こんにちは、シズワです。
今期の営業が始まった『山都森林スポーツ公園』へ、さっそく行ってきました。
このあたりは雪国なので、冬の間は多くのキャンプ場が休業となります。
「営業してくれれば雪中キャンプしに行くのに・・・」と思うのは、あまり普通の感覚ではないのかもしれません。
まぁ、除雪やら水道凍結やらの問題を考えたら、物好きの客が数人来たとしても割に合わないでしょうからね。
4月に入ると、冬季休業していたキャンプ場が再開します。
山都森林スポーツ公園も、4月15日に今期の営業が始まりました。
何もない、山間の小さなキャンプ場ですが、のんびりした雰囲気がお気に入りの場所です。
4月24日、今回も2人での『ソロキャンプ×2』スタイルで行ってきました。
山都森林スポーツ公園キャンプ場
所在地:福島県喜多方市山都町三津合山4021-2
TEL : 0241-38-2128(会津北部森林組合)
料金:400円(一張り)
去年の9月以来ですから、約7カ月ぶりでしょうか。
行ってみたら、料金が400円に値下げしていました。もともと安かったところですが、これは嬉しい誤算。
差額で良いビールが1本買えちゃいます♪
今回のキャンプも2人、『ソロ×2』スタイルです。
完全に一人も好きですが、このスタイルもこれはこれで悪くない。
前回もそうだったけど、各々好きにすごす一人の時間と、気軽な雑談やらのバランスが結構たのしい。
当日は天気も良く、春の陽気が心地良い。
日向なら半そででも大丈夫なくらい。
すこし昼寝をするつもりだったので、熱気のこもらないメッシュのテントを持ってきました。
暖かくなったら使おうと冬のあいだに用意しておいた、DROP X-MID2pの初張りだ。
トレッキングポールを互い違いに配置する、一風変わったシルエット。
平行四辺形の寝室。
トリッキーだけど、機能性を追求した結果のデザインだ。
しっかり考えて作られている。
とても使いやすい。
より軽量コンパクトな1pと迷ったけど、ぼくのキャンプはのんびりと滞在することが目的なので、余裕のある2pを選んで正解でした。
最近は、キャンプ場で昼食を食べることが増えました。
とは言っても簡単に済ますことがほとんど。
この日も、途中のコンビニで買ったカップラーメンです。
キャンプで食べるとホント美味い。
山都町には買い物できるところが少なく、キャンプ場の近くで食料品が買えるのは、コンビニと小さな商店が一軒あるのみ。
できるだけ事前に済ませておいた方が良い。
山都森林スポーツ公園キャンプ場は、狭くてちょっと古いけど、手入れが行き届いて快適です。
山間でも町が近いので、ラジオの入りはバッチリ。
場内は木陰が多く、場所を選べばタープを張らなくても日射しをしのげる。
ピンクの花がキレイに咲いていたけど、桜?
キャンプ場のまわりには、アスレチックや遊歩道が整備されています。
今回はちょうどトレッキングポールがあったので、山頂へ向かう遊歩道を散歩しました。
落ち葉に埋もれた道をサクサク歩く。
何度か来てるキャンプ場だけど、遊歩道に入るのは初めてです。
まだ新しい倒木をくぐり、歩を進めると、熊のフンがあった。
里山なので道は歩きやすい。
ひたすらに落ち葉。
10分も歩いたら、東屋のある頂上に着いた。
途中、けっこう急な登りもあったりして、短いながらも意外と疲れた。
眼下には川と田園風景、小さな町と線路が見えるハズだけど、木々があって展望はない。残念。
戻ったあとは、木陰で本を読みながらノンビリ。
ここ、水はけがすこし悪いんだけど、晴れの日は本当に快適。
椅子でうたた寝をしつつ、春を満喫していました。
夕方から強まった風が収まらないので、夜は炊事場のカマドを使わせてもらいました。
1人ならテントに籠り、ガスでササッと調理するところですが、せっかく2人ですからね。
こういったカマドを利用したのは初めてでしたが、とても便利でした。
どんな事でも『初めて』の経験はおもしろい。
翌日の朝食はおしることコーヒー。
粒あんだと『ぜんざい』になるんだっけ?
ミニロースターで焼いた餅を、パックの餡に入れただけだけど、美味い。
朝の甘味は目が覚めて元気出る!
それにしても、テンマクのサーカスは立ったまま入れていいなぁ。
見せてもらうたび、こういうのも悪くないかもって思えてくる。
今回もたのしく、デュオですごしたキャンプでした。
今年はいつものソロに加え、このデュオスタイルも取り入れていってみよう!
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