広葉樹林の木の下で

9月29日。

またまた癒やされにやってきました。

恒例の、温泉連泊ソロキャンプ。

もちろんフォレストパークあだたらです。

初日は雨が降ったり止んだりのお天気。

まぁそれは予報でわかっていましたので、タープ下で本とともに、しっぽり過ごしておりました。

そして本日、２日目は気持ちよく晴れ。

タープから出て本とともに、爽やかに過ごしております。

頭上は広葉樹の葉が広がって、一面明るい黄緑色。

時折差し込む陽の光がやさしくて、本当にいい気持ち。

リラックスの極みですよ。

こういうのを森林浴っていうんでしょうかね。

マイナスイオンたっぷり・・・、あ、あれは森じゃなくて滝か。

「マイナスイオンじゃないとしたら、森林浴はいったい何成分が出てるんだっけ？」

と思ってググってみたら、どうやら森林浴ってのは広葉樹林ではなく針葉樹林のことを指すそうです。

「え？そうだったの！」ってちょっとビックリ。

じゃあ、いま広葉樹の下で気持ちよくなってる僕はなんなんだ！？

ググった続きを読み進めると、森林浴が気持ち良いのは、木々から発散される「フィトンチッド」のおかげとのコト。

そうそう、「フィトンチッド効果」だ。聞いたことある言葉がでてきた。

このフィトンチッドには殺菌作用があり、治療にも使われているらしい。

気持ちがいいだけじゃなく、じっさい身体にも良いのだ。

なるほどね。

で、このフィトンチッドを発散するのが「おもに」針葉樹。

だから「森林浴は針葉樹林」ということだそう。

ただ、広葉樹はまだ単に詳しく調べられてないってだけで、ちゃんと効果はあるらしい。

そうだろう、そうだろう。

だって今、こんなにも心地良いもの。

フォトンチッド出ていないハズはない！

さらに、植物の緑色はストレスや緊張を軽減する効果があり、疲れを癒やしてくれるそう。

うん、まさに実感している最中です。

さらにさらに、自然の音には「1/fゆらぎ」(エフぶんのいちゆらぎ)」と呼ばれる特性があり、これにもまた癒やし効果がある。

とくに波の音が有名だよね。たしかに海キャンプの癒やし効果はすごかった。

むかし使っていた扇風機にも「1/fゆらぎ」ボタンがあった。効果は不明だけど。

こうしてみると、キャンプの癒やし効果はかなりのポテンシャルなんじゃないだろうか。

サウナで「整った！」とか言ってる場合じゃねぇ！

なんか悩んでいる人は、とりあえず外に出てみるといいと思うよ。（適当）

森林浴の話に戻るけど、ぼくはどちらかと言えば、色味が明るい広葉樹のほうが好き。

単純に好みの問題なんだけど、身体に良いかどうかだけでなく、好きかどうかっていう心理的な要素も、癒やしには大いに関係あるよなぁ。

って、明るい黄緑色に囲まれて考えてたら、頭にカメムシ降ってきた。

これだから木の下は油断できない。

・・・まぁ、毛虫じゃなかっただけまだ幸いか。

やっぱりキャンプに帽子は必須だよなって思った次第。

さて今日のお昼は、ちょっと奮発してキャンプ場内のカフェでも行くか。

そんで生ビールも飲んじゃうか！

なんて気分になっているのも、癒やし効果のおかげ、というコトにしておこう！