まいどまいど飽きもせず懲りもせず、いつもの裏磐梯へ雪中キャンプに行ってきました。
2月も中旬を過ぎたころです。
当日のお天気は曇り。
気温は高めで日中は3~4℃、もっとも低い時間帯でも0℃くらい。
予報によると、夜はみぞれが降るらしい。
なにそれ、やだなぁ・・・。
珍しいほど気温高め・2月の裏磐梯 雪中ソロキャンプ
暖かい日の雪中キャンプは、雪がビチャビチャになるから嫌い。
溶けたシャーベット状のビチャビチャは、雨の日の濡れそぼったビシャビシャよりもずっと不快と、個人的には思ってる。
まぁ、でも行っちゃうんだけどね。
我ながら物好きだ。
1人用テント【REI Passage1】で
暖かいというコトで、テントはハーフメッシュのPassage1を選びました。
テント内は外気温より+1℃程度にしかならないけれど、こんな日ならば十分です。

こいつは一人用だから、いつのもオレンジテント【Fortress2p】と比べサイズは約半分。
小さいから設営・撤収が楽なのはモチロンだけど、なにより干して乾かすのに手間が掛からないのが良い。
みぞれが降るのを見越しての、対策のつもりデス。
ラクで簡単なのは、面倒くさがりなモノグサ人間にとってはとても大事なのですよ。
威張ることじゃないけどね。
ただ、テントの設営自体がいくら簡単だとは言っても、雪中キャンプは雪を踏み固めて平らにならす作業が必要で重要。
むしろそっちが本番で、「テント建てるのなんてオマケだよ」って思うほど。
傾きがすぎると身体が流れてしまい、寛ぐどころじゃなくなってしまう。
固め方が不足だと、テントの中から雪を『ズボッ』と踏みぬいて窪みを作ってしまい、これまた落ち着かない残念な床になる。
ワリと適当な性格のぼくでさえ「ふぅ」と一息つきながら、ペッタンペッタンひたすら雪面を固めてく。
頭に巻いた手ぬぐいが汗を吸って冷たくなってきたころ、ようやく納得のいく雪面が出来上がりました。
身体を動かして暑い。
作業していた脇のほうに、冬ならではの方法で冷やしておいたビールを我慢できるはずもなく、

『プシュッ!』と一本いっちゃいました。
もう途方もなく美味い!
エアマットをチェアにするやーつ!
テントはいつもと違うけど過ごし方はぜんぜん変わらず、本を読んだり動画を見たり、コーヒー飲んでぼーっとしたり。
べつにコダワリがあるワケじゃないけれど、いつしか自然とこうなった。

ぼくはバックパックを担いでここまで入ってくるから、荷物になるチェアは持ってこないのですが、年のせいか近ごろは腰が痛くなるんですよね~。
というワケで、買っちゃったのがこのギア。
エアマットがチェアになります。
でもパンクが怖くて、しばらく使わないでいました。
だって、エアマットでけっこう高価じゃないですか。
家で試しはしたんだけど、外はやっぱりチョット怖いなぁ。
壊れでもしたら泣けますよ。
まぁでもね、いつまでも使わないままじゃ仕方がないので、今回が初の出番となりました。

おっ、いいね~!
背もたれが有るとやっぱりラクです。
曇りには曇りの良さがある
冬の白い白い景色を眺めながらの、ゆったりとした寛ぎの時間とコーヒーが、どうしようもなく心地いい。

この過ごし方がやっぱり好きです。
空には薄雲・・・いやもう少し厚いかな。
一面に広がった雲に遮られて陽のひかりは届かないけど、気温自体が高いのだろう。この時期にしては驚くほど暖かい。
テントの中に座っていれば、上着は要らないくらいです。
スカッと晴れないのは残念ですが、そのぶんコントラストの抑えられた雪景色は穏やかで、この雰囲気はきらいじゃない。

まぁ晴れたら晴れたで、気持ちは良いけどキラキラした雪原は目が痛くなるんだよね。
眩しすぎて。
くもりはくもりの良さがある。
辺りが暗くなりはじめると、冬の寒さがほんの少しだけ戻ってきた。
それでも気温は0℃付近。
曇り空のおかげで、急激な変化はありません。
なんせこの後、夜半からみぞれの予報が出ているくらいですからね。
とりあえず薪に火をつけると、焚き火の前は日中同様、上着がなくても平気なほど暖かい。

このまま冬が終わっちゃうんじゃないの?
なんて、ありえないコトは分かっているけど、心配になってしまうくらいの暖かさ。
おつまみが冷えすぎないのはイイけどね。

最近はキャンプでも肉肉しいモノより、やさしい和食系を好んで食べるようになってきました。
もうね、胃がね。
言いたかないけど、年かなぁ・・・。

なんだか重苦しい曇りの夜が、やけに静かに更けていく。
さて寝るか。
新シュラフ投入!
そういえば、いつかの記事で冬用寝袋の
「イスカ・エアドライド860欲しいな~」
なんて言っていたっけ。

・・・買っちゃいました。
【ニーモ・ソニック-20(旧モデル)】を!

いや違うだろ!って言わないでw
ちゃんと理由がありまして。
なにやら最近、閉所恐怖症ぎみなのです。
イスカの寝袋は暖かいけど、そのぶん少しタイトな形状になっています。

中に入り、身体が自由に動かないそのタイトさを意識しだすと、形容しがたい不安感・不快感に襲われて、寝袋に入っていられないのです。
昨シーズンから兆候はあったんですが、今シーズンはより顕著になったみたい。
この間のキャンプではその不安感と不快感の中なんとか眠りについたのですが、夜中無意識に寝袋を開けたようで、気が付いたら上半身が出ていて身体を冷やしてしまいました。
震えとともに目を覚まし、氷点下だというのに寝袋から出ている自分を見て
「なんじゃこりゃあ!」
状態ですよw
そんなわけで寝袋を買い替えたのですが、なんでニーモにしたのかは、また別の機会に。
そのうちレビューを書くと思います。たぶん・・・w
みぞれの降る暖かい冬キャンプ
夜半過ぎに降ってきたのは、やはり雪ではなくて『みぞれ』だった。
外を確認しなくても、テントを叩く音でわかる。
「バタバタ、ボタボタ」
と騒がしい。
もし雪だったなら、もっとサラリとした軽い音色だもの。
朝になって目に入ってきた天井の様子は、思った通り、あきらかに雪じゃない。

やれやれ、ビチャビチャだ・・・。
あいかわらず気温は高くて、夜に降ったみぞれのせいかジメッとしてて、あまり冬らしさを感じられない朝。
これで雪がなかったら、まだ2月だなんて信じられない。

外に置きっぱなしだったにもかかわらず、水がぜんぜん凍っていないのがちょっと新鮮に感じたりw
いつもの雪中キャンプとは少し違った朝だけど、これはこれで、やっぱり楽しい。
ビチャビチャになったテントのフライは、吸水スポンジと完全防水のテムレスで水滴を拭き拭き。

小さなテントだと、こういうとき本当にラクです。
それにしても、テムレスが良い仕事する。
手が冷たくなくてイイ!!
最低気温が-1℃にも下がらない、終始あたたかいままの冬キャンプでした。
見渡せば、土が見えている箇所もチラホラと。
確実に暖かくなっているようです。

とはいえ、このまま春に・・・ってワケにはいかないでしょう。
あと数回は寒波がやってくるハズ。
そのとき、またキンと冷えた雪中キャンプがしたいなぁ。
と、だんだんと冬の終わりの見えてきた、裏磐梯2月中旬のキャンプでした。



コメント
コメント一覧 (2件)
shizuwaさん、こんにちは!
卯の花!?
しかし、加齢とともに色々出てきますよね。
激しく同意。
首元の皮膚が過敏になって、すぐ赤くなってしまったり。
長い長い階段を下りていると、途中でリズムが狂ってしまうような気がしたり。
(階段イップス、と言うそうです)
レビュー、楽しみにしています。
うの花は、最近お気に入りのキャンプつまみです。
おからなんて、昔は見向きもしなかったんですけどね(笑
加齢による皮膚トラブル、やっぱりありますよね。
ぼくも脚に覚えのない痣が、いつのまにか3ケ所ほど出来ていました。
それが半年たっても消えません。
妻さんに、病院いけと言われていますw