雪中キャンプで使っているペグを、より軽量コンパクトなタイプに買い換えました。
形状は今までと同じ、いわゆる『U型』と呼ばれるものなんですが、全長の短いタイプが発売されていたので、この冬からこれに変えて使っています。
とくに不都合もなく、むしろソロにはサイズ的に丁度いい感じで、とても使いやすい。
ソロ向けでリーズナブルな雪用ペグを探しているなら、オススメです。
雪中キャンプ用ペグをもっとコンパクトに!
ぼくが雪中キャンプで使っているペグは、アマゾン等でよく見かけるこいつ。
- 全長:31cm
- 全幅:3.6cm
- 重さ:47g
- 素材:アルミニウム
長めの全長と幅広い形状でどんな雪でも大変よく効くし、スタッキングできるからサイズのわりに収納性も悪くない。
それでいてリーズナブルなのも、数を揃える必要があるペグとしては有難い。
まさに言うこと無しの優秀なギア!
・・・なんですが、小さなテントで使うには少々オーバースペック気味な気もしていました。
もう少し短くても良いんじゃないかなって。
実際、(おそらく)コレの元となっているMSRのブリザードステイクは全長24cmと、ずっとコンパクトなんですよね。
このくらいの長さで十分なんだけどなぁ・・・って常々思っていたら、いつのまにか出てました。
形は同じだけど、ずっと短くなったやつが!
もちろん、すぐ買いましたよ!
U型ペグ【31cm】から【23cm】へ変更
とくに固有名称はないようなので、とりあえず『U型ペグ23cm』と呼ぶことにします。
- 全長:23cm
- 全幅:3.6cm
- 重さ:40g(実測)
- 素材:アルミニウム
今までのと比べ、変わったのは全長と重さ。
- 全長は【31cm⇒23cm】と、約25%ほど短くなっています。
- 重量は【47g⇒40g】と、少し軽くなっています。
形状に変化はなく、幅も3.6cmと同じです。
全長が短くなったのに伴って穴の数も減っていますが、使用上とくに不都合はありません。
短くなってもちゃんと効く!
「短くなった分、効きはどうなのか?」との心配は要りません。
実際に雪中キャンプで試してきましたが、まったく問題なし。
タープに使用してみたところ、多少の風でも、タープ上に雪が積もっても、しっかり固定されていました。
ペグとして十分な効き目があります。
もちろん、31cmタイプより固定力が落ちるのは間違いない。
けれどそこを理解したうえで、例えば今までよりしっかりと雪面を踏み固めるとか、風が強く吹きそうなときは横にして深く埋めるとか、そういう工夫をすれば良いだけ。
とはいえ、ソロで使うような小型のタープや自立式テントなら、とくに気を付けなくともぜんぜん大丈夫な感じです。
翌朝の冷えて固まった雪面から、素手では抜けないくらいには、ガッチリと効いていました。
ケースは100均で
このペグには、ケースや収納袋の類は付属していません。
雪用ペグは使えば絶対に濡れるので入れ物が欲しいところですが、大丈夫。
100均のセリアにちょうどいいのがありました。
アウトドアコーナーにあった『カトラリーケース』がサイズ的にピッタリです。
ぼくは8本入れていますが、10本くらいまでは大丈夫そう。
さらに、しっかりとしたループが付いているので、バックパックへの外付けだって出来てしまいます。
このケース、サイズも使い勝手も「これ以上ない!」ってくらい相性が良いです。
まとめ
ぼく的に、雪中ペグのサイズは「ずっと気にはなっていたけど積極的に探すほどじゃない」って程度の問題でした。
それを解決しようと思い立ったのは、重たいコールマン508Aをバックパックで使うためです。
荷物をちょっとでも軽くしようかな、と。
で、探してみたら、丁度いいのがあったわけです。
自分の装備的には、この23cmのほうが断然いい感じ。
今までの31cmはバックパックのサイドポケットに入れて運んでいましたが、23cmにしたら無理なく中にも入れられるようになりました。
上記のように、ケースのループで外付けしても良いし、とても取り回しがよくなって満足です。
ソロキャンプ用のリーズナブルな雪ペグを探しているならオススメですよ。
ちなみに上記の製品は『青か赤』どちらか選べるわけではなく、『青2本・赤2本』のセットです。
もし単色で4本欲しいなら【サンドペグ 雪 23cm】とかで検索すれば、他にも幾つかでてきますよ。
さらに、「もう少し高価になってもいいからもっと軽量コンパクトな雪ペグが欲しい」というなら、
このチタン製Vペグがオススメ。ぼくもテントに使っています。
Vペグとしては長めの20cmで、雪にもがっちり効きますよ。
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