設営がラクになる【三角カラビナ】テント・タープを簡単ピン張り!

テントやタープを簡単にピン張りできる!

という謳い文句のギア『三角カラビナ』。

今年の初めころに購入し、それからタープ用のロープに付けっぱなしにしています。

ピンと張れるかは、「まぁ・・・そんな気もする」って程度ですが、設営自体はとても楽になりました。

タープのロープをいちいち結んだり外したりの手間がなくなってイイ感じ。

設営の時短にもなっていて、たとえば雨キャンプのときなど、ひじょうに助かっています。

今回は、そんな『目立たない脇役だけど買ってみたら良かったギア』三角カラビナのレビューです。

目次

『三角カラビナ』でタープを張るのがラクになった!

タープを張るときのロープって、毎回外しますか?

それとも、付けっぱなし派?

ぼくはヘキサタープ(6角形)やウイングタープ(菱形)のロープは基本付けっぱなし。

ただレクタタープ(4角形)だけは毎回外します。

それは、色々な張り方をするから。

レクタタープはグロメット(ロープを付ける場所)が多く、張り方のバリエーションも豊富。

メインロープを、かならず四隅に付けるとは限らないのです。

なので、毎回結んで外してをしていたのですが、これが地味にめんどくさい。

そこで導入してみたのが【三角カラビナ】です。

【GreenWalker】三角カラビナ

三角カラビナはその名の通り『三角形をしたカラビナ』です。

購入したのは【GreenWalker】三角カラビナ。

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  • 【サイズ】:約5cm×5cm
  • 【重さ】:約15g/1個
  • 【素材】:アルミニウム
  • 【個数】:6個入り
  • 【強度】:約67k

いろいろな製品があるなかで、唯一ちゃんと耐荷重が明記されていて、評価も良いのが決め手でした。

サクラチェッカーも合格!

商品のパッケージも普通にまとも。

『簡単ピン張り!』を勢いよく主張しています。

用途と役目が分かりやすく好印象ですよ!

中身は、カラビナが一つ一つ個別包装されていて、これまた好印象。

とても丁寧な仕事です。

本体の質感も良く、とくに問題ありません。

1個で千円以上もするような本格カラビナとは比べるべくもありませんが、少なくとも100均などよりはずっと良質と感じます。

しっかりした収納袋が付いているのも嬉しいポイント。

本体の形状は正三角形ではなく、2等辺三角形になっています。

写真の数値は『約』です。

なので、ロープをかける位置は『約5.3cm』の2辺の頂点にしないとキレイに引っ張れないので注意。

安価なカラビナにしては珍しく耐荷重が表記されており、67kgまで耐えられるとのこと。

カラビナとして特別スゴイって数値じゃないけれど、タープに使っていて不安に感じることはありません。

径も約7mmと太いので、けっこう頑丈です。

ためしに指をかけて全力で引っ張ってみましたが、びくともしませんでした。

突風に煽られて破損したというレビューも見かけましたけど、これが壊れるほどの風が吹く可能性のある場面では、そもそもタープ自体張らないほうがいいです。

突風(瞬間風速)は、平均風速の1.5~3倍以上になることもあります。

ちなみにクライミング用のちゃんとしたカラビナだと、強度が24kn(2400kg)とかあったりします。

とにかく頑丈なのが欲しいなら、そちらを使ってみるのも良いかもしれませんね。

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高いけど・・・。

タープが簡単ピン張り

この三角カラビナを使えばタープが簡単ピン張りできると、パッケージには大々的に書いてあります。

三角形だと幅の広い『辺』でタープを引っ張れるため『点』で引くロープよりキレイに張れる、という理屈らしいです。

なるほど!

と納得してしまいそうですが、学術的または力学的な根拠があるかは不明です。

ただ実際使ってみると、確かに、ロープと比べ適当に角度を決めてもピンと張れるような気がします。

そして、さらなる三角カラビナの利点は、ロープの脱着が格段に楽になるという点。

例えば、レクタタープはいろいろな張り方ができるもの。

なので、長さの違うロープに付け替えたり、ロープ自体使わず直接ペグを打つなんて場面も出てきます。

また、有効面積の広いレクタタープは雨天の出番も多く、そんなときは雨のなか付け外しをする羽目になります。

一言でいえば面倒なんですね。

これを解決してくれたのが三角カラビナ。

ロープに付けっぱなしにして、毎回結ぶ手間がなくなりました。

ピン張りできるかは「そんな気もする」という程度の効果ですが、簡単なのは間違いないです!

通常のカラビナとくらべ

以前、同じ用途に通常のカラビナを使ってみたこともあったのですが、すぐにやめてしまいました。

というのも、

  • きれいに張れない
  • 収納時に邪魔

という点が気になったから。

サイズが同じくらいのカラビナだと、強度的に不安なものがほとんど。

なので、どうしても大きくなってしまい、邪魔でした。

付けっぱなしは無理

小さくて頑丈なのも有るには有るんですが、なにぶん高価でコスパが悪くなってしまう。

その点、三角カラビナならリーズナブルなうえ、それほど邪魔にもなりません。

使ってみたら、通常のカラビナより良い感じでした。

まとめ

自分が大きめのタープを使うときは、雨の吹き込みを防ぎたかったり、時間と共に向きの変わる日射し対策だったり。

タープの片側を低くする等、なにかしらのアレンジが前提で張るので、簡単にロープが外せるのはとても便利です。

以前、小さくて頑丈なカラビナを使おうと考えたこともあったのですが、1個で1,000円以上、それが×4。

5,000円近い金額になってしまう。

「もう安いタープなら買えちゃうじゃん!」ってなってやめました。

ところが、この三角カラビナだと、6個で約1,000円

効果は『劇的に変わる!』ほどではなく『そこそこ便利になる』程度ですが必要十分。

お値段とあわせそこそこ良い商品というのがぼくの印象。

良い意味で“そこそこ”です。

リーズナブルですから、『気になるならとりあえず使ってみる』と手軽に導入できる良いギアですよ。

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ちょっと高価になりますが、三角カラビナより便利なんじゃないかと気になっているのがこちら。

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カラビナと同じように使え、自在金具の用途も兼ねる』というギアです。

自在金具と違いロープもうんと短くまで調整できます。

すこし大きいですが、便利そうだなぁって、カートに入れて迷ってますw

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