安達太良山のふもとにあるフォレストパークあだたらは、このあたりでも屈指の高規格キャンプ場。
5月下旬、そこにおじさん4人あつまって、楽しくグルキャンしてきました。
まぁ、いつもと変わらず何をするでもなく、只々のんびりと過ごしただけなんだけどね。
このダラダラ、グダグダ加減が心地良いのです。
当日の朝はぼくだけアーリーで一足先にチェックイン。
せっかくの、そして久々の大好きなフォレストパーク。
グルキャンする前に、しばしソロ気分を味わおうって魂胆です。

広葉樹にかこまれたサイトには、やわらかな木漏れ日が差し込んでいます。
日の当たる部分はポカポカだけど、日陰の部分はヒンヤリ肌寒い。
ちょうどよいポジション探しが難しいな。
そんな、季節の変わり目らしい複雑さに翻弄されるのも、なんだか森におちょくられているみたいでけっこう楽しい。
GWが終わったばかりだからだろうか。
辺りの雰囲気はとても落ち着いています。
なんていうか、けっして静寂ではないんだけど、浮足立った熱が冷めて平時に戻ったような、そんな穏やかな静けさが漂っている。
ときおり吹く強い風に木々が一瞬ざわめくも、すぐにその静けさが飲み込んで元通り。
良いキャンプ日和りです。

今回は個別サイトを4つとって、好きなときに適当に集まるスタイルにしました。
はじめはグループサイトにしようかとも思ったけれど、ショップや温泉のある管理棟が遠くなるのでやっぱりやめ。
フォレストパークはとんでもなく広く、グループサイトの位置は場内でも奥のほう。
そこは「ちょっと温泉へ行ってくる」なんて、アルコール漬けのアラフィフが気軽に歩ける距離ではないのだ。
そのぶん空いていて静かだから、いつか泊ってみたいなぁとは思っているんだけれどね。
区画をいっぱいに使ってサーカスTCコンフォートソロを跳ね上げ、コットやラックを配置していく。
このテントにもだいぶ慣れてきた。
バックパックひとつのスタイルより荷物はどうしても増えるけれど、車の横なら問題ない。
それよりなにより、直立できるから腰にやさしいのがありがたいのです。

中心を貫く頑丈なポールは、立ち上がるときの支えにもなるし。
ほんと、買って正解でした。
それと、明るい色合いのTCテントを使ってみて、気付いたことがもう一つ。
天気が良いと風景がきれいに写り込んで、まるで影絵のスクリーンみたいになるのだ。

さらさらと流れるように吹く春の風と、音もなく揺らめく枝葉の影。
意味も物語もないのに、心がぐっと持って行かれる。
なんって贅沢な時間なんだろう。
贅沢の基準は人それぞれだろうけれど、ぼくにとってこれは極上だ。
それこそ、気づけばビールが空になっているほどにw
フォレストパークおそるべし。そして大好き!!!

フォレストパークあだたらは超高規格キャンプ場だけど、その方向性は、キャンプを『バカンス』ではなく『自然体験』と捉えるほうに向いている。
むやみに森を切り開いたりせず、施設は木々の中に佇むように存在している。

その上で、快適性や利便性などもちゃんと確保されていて、そのバランスが素晴らしく素敵。
あたりはとても自然豊か。
だけど自然そのままにしているわけではなく、とても丁寧に手を入れてある。
その有り様はまさに僕らが思い描く里山そのもの。
場内をめぐる遊歩道で、それを手軽に、たっぷりと味わえる。

フォレストパークは遊歩道ごとぐるっと電気柵に囲われているから、熊の心配もない。
警戒せずに森を歩ける解放感を久しぶりに堪能できました。

三度言っちゃうけど、やっぱりフォレストパークあだたら大好き。
午後になって、友人たちがやってきた。
あとはもう、お酒を飲んで、楽しくダラダラグダグダと。

写真もありませんw
いつもの裏磐梯みちのくキャンプ場にくらべちょっとお高くなるけれど、このロケーションと居心地の良さはただ事じゃない!
と、皆ご満悦の様子。
温泉あるし受付はホテルみたいだし、自販機あるしどこもキレイだし、でもちゃんと自然の中って感じするし。
まさに極上の癒し空間。
フォレストパークあだたらは、グルキャンでも最高でした。


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