【バンドック】ソロドーム1がほしいけど買わない理由

入り口を跳ね上げてタープ代わりに使えるタイプのソロテントが欲しい。

1年くらい前からそう思ってまして。

我らがバンドックのソロドーム1がまさにピッタリなテントです。

サンドベージュのカラーがとても好みなんですが、ひとつだけ残念な点があって、購入に踏ん切りがつかないでいます。

それは、長辺のサイズが200cmという部分。ちょっと短い!

せめてあと10cmあればなぁ。

今回の記事は恥ずかしながら、ぼくが「ソロドーム1がほしい、けどなぁ・・・」って言ってるだけの回です。

目次

入り口がタープになるテントは便利そう

入り口をタープ代わりにできるとは、こういうの。

出典:PYKES PEAK

写真はソロドームではなく【パイクスピーク】ですが、だいたい同じ。ポールを立ててちょっとした屋根がつくれるテントのことです。

このタイプのテント、実際に使ったことはないのでどこまで有用性があるのかは分かりませんが、タープを張らずに屋根ができるのはやっぱり楽だよなぁ。

この小さな屋根がどのくらい便利なのか、ちょっと想像してみる

急な小雨に

天気予報が大外れすることは滅多にないけど、ちょっとだけ外れるケースは意外と多い。

降水確率0%なのに、ぱらぱらと小雨が降ってきたりとか。

降水確率とは降水量1mm以上の雨が降る確率なので、1mm以下の雨が降る可能性はあるのだそう。また、降水確率0%は実際には降水確率5%未満の状態であり、完全に0(ゼロ)ではないそうです。

晴れ予報を信じてタープを張っていない時、急に小雨が降ってきても、この小さな屋根である程度は凌げるんじゃないだろうか?

屋根がある安心感

頭の上に薄い布が1枚あるだけでも、安心感がありますよね。

実際、木の近くでキャンプしていると、けっこういろんなモノが落ちてきます。

葉っぱくらいならまだいいけど、アリとか、アブラムシとか。

風が吹いて木々がざわめいた後はとくに要注意。コーヒーに小さな虫が浮いていることが良くあります。

だからぼくは蓋つきのマグを愛用しているのだけど、小さな屋根でもこの落下物に対しては有効なハズ。

すこし暖かい

寒くなってくると、頭上に1枚あるだけでも多少は暖かく感じるもの。

空からの冷気を遮断し、下からは暖気が逃げるのを遮ってくれるからです。

タープ下で焚き火を熾してみると、それをはっきりと体感できます。

火の粉による穴あき、燃え移りには要注意!

気温にしてみればほんのちょっとの違いですが、凍える季節はこれがけっこう有難い。

タープを張らなくて済むのは楽

ぼくは【1人用テント+小型タープ】という組み合わせをよく使います。

1人用テントは狭いので、もし雨が降ってもずっと中に籠るなんてちょっと無理。そのために小型のタープを併用します。

設営も、慣れちゃえばそんなに大変ではないんですよ。

テント5分、タープ5分で出来上がります。

でもね、やっぱり面倒な気分の時もあるんです。「タープやめようかな~」って。

で、そんなときに限って小雨がパラついてきたりして、慌ててテントに逃げ込んでも、狭くて寛げないワケですよ。

そこで!

入り口がタープ代わりになってくれるテントです。小雨程度ならじゅうぶん対処できると思うんですよね。

完全にタープの代わりにはならないけど

タープがまったく必要なくなるかと言えば、そんなことはないと思うけど、簡易的なタープの役目くらいは果たしてくれそう。

雨の降らない穏やかな天気のキャンプなら、タープを持って行かず、このタイプのテントだけでも過ごせそうです。

要は「楽したい」ってだけなんですけど。

【バンドック】ソロドーム1が人気

このタイプのソロテントは、現在バンドックのソロドームがすごい人気。

この価格なのにポールはアルミだし、たしかに良く出来てるなと思う。

売れているのも納得。

このサンドベージュのカラーなんてモロ好みです。いいなぁコレ。

でも購入には至らない。

その理由はサイズ。テント内部の長辺の長さが200cmだからです。

一見「十分じゃね?」って思う大きさかもしれませんが、長辺200cmというのはテントとしては最小サイズ。

横になった時、頭上にすぐテント壁が迫るくらいの、あまり余裕はないサイズ感です。

ぼくはこの長辺サイズの長いテントが好みなのです。

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せめて210cmあれば、即買いしていただろうなぁ。おしい!

他にも

このタイプのテントは他にも、鹿番長ことキャプテンスタッグと、新進気鋭のFIELDOORから出ています。

厳密にはもう少しあるんだけど、購入してもいいかな?と思えたのはこの2メーカー。

これまたどちらも良さそうなテントです。

キャプテンスタッグの【トレッカーソロテントUV】は、インナーテントのメッシュが開閉できるうえ、長辺サイズが210cm。

かなり理想的なんだけど、ワンポイントになっている赤色が個人的に好みではなくて候補にならず。

FIELDOORの【フィールドキャンプドーム100ライト】は、サイズはソロドームと同じものの、より軽く収納もコンパクト。しかも安い!

「あれ、コレよくね!?」と思ったら、また赤が入ってる。

なんだよ、みんなMSRでも意識してんのか?

PYKES PEAKってとこからも出ているけど、こちらはポールがグラスファイバーなのでちょっと重い。

そのぶんリーズナブルだからけっして悪い訳じゃないけど、ぼくとしては軽い方がいいなぁ。

あと10cmあれば・・・

というワケで、とても気になっているけど購入に至っていない、バンドック・ソロドーム1。

せめて、あと10cm長ければ!

人によってそれぞれ、道具への『こだわりポイント』みたいなのがあるかと思います。

「ここは譲れない」みたいなね。

自分の場合、テントへの『こだわりポイント』はまさにこの長辺サイズ。

220cmがぼく的ベストです。

【ソロドーム1ロング】とか出ないかなぁ。

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