9月のはじめ。
秋の訪れに期待して、裏磐梯へキャンプに行ってきました。
向かったのは行きつけの「みちのくキャンプ場」です。
ぼくの住んでいる街中はまだまだ夏の衰えを感じませんが、裏磐梯は高原避暑地。
もう涼しいはず。
きっと涼しいはず。
そう期待していたけれど、日中は依然として夏真っ盛りの暑さでしたよ。
涼を求め裏磐梯でソロキャンプ
今年の夏はほんとうに暑かった・・・。
自宅の2階に、陽当たりの良い南向きのベランダがありまして。
そこでは観葉植物を育てていて、ぼくの憩いの場になっているのですが、この夏、設置している温度計が40℃を越える日もありました。
過酷すぎて憩いにならねぇ・・・。
ここまでくると、もはやキャンプに行こうなんて思いません。
だって危ないもの、暑すぎて。
2階ベランダとキャンプ場では、もちろん気温は違うでしょうけど、暑いことに変わりはないですからね。
そんなわけで、今年の夏はキャンプお休み。
エアコンの効いた自室でアイスコーヒーとチョコをお供に、原神ってゲームしてましたよ。
引きこもりの盛夏も過ぎ、9月。
ベランダの温度も目に見えて下がってきた。
夏日はいぜん続いているけど、一時に比べたらずいぶんマシになった。
そうとくれば、キャンプでしょ!と向かったのは裏磐梯。
高原の涼をもとめ、いつもの「みちのくキャンプ場」へ行ってきました。
まだまだ夏日が終わらない
「諸行無常」や「有為転変」
世の中のものは常に変化していて、同じ状態が続くことはない。1日1日変わりゆくもの。
そういう言葉はけっこう多くて、まぁ実際そうなんでしょう。
わざわざ難しく言われなくとも、ただでさえ流れのはやい現代です。
嫌でも実感するというもの。
だからこそぼくは、癒されるためキャンプへ行く。
そうして向かった避暑地、裏磐梯・・・。
いや暑いな!
8月と変わらんよねコレ!?
キャンプ場は真夏の様相でした。
諸行無常どころか、現実の無情を感じるよ・・・。
と、到着早々すこし打ちのめされもしましたが、ま、想定内。
思っていたより少しばかり暑いけどね。
でも大丈夫。
強い日射しを防ぐため、今回は大きめのタープを持ってきましたから。
テントは1人用のコンパクトなやつ。夏場は寝るときしか入らないので、これでじゅうぶん。
日陰の居住空間が広い、快適な夏仕様のサイトが出来ました。
気温は30℃を越えていて、9月の裏磐梯としてはかなりの暑さ!
それでも風が吹けば、街中にくらべ幾分涼しいように感じます。
タープの下にいれば快適、快適。
やっぱり高原避暑地、涼の訪れは一足早い。
あぁ、来てよかった。
設営後、冷凍チャーハンでササっと昼食。
手軽だし、最近はバリエーションも豊富になって、よくキャンプで食べています。
今はこいつがお気に入り。
そうこうしているうち、1人、また1人と撤収していき、広いみちのくの場内は、気が付けばがらんとしていました。
人けのなくなって開けた視界のなか、オニヤンマがスイーっと風を切り横切っていく。
今日は日曜日。たぶん、もう誰も来ないだろう。
いいねぇ!いい!!
静かで侘しいソロキャンプになりそうだ。
そのあと1組来ましたが、6000坪もあるみちのくキャンプ場です。
ぼくを含め2組なら、極上の静かなキャンプが楽しめる。
それで大喜びしているあたり、自分、つくづくボッチ気質だなぁ・・・、って再認識してみたり。
ひとりで過ごす時間も、
皆と盛り上がる夜も、
どちらも楽しいものですが、個人的には【8対2】くらいでひとりが好き。
やっぱりボッチだw
秋の気配もチラホラと
空はまだ夏の表情をしてるけど、適度に雲も風もあってすごしやすい。
じっとして本を読んでるだけならば、暑さもそれほど問題ないかな。
けれど、まだまだコーヒーに氷は必須だし、おやつは良く冷えていてほしい。
そう思ってロゴスの保冷剤で挟んでおいたら、ちょっとシャリシャリになってしまった。
冷えすぎだけど、これはこれで美味い。
夏っぽくてなんかイイ。
ガリガリ君を持ってこれたら最高だろうなぁ。
日射しは強いものの、風の心地よさとか、木陰のひんやり具合とか、やっぱり9月なんだなぁって感じがします。
そう思って辺りをみると、秋の気配がちらほらと。
あちらこちらが、少しづつ色づいてる。
そういえば、蝉の声も聞こえないな。
あれだけ暑かった今年の夏も、去り際はいつもと同じく、あっけない。
この季節の移ろいになんとな~く感じるもの悲しさも、諸行無常の一種になるのだろうか?
なんて思ってみたのも一瞬だけ。
陽も傾いてきたし、さぁビール飲も!
焼き鳥祭りだ!
ときどき、無性に食べたくなるものってあるよね。
ぼくは最近、焼き鳥が食べたくて仕方ありませんでした。
前回のキャンプが終わったあたりから、もうずっと。
だから次はぜったい焼き鳥、それも炭火で焼いて食う!
って決めていたのです。
家で食べればいいじゃない?って思うかもですが、それは違う!
炭火を熾してビール片手に、焼いて食って飲んで焼いて食って飲んで・・・、を思う存分気のすむまで味わいたかったのです。
なので・・・、
持ってきました。冷凍焼き鳥20本!
ひとりで食うには多いけど、「それになにか問題が?」って逆に問うてしまうほど、渇望していたものが目の前にある!
このために持ってきたキャプテンスタッグのカマドスマートグリルは、焼き網を新品に替えて準備万端。
さあ焼くぞ!
美味そう~!!
七輪も考えたんだけど、焼き鳥にはやはり、この長方形のグリルがピッタリくる!
タレが炭にふれて奏でる「ジュウ」という音を肴に飲んで、
「アチチ!」と言いながらひっくり返すたびに増える魅惑の焦げ目を肴に飲んで、
美味しそうに焼けた焼き鳥をほおばる頃には、すっかり酔いが回っておりました。
大・満・足!
翌朝
食べ終わった後は、お酒の気持ちよさも手伝って、早々に寝てしまいました。
ずっと食べたいと思っていたので、なにかやり遂げた感すらある。
朝からの天気の良さも手伝って、気分はとても上々です。
目覚ましにちょっとブラっとしていたら、東の空に太陽が上ってきた。
9月の朝の、ちょっとひんやりとした空気に差し込んでくる、陽の熱気。
冷たさと暖かさの同居した感覚が面白い。
そうこうしているうち、すぐにコントラストは強さを増して、夏の香りが漂ってきた。
途端に秋の気配が追いやられていく。
まだまだ残暑は続くみたい。
最近、キャンプの朝食はずっとカレーメシを食べています。
手軽だし、なにか一品を足してのアレンジも楽しくて、いまだ飽きません。
でも今回は、ちょっと贅沢に(?)レトルトカレー。
フライパンでカリッと温めたナンを添えて。
うん、これも簡単でいいなー。
むしろ、フライパンがあるときはコッチのほうが良いかもしれない。
いや待てよ。
ナンのかわりに、冷凍のご飯やサトウのごはんを軽く炒めて、ガーリックライスにするのもアリか。
どっちにしろフライパンひとつで出来るから、手軽さは変わらないし。
今度ためしてみるとしよう。
まとめ
夏の暑さもひと段落。
と思いきや、異常な暑さが落ち着いただけで、普通の暑さはまだまだ続いておりました。
けれど久しぶりのソロキャンプ。
とっても満喫できました。
思う存分、焼き鳥も食べれたしね。
キャンプだと止める人がいなくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
ちなみにお酒は、ちゃんと程々でやめています。ホントですよ。
いつも酔っぱらっている印象かも知れませんが、前後不覚になるほどは飲まないんです。
ソロキャンプで泥酔は危険ですからね。
ぼくは酔いが回って気持ちよくなってくると、「ここまで」とスパンと止められるような高潔なタマシイは持ち合わせておりません。残念ながら。
なのでキャンプでのお酒は、350ml缶を4本までと決め、それしか持っていかないようにしています。
ホントだよ。
ちなみに、お菓子は500円分くらい。バナナは含みません。
コメント
コメント一覧 (3件)
shizuwaさん、こんにちは。
念願かなって何より!
焼き鳥、上下を返したりする工程が楽しいですよね。
それにしても、焼き鳥の収まり具合が芸術的。
そして、レトルトカレーにナン!
すごくいいアイデア。
インドカレー屋さんに行きたいのですが、家族が喜ばず。
あきらめていた私に、朗報ありがとうございます。
次回(未定)ソロキャンの朝食に、
高級レトルトインドカレーを買って、満喫します!
そしてそして。原神。
実は私もやっています。
息子のデータで、助手的に。笑
息子は戦闘ばかりで、素材?を集めてキャラ育成にご執心。
ストーリーはメイン以外は面倒くさがってやりません。
そこを私が引き受けております。
私はフィールドをあてもなく放浪するのが好きで、
それによって探索率が上がると、息子に喜ばれています。
二人三脚で原神を楽しむ親子。
あのようなゲームが無料でできるなんて、すごい世の中です。
課金している方々に感謝です。
さめじろうさん、こんにちは。
焼き鳥、とんでもなく美味でした。
なぜだか年に1回くらい、無性に思いっきり食べたくなるんです。
20本は多いかと思いましたが、漬物をつまみながら無心で焼いていたら、見事なくなりました(笑)
原神、まさかさめじろうさんもやっているとは!
面白いですよね。
ぼくも放浪が好きで、きれいな景色を見て歩くのが楽しみです。
ただ、操作に使うボタンが多すぎて、ファミコン世代としては慣れるまで大変でした。
昔はAボタンBボタンの2つだけでしたから・・・。
いまだにダッシュと押し間違えて、街の中で元素爆発しています(笑)
shizuwaさん、こんにちは。
わかります!私も元素無駄使いしてます。
ABXYボタン時代からゲームを離れ、この時代に復帰しましたので、
いつまでも慣れません。
世界が広大すぎて、地図もさっぱり頭に入らず、
同じところをウロウロ。笑
でも、美しいグラフィックの世界観は楽しめています。
ゼルダの伝説も美しくて好きでさめじrしまくって、地図を緑に塗りつぶす勢い。
連投すみません。ついコメントしたくなってしまって。
読み流してくださいませ。