こんにちは、キャンプの夕食は7割がた鍋を食べているshizuwaです。
簡単なうえ失敗することもないので、食事にこだわりのないソロキャンパーにはもってこいのメニューですマジで。
季節は9月も半ば。朝晩は少し冷えるようになってきたので、ちょいと鍋を食べに、裏磐梯へキャンプしに行ってきました。
9月の裏磐梯でソロキャンプ
標高の高い裏磐梯の気候は、北日本型の積雪寒冷地。
要は、寒い。
9月半ばともなれば、日中はともかく朝晩は平地よりもグッと冷え込みます。
つまり、鍋が美味い。
まさにキャンプシーズンです。
出かけない訳にはいかないでしょう!
みちのくキャンプ場にもブームの波が
向かった先は、行きつけの「みちのくキャンプ場」。
週末ですら完ソロになることの多い、ぼくのお気に入りの場所です。
世間は9月の連休真っただ中ですから、観光地である裏磐梯のキャンプ場はどこもいっぱい。
でも「みちのく」なら大丈夫、と思ったら結構お客さんがいます。というか、今年は間違いなく人が増えた。
とても良いところなのにいつも空いているのが不思議なくらいで、そこが少し心配でもありました。
利益出てるのかな?みたいな。余計なお世話ですけどね。
ところが人気が出てくると、それはそれで完ソロ好きとしては微妙な気分です。
やっぱりキャンプブームなんでしょうか?
日中はとても過ごしやすい
この日の天気は曇りと薄曇りの中間くらい。
暑くもなく寒くもなく。
日が当たらないと設営をしても汗が出ないのは助かるけど、やっぱり青空の方がぼくは好きだ。
風にネバッこさが無くなって、肌にさらりと少し冷たい。すっかり秋の空気です。
この時期のキャンプは読書をしていても気持ちがいい。
タープの外でも暑くないから、頭上が開けて解放感がたまらない。
テントの中でもタープ下でもない、完全に屋外で本を読むのは、素っ裸で泳ぐ感覚に似ている気がします。僕だけか?
夏は蒸れて、椅子にずっと座ってなんていられなかったけど、秋ならそんな事もありません。
コーヒーも、アイスじゃなくホットが欲しくなってくる。
日が暮れると少し寒い
日が暮れると、途端に寒くなってきます。
どこのキャンプ場でも大概そうなんだけど、裏磐梯の冷えは平地よりも一段早い。
夏の間は暑くてする気も起きなかった焚き火が、今は心地良い暖かさ。秋いいなぁ。
やっぱりこの時期が、いちばんキャンプに向いてると思う。
鍋は煮るだけの簡単調理なので、熾火の上にクッカーを乗せて、あとはノンビリと火を弄りながら出来上がるのを待つだけです。この間に飲むビールが最高。
もっとも好きな時間です。
食後は酔いも回って、なんかもう、いろいろと面倒なだけだったりします。
ただただ、ぼうっとしてるだけ。
あとは映画を一本みて、キャンプの初日は終わりです。
アマゾンのプライム会員とFireタブレットを購入してから、この流れにすっかりハマってしまった。
やっぱり9月のキャンプは快適
翌朝の気温は約13度。
このくらいだと寝袋がヌクヌクして気持ちいいし、かと言って出るのをためらうほど寒くもなくて、やっぱりキャンプするには丁度良い季節だと思う。
楽しさだけで言ったら、テントも凍り付く氷点下の冬がいちばん面白いけど、「快適」とはちょっと違うもんなぁ。
気軽にオススメできないし。
朝食はいつものうどんです。
テントの前室でこじんまりと済ますのも、これはこれで楽しい。
新たに導入したオプティマスの風防で、 多少風が吹いても火が安定します。
前室の片側を開けっ放しでも大丈夫。着けたままガスを移動できるのがとにかく便利。
使っているクッカーとバーナーさえ合えば、オススメしたい道具です。
まとめ
ちょうど連休中に行ってきた今回のキャンプ。
裏磐梯もだんだんと客足が戻ってきたようで、結構な人出でした。
あんなにテントが立っているみちのくを初めて見ましたよ。
正直、これ以上増えないといいなぁ・・・。
9月は夏と違って天気の急変もなく、涼しいけれど寒すぎる事もないので、キャンプを始めるには絶好の季節です。
蚊やブヨもほとんど居なくなるので快適に過ごせます。
寒冷地である裏磐梯は平地よりずっと涼しいですが、この時期はまだ、薄手のダウンがあれば凌げるくらいです。
9月の裏磐梯の平均気温は、
【最高:21.0℃】
【最低:11.5℃】
10℃を下回る日も珍しくはありません。
夏用の装備では全然足らないので、遊びに来る際は、防寒対策に気を付けてくださいね。
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