ミニマムキャンプにはタオルより『手ぬぐい』が圧倒的に便利！

ここ数年、キャンプにはタオルではなく、手ぬぐいを持って行っています。

サラリとした手触りと、すぐに乾く速乾性、タオルよりずっとコンパクト。キャンプにぴったりなんですよ。

汗を拭いたり手を拭いたり、首に巻いたり枕に掛けたり、とにかくいろんなシーンで使えて便利なんです。

すごく具合が良くて、すっかりと気に入って何枚も持っています。今は100均で売っているから、手軽に買えるのも利点ですね。

手ぬぐいの魅力

「手ぬぐいなんて古くさい」ってイメージは昔のはなし。

近頃はオシャレな柄がたくさんあるし100均にも売っていたりして、けっこう身近なアイテムじゃないでしょうか？

インテリアとして額に入れて飾ったりもするそうですよ。

そんな手ぬぐいですが、キャンプでタオルの代わりとして使ってみると、とても快適。

「別にタオルでよくない？」なんて思うかもしれませんが、手ぬぐいならでは利点もあります。

• すぐ乾くので雑菌が繁殖せず清潔
• 畳むとコンパクト
• 何かを包んだり収納アイテムにもなる

などなど。

吸水力こそタオルには及ばないものの、こまめに絞ればいいだけです。

外でなら、いちいち洗面所に行ったりバケツを用意したりしなくても、ドコでも絞れますからたいして問題になりません。

キャンプでの使い勝手は上々ですよ。

魅力その1・サラサラした手触り

フワフワとしたタオルと比べ、手ぬぐいの手触りはサラサラしています。どちらが良いかは個人の好みだと思いますが、暑い季節に気持ち良いのは、ぼくは断然手ぬぐいの方。

タオルももちろん気持ちいいけど、夏に首に巻いているとチョット暑くないですか？

その点、より通気性の高い手ぬぐいは、体に触れていてもサラリとして気持ちが良いのです。

魅力その2・すぐ乾く

タオルに比べて速乾性に優れ、濡れてもすぐに乾く。なので雑菌も繁殖しづらく、清潔を保てます。

水で絞っただけのタオルは、乾いたあとちょっと臭いが気になったりすることありませんか？

手ぬぐいだと、それがないんです。

まったく無い訳じゃないけど、タオルよりずっと気になりません。

夏のキャンプだと、ベタベタした体を拭きたくなりますからね。この『乾きやすく、臭わない』って特徴はホント気に入ってます。

魅力その3・コンパクト

平織りで作られている手ぬぐいは、タオルよりずっとコンパクト。

畳めばハンカチより少し大きい程度です。

タオル1枚に対して、手ぬぐいなら3枚は持てるでしょう。同じ容量で枚数を多く持てるのはとてもイイ！

薄いから首などにも巻きやすいし、ハンカチ代わりにもなる。

ポケットから手ぬぐいを半分出しておいて、腰から下げている風にしておくと、手を拭いたりとか何かと便利です。

魅力その3・デザイン

最近はホント色んなデザインの手ぬぐいが売っています。

100均でもけっこうオシャレなのがあって、選ぶのが楽しい。

純粋な和柄も良いですが、ちょっとぶっ飛んだデザインで遊び心を出すのも面白いかなって思います。

ぼくは躊躇わずラフに使いたいから、安いセリアやダイソーで買う事がほとんどなんですけど、キャンプで使うからには気分の上がるアウトドアっぽい柄もちょっと欲しい。

テンマクデザインのこれなんか本気で欲しいです。

他にチャムスも気になるところ。

ゆるキャンのもあったりします。

タオルと比べ、デザインが豊富なところも手ぬぐいの魅力です。

使い道はアイデア次第

他にも、熱いコップを掴んだり、風呂敷のように何かを包んだり、イザという時は細く裂いて包帯代わりにしたりと、アイデア次第でなんでもできます。

というか手ぬぐいって、もともとそういったモノだそうですね。

昔ながらの便利道具です。

山仕事とか畑作業なんかで使われてきただけあって、手ぬぐいのアウトドア適正はバツグンです。

キャンプ中から帰りによる温泉まで、ず～っと出番は尽きません。

まとめ

とにかく便利な手ぬぐい。

用途がどうこうじゃなく、サッと出してサッと使えるのが良いんですよ。手軽に。

「クッカー熱っ」ってなったら、ポケットからサッと取り出して掴むとか、よくあります。

わざわざ手袋するよりラクなんです。厚みのあるタオルだとこうはいかない。

そんなふうに意識せずラフに使うもんだから、すぐ汚れてしまうので、100均で売っているのはホント助かります。

値段も含めて、この小回りが利く感じが手ぬぐいの魅力かなって思っています。