セリアの調味料ボトルがほぼ【ナルゲン】なんですが!?

こんにちは、shizuwaです。

さて、またいつものように買い物ついでにセリアを物色していると、見つけましたよ。キャンプに使えそうなやつ。

その名は『調味料ボトル』。60mlと125mlの2種類がありました。

ていうか、これナルゲンじゃないの!?

このシルエット、絶対に意識してるよね。

そして見た目だけでなく、使い勝手もほぼナルゲンボトルでした。

ラベルをはがしてこれはナルゲンだと言われたら、ぼくは信じてしまいそうです。

目次

セリア『調味料ボトル』がナルゲンそっくり

ナルゲンボトルとは、アメリカのNalgeneが製造販売するプラスチックボトル。

その高い品質から世界中のアウトドアシーンで愛用されています。

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主に飲み物を入れるサイズのボトルが有名ですが、スパイス等に使える小さなサイズもラインナップされています。

出典:ハイマウント

リンク張ろうと思ったけど、現在ネットではどこも売り切れでした

その小さなナルゲンボトルに、セリアの『調味料ボトル』は激似なのです。

ほら!

ぼくはナルゲンの60mlボトルを持っていましたが、どう見てもほぼ一緒ですよ。

スペック

サイズ高さ直径口の内径
125ml10cm5cm2.8cm
60ml8.4cm3.9cm2.1cm
  • 耐熱温度:70℃
  • 耐寒温度:-20℃
  • 材質:【本体】ポリエチレン/【蓋】ポリプロピレン

そっくりなのは見た目だけではありません。

使い勝手もすごく良い。

耐熱・耐寒温度などのスペックは多少劣りますが、実用上は何の問題もない範囲です。

全体的に厚みがありシッカリとした作り。

安っぽさどころか、壊れそうな感じも全然しません。

蓋の動きもスムーズで、ひっかかりなどは無し。

もちろんキッチリと締まります。

液体を入れても、振ろうが逆さにしようが漏れてくる事はありません。

口の径も広く、詰めやすくて便利。

棒状のスポンジで内部を洗うことも可能です。

何を入れる?

容器に何を入れるかなんて、それこそ自由。

どんな使い方をしても良いですし、思いついたものは大抵受け入れてくれちゃう性能の『調味料ボトル』。

無限大な使い方のなかから、ちょいとぼくの用途をご紹介します。

基本的には、ボトルの高い密閉性を生かした方向性が良いのではないかと。

  • スパイスなど匂いのあるもの
  • コーヒー、茶葉など湿気を嫌うもの
  • 漏れると大変な油系
  • 毎回洗う必要があるもの(牛乳など)

このあたりを入れるのが鉄板です。

また、材質的に高濃度アルコールでも大丈夫だと思われます。

説明に『アルコールOK』とは書かれていませんが、ポリエチレン・ポリプロピレンともにアルコール耐性を持っています。

実際入れてるけど、今のとこ大丈夫

個人的によく入れるもの

コーヒー

ソロで使う分だけのコーヒーを入れるのに便利です。

ぼくは60mlのほうに、いつもインスタントコーヒーを入れています。

毎回使った分はすぐ継ぎ足し補充するので、下のほうは老舗のタレのごとく、どれだけ前から入っているのかわかりません。

でも、まったく湿気ることなくパラパラなまま。

もちろん挽いた豆でも大丈夫。

牛乳・焼き肉のタレ等

牛乳はカフェオレを作るのに使います。

売っているものは小さくても200mlで使いきれないし、一度開けると封もできないのでキャンプでは意外と不便。

毎回余らせてしまうのが、イヤでイヤで仕方ありませんでした。

申し訳ありませんでした!

なので詰め替えて持っていきます。

料理に使うタレは、焼き肉のタレやすき焼きの割り下など。

匂いがするものが多いので、密閉できるのと、一人分だけ持っていけるのが助かります。

これら牛乳やタレは、市販品だとソロでは多すぎるから詰め替えるわけですが、入れる容器が『洗える』のが重要です。

調味料ボトルは口が広く、詰めやすいし洗いやすい。

だから良い!

ただ、それでも繰り返し使ううち匂いは残ってしまいます。

そうなったら買い換えるわけですが、ナルゲンだと頻繁な買い替えはちょっと痛い。

100円だと本当に助かります。

アルコール(飲料)

ぼくは基本的に、ビールやウォッカベースのチューハイを好んで飲みます。

けれど、一番好きなお酒はウイスキー。常温ストレートで飲むのが大好き!

アイラモルト最高!

ただ、量はたいして飲まないので、市販品では多いのです。

スキットルに入れるという手もあるのですが、それでも多い。

そこで『調味料ボトル』ですよ。

焚き火前で、チビチビ飲むのが良いのです。

アルコール(燃料)

アルコールストーブを使うさいの『アルコール燃料』入れに使います。

説明には『アルコールOK』との記載はないものの、素材的には大丈夫なはず。

実際、ぼくも何度かアルコール燃料を入れていますが、問題はありませんでした。

ただ、記載がない以上、自己責任です。

まとめ

小型ナルゲンボトルが100円で買える!

そう考えれば、この『調味料ボトル』のインパクトは大きいです。

耐熱・耐寒温度に差はあるものの、このサイズだと湯たんぽにするわけでも保冷剤にするわけでもない。

通常使うなら十分なので、たいして気になりません。

肝心の密閉性はバッチリだし、

品質も良いし、

精度も申し分ないし、

買い替えも容易。

アルコール燃料を入れるのは自己責任にはなりますが、おそらく問題は無いでしょう。

どうしても心配な場合は、エバニューを使えば良いと思います。

それほど優秀な、セリア・『調味料ボトル』。

あえて価格の高いナルゲンを選ぶ意味が、もはや見出せない逸品です。


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