ダイソーのアウトドア座布団『折り畳みレジャーマット』が結構使える!

ぼくは雪中キャンプのとき、雪の上に座って焚き火をしています。

そのままビールを飲んで食事をして、夜が更けるまでくつろいでいるのですが、その間ずっと雪の冷たさから我が尻を守ってくれているのが、ダイソー『折り畳みレジャーマット』

こいつ、けっこう使えます!

目次

地べたスタイルには座布団

地面に腰を下ろす地べたスタイルの魅力は、なんと言ってもその解放感。

腰を下ろした瞬間、頭上の空が『ブワッ』と広くなる。

毎回、そんな感覚がします。

日常生活ではあまり体験することのない、低い視点から見る自然の景色は驚くほどダイナミックで、静寂のなかにも確かに感じる躍動感。

地面に座っていると、それらと自身の身体との繋がりがつよく伝わってくる気がするのです。

ひとことで言うなら、

「癒される~」

ですかね。

単純にw

そんなスピリチュアルな側面も持つ、地べたスタイルキャンプ。

とっても心には優しいんですが、じつは身体的にはけっこうハードな行為。

ず~っと座っていると、痛いし冷たいんですよ。尻が!

暖かい季節はたいして気にならないけれど、寒くなってからの地べた座りは、思った以上に地面の冷たさを感じます。

しかしこれは、尻を保護するアイテムを活用することで、ずいぶんラクになってきます。

そう、座布団!

ダイソーの座布団『折り畳みレジャーマット』が使える!

折り畳み座布団は各メーカーから発売されています。

就寝用のマットと比べるとそんなに高価なわけでもなく、5千円以下で性能の良いモデルが購入できるアイテムです。

しかも、安いモノなら400円くらいから手に入る。

そう、みんなの味方バンドック!

この程度なら「とりあえず試しに買ってみようかな?」って思える値段ですよね。

でもちょっと待って!

ダイソーにも、同じような折り畳み座布団が100円で売っています。

試しに買ってみるなら、断然こちらがおすすめ。

これが意外と使えるのです。

名称は折り畳みレジャーマット

使用時のサイズは【縦31㎝×横40㎝】と、一般のモノと変わりません。

サーマレスト等と比べると厚みは少し薄いのですが、じゅうぶん使えます。

ぼくは雪中キャンプのとき、これを雪の上に敷いて使っています。

ちょっと冷たさは感じますが、体が冷えるほどではなく、けっこう大丈夫ですよ。

何時間も座りっぱなしだと流石に冷えてきますけど、キャンプ中は適度に動きますから、『ずっと座っている』なんて状況はそうそうないので問題なしです。

雪上ならクローズドセルマットより小さな座布団が良い

アウトドアでの就寝時、寝袋の下に敷く『クローズドセルマット』というのがあります。

断熱性に優れ、折り畳むことのできる携帯性に優れたマットレスです。

サーマレストが定番ですよね。

ぼくもモンベルのフォームパッドを所有しており、キャンプでは一年中お世話になっています。

このクローズドセルマットを畳んで座布団替わりにするのは、アウトドアでは定番の使い方。

折り畳むことによって厚みが出て、まったく冷たさを感じず快適な尻ライフを送れます。

正直、座布団じゃなくてコイツでも良いのですが、雪上で使うには欠点がひとつ。

それは、『いちいち畳むのが面倒!』なこと。

表面が凸凹しているので、雪が付いたとき手で払っただけでは落とせず、マットを『パタパタ』と降って雪を取り除くのですが、そのとき折り畳んだマットがどうしても広がってしまうのです。

それだけと言えばそれだけですけども、いちいち折り畳みなおすのがけっこう面倒。

いっぽう座布団なら小さいので、片手でパタパタと降ってやれば簡単に雪を落とせます。

なので、雪中キャンプで使うのならば座布団のほうが便利だとぼくは感じます。

まぁそもそも、雪上に座布団で座ってキャンプする人がどれだけいるのか?って話ですけどねw

チェアとの併用にぴったり

有名メーカー品とくらべクッション性に若干劣るのは仕方ないのですが、チェアと併せて使えばそれも気になりません。

耐寒性だってさほど必要ない。

この使い方なら、ダイソーの折り畳みレジャーマットは第一候補でも良いと思います。

お安く人数分揃えられるのでオススメですよ!

耐久性はあまりない

ただ、このダイソー【折り畳みレジャーマット】、耐久性はあまりないです。

繰り返し使っていると、だんだんとヘタってきます。

ま、100円だから仕方ありませんね。

それでも、数回の使用でダメになるってことはないですよ。

「クッションが無くなってきたな」って感じたらまた買えば良いし、そのタイミングでもっと良いものに変えても良いです。

『安くてすぐに買い替えられる』というのは、汚れや破損を気にせず使い倒せる事でもあるので、耐久性の低さは決して欠点ではないなって感想かな。

2022年9月・再購入

焚き火の近くで使っているため、火の粉が飛んで数か所溶けちゃっていたので、ダイソーで再購入してきました。

商品名が【折り畳みレジャーマット】から【CAMPING KITレジャーマット】になったようです。

まぁ、たいして変わらんけど。

ちなみに、本体は以前のものとまったく同じです。

サイズや質感など、とくに変更はないみたい。

ただ、ポーチ付きになったのは嬉しいですね。

安物の合羽みたいなビニールですが、無いよりは100倍イイ!

2枚使いもアリ!

再購入して気付いたのですよ。

これ、「2枚使いもアリじゃね?!」って。

2枚あれば重ねてクッション増し増しにしても良いし、耐寒性だって倍。

荷物置きにしても面積が広くなって、ありがたさ倍。

「そのぶん収納も倍じゃね?」って言えばそうなんですけど、ダイソー『折り畳みレジャーマット』はそもそも薄い(笑)ので、2枚重ねても約6cm。

サーマレスト『Zシート』よりまだ薄い!

しかも、2枚まとめて収納袋に入りました。

おお!これはホントに有りかも知れませんなぁ。

こんど試してみます。

まとめ

ダイソー『折り畳みレジャーマット』は、しっかりと実用に耐えるアイテムです。

もちろん、サーマレスト 『Zシート』などの方が良いのは間違いありません。

値段がぜんぜん違いますからね。

けど使用感にそこまでの差があるかと言えば、全然そんなことない。

暗闇の中だったら、どっちがどっちか分からない程度じゃないかな。

3時間くらいずっと座り続けたら差があるかもしれませんが、キャンプでそんな長時間じっとしていることはないので、あまり意味のない心配だ。

なので、折り畳み座布団に興味があってとりあえず使ってみたい人は、いきな高価なモノを買うよりも、400円くらいので妥協するよりも、まずはダイソー『折り畳みレジャーマット』で使い勝手を試してみるのがいい。

それで、『折り畳み座布団いいな!』ってなったらサーマレスト等を買うのがいいと思います。

ぼくも、たぶんそのうち買い替える。

コレ欲しいからw

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・・・と思っていたけれど、2023年現在、まだダイソーを使っていますw

なんだかんだ、結局のトコ手軽でイイです。

なんかニーモで締めちゃったけど、 ダイソー『折り畳みレジャーマット』 はちゃんと使えますよ!


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