にレインダンサーがお亡くなりになってしまう。
何かないのか?
と、その時、唐突に思いつきました。
『モンベルのホームページなら、なにか方法が書いてあるかも知れない!』
どうして最初に思いつかなかったのか。
メーカーならメンテナンス方法が乗っているはずです。
探してみると思った通り、ありました。
メンテナンスの項目に、お手入れ・洗濯についての記載。
【 汚れの成分によって、もしくは放置した結果染み付いてしまった場合などには、洗濯しても落ちないこともあります。また、カビが発生するとほとんどの場合除去することは不可能です 】
・・・新しいの買うか。
キャンプで使うだけなら、この辺りでも良さそうだ。
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