こんにちは、ソロ活動が大好きなシズワです。
先の週末、職場の友人と2人でキャンプに行ってきました。
ソロじゃないのかよっ!
って自分でも突っ込みたいところではありますが・・・。
「なにか新しいことを始めよう」と思うのは、そう思い至ること自体が中々に貴重な事なんだな、と感じまして。
年を重ねるごとに、腰が重くなると言うか、マンネリを自覚しつつも居心地の良さに妥協してしまうというか。
最近はソロキャンプを楽しみながらも、どこか退屈さが自分の中に見え隠れしていたのですが、「慣れたらそんなもん」と思いとくに何も考えてはいませんでした。
いろいろ面倒くさくなるお年頃なんでしょうか?
そんな時に、たまたま知り合った人と2人でキャンプする機会ができまして。
誰かとキャンプする事なんて物凄い久しぶりだったんですが、やってみたら結構、楽しめた訳です。
で、気づいたんです。
「あれ、これって『新しいこと始めた』んだよな」と。
本当にちょっとした事なんですけど、確実に去年とは違う時間が進んでいると感じます。
『新しいことを始める』って言うとなんだか難しいけど、ようは『昨日やらなかったことを今日やる』だけなんだなと。
なので今年は、去年やらなかったことに手をだしてみようかな、なんて思っています。
そういう気持ちになったこと自体が収穫でした。
年をとると、気づかないうちに頭が固くなっていけませんね。
まぁ長い前振りでしたが、そんなわけで、最近キャンプを始めた職場の友人と裏磐梯の『みちのくキャンプ場』に行ってきました。
裏磐梯 みちのくキャンプ場で友人と楽しむデュオキャンプ
2人は言っても、ぼくは基本ソロ属性ですし、今回の相方もソロに興味ありということで、キャンプ場での現地集合となりました。
午前中に入りましたが、すでに先客が何名かおられます。
数年前までは完ソロが当たり前だった『みちのくキャンプ場』も、だいぶ賑わうようになりました。
とはいえ敷地が広いので、まだまだ周辺のキャンプ場からみたらゆったりです。
さっさと設営を終わらせ、コンビニの冷凍チャーハンで昼食をとりました。
フライパンひとつで『サッと』できるから最近のお気に入り。
いっぽう友人はと言うと、せっせと巻き煙草を作ってました。
怪しすぎるだろ。
今回思い知ったのは、大きなテーブルがあるとすごく楽だということ。
とりあえず何でも置いておけるのは、本当に便利。
ソロではまず使わないから、ちょっと新鮮。
欲しいかって言われたら要りませんけど。
せっかく大きなテーブルがあるので、日中はここでキャンプ雑談をしながらダラダラと過ごす。
Q:タープって張るの?
A:雨とか日射しが強いとか、あと目隠しとか。必要な時だけね
Q:どうして普段から張らないの?
A:面倒くさいから(笑)。でも楽しんで張れるうちは毎回でも使えばいいと思うよ。
Q:ケトルって要る?
A:完全雰囲気アイテム
Q:ソロでのクッカーサイズは?
A:慣れないうちは1リットルくらいのサイズで、アルミが使いやすいんじゃないかな。
Q:1回のキャンプで使う水の量は?
A:個人差あるけど、オレの場合は2リットルくらいかな。
初心者ならではの質問がなんだか新鮮。
相変わらずキレイに整備された場内に、水仙が花を咲かせていました。
日暮れ時も引き続きいい天気。
焚き火は、友人が持ってきた『キャプテンスタッグ・ヘキサ ステンレス ファイアグリル』。
これは良かった。
ソロには大きすぎるけど、複数人で囲むなら六角形が良い感じです。
しかもかなり燃える。
反面、燃費が悪くて薪がどんどん消えていく。
いやでも、よく燃える焚き火台ってのは使っていて楽しいね。
ただ、付属の網を使うと薪が継ぎ足せなくて、調理には使いづらい。
別に五徳を用意したいところ。
そう思ったら、その部分をクリアした『ヘキサ ステンレス カマドグリル』という製品が出ていた。
そんなに値段も高くないし、グループで使う焚き火台としてはかなり良さそうだなコレ。
陽が沈むと途端に冷える。
まだまだ、薄手のダウンジャケット等の防寒具は必須です。
焚き火が心地良い
友人もぼくもウイスキー好き。
少しばかり贅沢に、タリスカーの200mlボトルを持ってきた。
好きなお酒だけど、キャンプで飲むのは初めてです。
焚き火を眺めながらチビリチビリと、のはずが200mlなんてあっという間でした。
翌朝、少し早く起きて場内を散歩。
日の出前の時間が好きです。
ぶらぶらしてると、だんだん明るくなっていくのが分かる。
時計以外で時間経過を感じるのが楽しい。
2日目も快晴です。
5月では裏磐梯の朝晩はまだまだ寒くて、薄暗いうちは息も白んでいたけど、日射しが出るといっきに暖かくなる。
朝食にしよう。
メニューは魯肉飯(ルーローハン)。
缶詰をドン・キホーテで見つけました。
一度食べてみたかったんだよね。
洗うのが面倒なので、普段は朝にご飯を炊くことはない。
でも、今回はそんなこと言ってられない!
スープにホットワンタン。
美味い!
本物のルーローハンは食べたことないから、この缶詰がどうなのか分からないけど、美味い。
まぁ、キャンプで食べたら大概なんでも美味しいんだけどね。
原産国を見たら、ちゃんと台湾だった。
ということは、ルーローハンとはこういう味で間違いないんだろう。
これで「魯肉飯、食べたことある」と言えるぞ。
まとめ
今回も2人でのキャンプ。
前回と同じような『ソロキャンプ×2』といった感じのスタイルでした。
でも何度かやってみて思ったけど、完全に独りのソロキャンプとは全くの別物だね。
心地良い孤独感はない。
けど、分かち合う楽しさはある。
これはこれで、良い。
さて、5月前半の裏磐梯でしたが、朝晩はまだまだ冷えます。
天気の良い日中は半袖でも平気なくらいですが、最低気温は約5℃でした。
晩秋と同程度の防寒は必要になるので、遊びに来る際はご注意ください。
あわせて虫除けも忘れずに。
5月の裏磐梯キャンプの様子でした。
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