キャンプで焚き火をするならば、必ず持っておきたい、持たねばいけない。
火消しつぼは、今や必須ともいえるアイテムになりました。
灰や燃え残りはそのままにしておけないし、灰捨て場のあるキャンプ場でも、そこまで運ばなければいけません。
焚き火台のまま持って行こうとすると危ないし、風で舞った灰をかぶってしまう、なんてことも。
服につくと、とにかく落ちないんですよねぇ。
そんなときに必要なのが、火消しつぼ。
キャプテンスタッグの【アルスター火消しつぼ】は、
- シンプル
- 丈夫
- リーズナブル
と、実用性重視ならベストなギア。
使ってみればわかりますが、炭や灰の始末がとても簡単になりますよ。
シンプルしっかり【アルスター火消しつぼ】
ソロキャンプに!アルスター火消しつぼ・Mサイズ
ぼくがオートキャンプのときに使っているのは、キャプテンスタッグのアルスター火消しつぼ・Mサイズ。
オシャレさを微塵も感じさせない、実用性成分100%で作られた、古き良き鹿番長テイストのアイテムです。
実際、ずいぶん昔に購入したので、所有しているのは旧モデル。
現在は新モデルになっていますが、オシャレさが無いのは変わりません(笑
MとLの2サイズありまして、ソロ向けなのはMサイズ。
本体は【外径175×高さ165mm】、すこし大きめのクッカーのような外見。
蓋にロックや密閉機構はなく、ただ上に乗っているだけですが、ちゃんと消火します。
シンプルで丈夫
本体の材質は、熱やサビにつよいアルスター鋼板。
アルスター鋼板とは、鉄にアルミメッキを施した鋼板で、耐熱性・耐食性に優れています。
とくに洗ったりもせず、もう7年くらい使用していますが、まだまだ健在。
とても丈夫です。
その役目から、ラフに扱うことが目に見えている道具ですから、頑丈なのはすごく助かる。
炭を入れると本体はすごく熱くなるので、地面を焼かないように、取り外し可能な脚が付いています。
さすがに草地はダメですけれど、地面ならそのまま置けるから便利。
ちなみに現行モデルだと脚が長くなっているので、ワリとどこでも置けそうです。
とまぁ、アルスター火消しつぼは、ひじょうにシンプルな製品。
それゆえにとても使いやすい。
オシャレさはないけれど、必要十分
燃やす前の薪の大きさからくらべると、
「こんなサイズの火消しつぼで大丈夫?」
と思うかも知れませんが、ソロならじゅうぶん。
ぼくはユニフレームの薪グリルで焚き火をするときに、このアルスター火消しつぼを使います。
けっこうガッツリと、4~5時間焚き火した後の灰もちゃんと入りますよ。
シンプルで使いやすいアルスター火消しつぼですが、唯一の不満点はフタを固定できないところ。
たまに車の中でひっくり返って、灰をぶちまけています。
火は消えているものの、掃除がタイヘン。
そんな経験をした人が、ぼく以外にもいたのでしょう。
現行モデルは、ちゃんと蓋が固定できるようになっています。
脚もより高くなるなど、使い勝手が増しているようです。
現行アルスター火消しつぼ・Mサイズのスペックはこちら。
製品サイズ(約) | 205×195×高さ220mm(本体:外径175×高さ165mm) |
重量(約) | セット640g |
材質(品質) | 本体・ふた:アルスター鋼板、スタンド・ハンドル・つまみ:鉄(クロムめっき) |
仕様/その他 | セット内容:本体x1・ふたx1・スタンドx1・ハンドルx1 |
最近は火消しつぼも色んな製品がありますが、機能を優先するならば、シンプルで丈夫、そしてリーズナブルな『アルスター火消しつぼ』がオススメです!
まとめ
場所や地域差はあるかもしれませんが、ひと昔前までは、焚き火やBBQ後の炭を埋めるのはワリと一般的でした。
いけないコトだという意識も風潮も、とくになかったと思います。
けれど今になって、それは間違いだったとハッキリ言えます。
炭はいっけん自然の物の様だけど、じつは土に還らない。
そうして長年かけて埋められた炭がたまってしまい、使えなくなった野営地があちこちにあると聞きました。
キャンパーとして、それは悲しい。
正直、遊びにまでルールだモラルだ言うのはあまり好きではないんですが、やっぱり、最低限の心遣いってのはありますからね。
自然のなかに捨てられた焚き火跡や炭を見るのは、たしかに気持ちのいいものじゃない。
ちゃんとした後始末のためにも、火消しつぼは、やはり必須の道具だなって思うのです。
そんなに高価でもないしね。
焚き火シートとあわせて、持っておくと安心です。
ちなみに、バックパックキャンプのときは、コンパクトな袋状のものを使っています。
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