文句なしの焚き火仕様!キャプテンスタッグ【2wayステンレスサイドテーブル】

じっくり焚き火をするならば、その脇にはタフなテーブルが欲しいもの。

キャプテンスタッグから発売されている【2wayステンレスサイドテーブル】は、丈夫でハードに使える、焚き火脇にピッタリなアイテム。

デザインや質感も上々で、このジャンルの絶対王者・ユニフレームの焚き火テーブルに対抗できる製品です。

とくに、高さを2段階に変えられるのがとても便利で使いやすい。

まさに、焚き火脇の相棒となり得るギアです。

目次

【2wayステンレスサイドテーブル】はこんなギア

キャプテンスタッグ【2wayステンレスサイドテーブル】は、ステンレス製の天板と鉄製のフレームで出来た頑丈なテーブル。

すべて金属なため、タフで熱に強く、焚き火周りで使うのに最適です。

出典:キャプテンスタッグ

ステンレス天板の利点は主に3つ。

  • 耐熱性:一般的なステンレス鋼の耐熱温度は700~800℃
  • 耐食性:水濡れに強くサビにくい
  • 手入れが簡単

熱々のクッカーやダッチオーブンをそのまま置いても大丈夫。

卓上で小さめの焚き火台を使うのだってアリです。

汚れてもお手入れは簡単だし、そうそうサビることもありません。

ステンレスの手入れ方法
●ごく軽い汚れなら、水拭きだけできれいになります。
●手あかや指紋などはスポンジまたは布に中性洗剤をつけて拭き取ります。
●落ちない場合は、ステンレス用清掃薬液か有機溶剤(アルコール・ベンジン等)を使用する。
●最後に必ず水拭きして、洗剤・薬液が残らないようにする。

キャンプ後に水拭きしておけば、だいたい綺麗になります。

がんこな汚れは、ボンスターでガシガシしちゃえば大丈夫。

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まさに、焚き火調理のお供にぴったりなテーブルです。

この分野では、ユニフレームの名品【焚き火テーブル】が王者として君臨しています。

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類似品も多く、キャンプサイトで目にする機会の多いギアですよね。

名品ですから

キャプテンスタッグの【2wayステンレスサイドテーブル】は使っている人も少なく、『他とカブるのがイヤ』というキャンパーさんにもオススメです。

レビュー

スペック

使用サイズ幅60×奥行30×高さ40・26.5cm
収納サイズ幅60×奥行30×厚さ2cm
重量2.9kg
材質ステンレス鋼、フレーム・脚部:鉄(表面加工:エポキシ樹脂塗装)

2wayステンレスサイドテーブルが焚き火テーブルを意識しているのは、パッケージからも一目瞭然。

『焚き火まわりに最適』って言ってるしね!

実際ステンレスの天板は、焚き火調理で使うのにピッタリです。

丈夫なステンレス天板

60×30cmのサイズは、ソロならメインテーブルとしてじゅうぶんな広さ。

かつ、サブテーブルや荷物置き用途でも活躍できる汎用性の高さがあります。

似たサイズのユニフレーム・焚き火テーブルとくらべると、横幅が長く、奥行きが短い。

より長方形の形状をしています。

まぁ大きさ自体はほぼ同じだし、「どっちでもいい」って程度の違いかな。

全面ステンレスなので、焚き火で調理したクッカーなどをそのまま置いても大丈夫。

汚れ落としも簡単だし、かなりラフに扱えます。

天板表面にはエンボス加工がしてあり、ワリと質感イイですよ。

ロゴが目立ち過ぎないのも好印象。

主張しすぎない程度に良いアクセントになっていて、さりげなさが良い感じ。

テーブルの四隅は、モノを掛けられるようになっています。

パッケージでは、ここにシェラカップがぶら下がっていました。

ほかには、火バサミやトングなどを掛けておくと便利そうです。ゴミ袋もいいですね。

この部分はデザインと機能性がマッチしてて、好き!

収納ケース付き

標準で収納ケースが付いています。

やっぱり、外で使っていると汚れますからね。

別に購入する必要がないのはとてもありがたい。

付属にもかかわらず、けっこうシッカリした袋です。

同じようなサイズで薄いモノなら一緒に入りますよ。

ぼくは、シート類や薄型の焚き火台を入れることが多いです。

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テーブルとシート、どちらもサッと出して使えると、とりあえずの荷物置きになって便利。

一緒に収納できて助かっています。

収納時のサイズは60×30×2cm。

折りたためないので小さくはないですが、厚さ2cmと薄いので、意外と荷物になりません。

車移動ならば問題なしです。

高さ調整が便利

【2wayステンレスサイドテーブル】の最大の特徴は、高さが2段階に変えられること。

この機能がとても便利で、40cmと26.5cmはどちらもロースタイルにマッチします。

ぼくがよく使う、バンドックのロースタイルチェアと合わせると、こんな感じになります。

ハイポジション・高さ40cm

ローポジション・高さ26.5cm

ハイポジションだと、ローチェアに座って、食事したり作業するのにちょうど良い高さ。

ローポジションは、チェアなら寛ぎタイムにイイ感じ。地べた座りにもピッタリです。

ユニフレーム・焚き火テーブルと比較

【キャプテンスタッグ・2way ステンレスサイドテーブル】の購入を考えるなら、対抗候補として、【ユニフレーム・焚き火テーブル】がおそらく挙がっているはず。

実際、ぼくも悩みました。

そこで、同じような用途に使えるこの2つのテーブルを比較してみました。

キャプテンスタッグ
【2way ステンレスサイドテーブル】
ユニフレーム
【焚き火テーブル】
使用時サイズ幅60×奥行30×高さ40/26.5cm幅55×奥行35×高さ37cm
収納時サイズ幅60×奥行30×厚み2cm幅55×奥行35×厚み2.5cm
重量2.9kg2.3kg
耐荷重30kg50kg
材質天板:ステンレス鋼
フレーム・脚部:鉄
天板:ステンレス鋼・天然木
スタンド:ステンレスパイプ
付属収納バッグなし

サイズ・重量比較

まず天板のサイズは、面積にするとユニフレームが若干大きいです。

  • キャプテンスタッグ:1,800㎠
  • ユニフレーム:1,925㎠

でもたいして違いません。ほぼ同じくらいのサイズ感。

収納時の厚みはキャプテンスタッグが0.5cm薄いけど、これもほぼ同じでしょう。

重量はユニフレームが軽い。ただ、バックパックで持ち歩くようなテーブルじゃないので、0.6kgの差はあまり意味がないと思います。

頑丈さ・安定感比較

耐荷重はユニフレームの勝ち。

  • ユニフレーム:50kg
  • キャプテンスタッグ:30kg

実際、ガッチリとした剛性感があるのはユニフレーム。

キャプテンスタッグは、横方向の力で少したわむ感じがあります。

ただ耐荷重30kgありますし、普通に使っていて不便はないです。

一方、安定感はキャプテンスタッグに分がある印象。

フレームが天板の端を支えているからだと思われます。


個人的な感想ですが、両者の利点・欠点はこんな感じ。

利点欠点
キャプテンスタッグ
【2way ステンレスサイドテーブル】
・安い(実売5,300円位)
・高さが変えられる
・収納バッグ付き
・使っている人が少ない
・(焚き火テーブルとくらべ)質感、剛性で劣る
・ちょっと重い
ユニフレーム
【焚き火テーブル】
・高い耐久性(実証済み)
・作り・質感がイイ
・高い(7,900円)
・よく被る

ぼくがキャプテンスタッグにした理由は、

  • 値段
  • 高さが変えられる
  • 収納バッグ付き

の3点です。

我が選択に一片の悔いなし!

1年間使ってみて

購入して1年以上が過ぎました。

いまのところ、非常に満足しています。

けっこう使いましたが破損もなく、耐久性は問題なし。

購入前は、ユニフレームの焚き火テーブルと比べちょっとだけ重いのが気がかりでしたが、誤差でしたw

収納ケースに入れ、車で運ぶなら全く気になりません。

それどころか、この収納ケースのおかげで思った以上に持ち運びがしやすく、車からちょっと歩くバックパックキャンプでも出番があります。

一緒にシートと焚き火台を入れて運べるのが大きいです。

あと、高さ調整がとにかく便利。

地べたスタイル・ローチェアスタイル両方やる自分にとって、どっちでも使いやすいのはホント便利。

キャプテンスタッグ【2way ステンレスサイドテーブル】を選んだのは正解でした。

まとめ

焚き火脇の相棒には、永らくスチールテーブルを愛用していました。

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ところが、あまりに放置しすぎまして、ちょっと無視できない程度にサビが広がってしまいました。

そこで、新たなる相棒をもとめ購入したのが、キャプテンスタッグ【2way ステンレスサイドテーブル】です。

いや~、ちょっと買わない間に、鹿番長もオシャレになりましたね。

機能もモチロン、質感でも大満足なテーブルです。

ホームセンターの片隅を主戦場としていた、昔のキャプテンスタッグはもういない。

今やすっかりメジャーブランド。

そんな鹿番長が送り出した、この2wayステンレスサイドテーブル

ユニフレーム・焚き火テーブルとも張り合える出来だと思いました。

この2つで迷っているなら、高さ調整ができる分、ぼくはコチラを推したいです。

ロースタイルにピッタリですよ。


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コメント

コメント一覧 (2件)

  • shizuwaさん、こんにちは。

    とても使いやすそうなテーブルですね。
    高さが変えられる点、ポイント高い!

    焚火調理未経験ゆえ、現在、焚火テーブルは持っていませんが
    いつかはチャレンジしたいと思っているので、
    amazonのお気に入りに登録しておきます。笑

    shizuwaさんのblogでいつも勉強させてもらっているので、
    これまで使われていたテーブルも、実は登録していました。
    私もきっと放置してしまうので、外しておきます。笑

    それにしても、ユニフレーム、高くなりましたね。
    昔は庶民の味方だったように思うのですが。
    ファイアグリルのセット、当時の定価5400円で購入しました。
    今みたら、9,600円。もう買えません。苦笑。

  • さめじろうさん、こんにちは。

    このテーブル、高さが変えられるのはホント良かったです。
    耐久性もありそうだし、ズボラなぼくにはちょうどイイ(笑)
    キャプテンスタッグも、すっかりアウトドアメーカーですね。

    おっしゃる通り、ユニフレームはすいぶん高くなりましたよね。
    焚き火テーブルも昔は5000円台だったと思うんだけど・・・。

    割と高級なメーカーになってしまいましたね。

    このブログで勉強とか、気恥ずかしい限りです。
    ぼくとしては遊びの延長なのですが、その経験が多少でも役に立つのなら光栄です。

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