雪中キャンプの必須ギア！荷運び用のソリは安定感が段違い

こんにちは、シズワです。

この冬、ソリはソリでも『遊ばないソリ』を買いました。

のせるのは人間ではなく荷物。

雪上での荷物運搬用ソリです。

結論から言って、すっごい便利！

荷物を載せたときの安定感が、遊ぶ用のソリとは全然違っていて、まずひっくり返りません。

さすが専用だよ！

雪中キャンプはソリがあると便利

雪中キャンプのとき、テントや寝袋、食材、ビールまで荷物はすべてバックパックに収めていく僕ですが、唯一入らないのが薪。

そう薪。

だってあれ、木じゃん。

デカいし重いし、ささくれ立ってトゲトゲしいし、そもそも入れる気にもならないけれど、どのみちバックパックには入りません。

なので、「今日は焚き火をするぞっ！」って気分の雪中キャンプでは、ソリに薪を載せて引いていきます。

まぁ薪だけじゃなくても、いろいろ積んで引っ張っていけるソリは、雪中キャンプで大活躍するアイテムです。

有ると無しでは、持っていける荷物の量が大違い。

雪遊び用のソリは運搬には向いてない

いままでキャンプで使っていたソリは、子供が雪の斜面を滑り降りてキャッキャ言ってる普通のソリ。

雪国だったらドコにでも売っていて、お子さんの居る家庭ならだいたい持ってる、あのソリです。

こいつの利点は、入手性がよく安いところ。

とにかく手軽に、ソリでの荷運びキャンプを実現できるアイテムです。

ですが荷物を載せて運ぶには、まったくと言っていいほど向いていません。

なぜなら、すぐにひっくり返ってしまうから。

雪面の凹凸や自分の付けた足跡、ちょっとした斜面など、すこしでもソリが傾くともうダメで、目的地に着くころには荷物は見事に雪まみれ。

悲しいくらい安定性に欠けている、そんな使い心地です。

まぁそもそも荷運び用には作られていないので、仕方のないことなんですけどね。

荷運び用ソリは安定感が段違い！

そんなワケで荷運び用を買ってみた。

株式会社伸和のジャンボスレー（中）という製品です。

地元のホームセンターにて、約5000円でした。

雪遊び用のソリと比べ幅が広く、全体的に頑丈でがっしりしています。

サイド壁の立ち上がりが垂直に近いから、箱感があってトレーみたい。

なので、荷物がとても入れやすい。

そして実際に引いて歩いてみると、安定感がぜんぜん違うっ！

当たり前だけど、ちゃんと後をついてくるんですよ。

雪遊び用のソリは、この写真くらいの凸凹を通るとよくひっくり返っていましたが、コイツは難なく乗り越えます。

まるで

「え？いま何かありました？」

って言ってるみたいな頼もしさ。

さすが荷運び用だな！

荷運び以外にもあると便利な使い方

ソリとして以外にも、キャンプ中はとりあえずの荷物置きに使えるから何気に便利なんですよ。

設営や撤収作業のときは身体を動かして暑くなりがちなので、脱いだ上着を放り込んでおくスペースとしてよく使います。

夜間は上にシートでも被せておけば、余った薪の保管場所としても優秀で、雪が降っても濡れません。

さらに、突き立てておけばチョットした風除けにもなりますよw

さすがに焚き火にはムリだけど、バーナーの風防としてはかなり有効です。

そしてもちろん、人も乗れます！

まとめ

じつは、数年前から購入を迷っていた荷運び用ソリ。

「買おうかな~、でも子供のソリあるしな～」

ってずっと悩んでました。

だって、遊び用とは言え一応ソリはあるんだし、そこに5,000円も出してさらに買ってもなぁ。

そう思っていたんですが・・・

買って良かった！

いままでより、ずっとずっと、楽に荷物（おもに薪）が運べるようになりました。

決め手となったのは今季はじめの雪中キャンプのとき。

かなりフカフカの新雪が積もっていて、雪遊び用のソリでは役に立たず、薪を運ぶのに苦労しました。

それが荷運び用のソリに替えてみたら、思わず「あれっ！？」っていうくらい簡単に運べてしまう。

こんなに違うなら、もっと早くに買っておけばよかったな～と感じたギアでした。

本当はコレが欲しかった。

でも、カッコいいんだけど高すぎィ！

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