5分で出来る!風防をプチカスタムで使いやすく

風防は、バーナーの炎を風から守る役目のギア。

アルミ板を連結させたタイプがよく使われていますが、風でパタパタと動いてしまうことも多く、使い勝手はイマイチ、と僕は感じていました。

そこで、ちょっとプチカスタム。

この連結部を工具で少し潰してみたら、良い具合に動きが渋くなり、あまりパタパタしなくなって、みごと使いやすくなりました。

まぁ、『カスタム』と呼ぶのもおこがましい程度の作業で、お恥ずかしい限りではありますが・・・。

目次

バーナーを風から守る風防が、風で動いてしまう件

キャンプで調理をする際に、お世話になることも多いギア、『風防』。

『ウインドスクリーン』なんても呼ばれていますが、その実態はなんてことない、ただのアルミ板です。

こんなやつね。

他にも種類はあるけれど、このアルミ板を連結したタイプの風防が、もっとも一般的に使われています。

  • リーズナブルで
  • 使い方が簡単で
  • 畳めばコンパクト

そして、どんなクッカーや火器にも合わせられる自由度の高さが魅力です。

今や100均でも買えるから、入手性も抜群。

けっこう、みんな持っているんじゃないでしょうか。

バーナーは風に弱い

屋外で火を使う場合、風があると、火力は一気に下がります。

それはもう、体感できるほどの違い。

あきらかに、お湯が沸くのが遅くなるもの。

風が吹いていても平気な火器ってストームクッカーくらいじゃないかな?

まぁ、持ってないから正確なトコは分からんけど・・・。

一般的なバーナーは、種類によって風に強い弱いはあるけれど、それも程度の差であって、ウィークポイントなのはどれも一緒。

だからこその風防で、こうして火器をグルっと囲んで使うのですが、

固定できるのは両端の2か所だけだから、風が当たるとその他の部分が『パタパタ』と動いてしまう。

こんなふうに。

風を防ぐのが役割なのに、風に弱いという矛盾を抱えた悩めるアイテム、それがウインドスクリーンです。

地面に置いて使っているぶんにはまだマシなのですが、テーブルなどの上だと抵抗がなく滑りやすいから、ちょっとの風でホントによく動いてしまう。

もうね、ぼくはそれが我慢ならなくて、『キャンプしててイヤな事象・第4位』くらい嫌いなのです。

トップ3ではなくて、第4位という微妙なイヤさ自体がイヤ。

風防をプチカスタム

ずっと「どうにかならんかな?」と思っていたこの問題。

ちょっとしたコトで、ほんのちょっとだけマシになりました。

その方法は、『ヒンジの部分を少し潰してやる』だけ。

この、芯が入っている可動部分です。

ここを、ペンチやプライヤーなどで『グッ』と潰します。

全箇所。

アルミなのでけっこう柔らかいから、力は必要ありません。

簡単です。

そうすると動きに多少の抵抗がでて、それほどパタパタしなくなりました。

これで、弱風くらいなら、形が崩れることもありません。

ただ、畳む際にキチンと閉じなくなってしまったのですが、

ゴムで止めたり、収納袋に入れたりすれば閉じるので、とくに問題ありません。

とりあえず、一件落着!

まとめ

すぐパタパタしてしまうのがイヤだったので、今まで僕のメイン風防は、【オプティマス・クリップオンウインドシールド】でした。

こいつはOD缶と合体するから、どんな風でもビクともしない!

とてもお気に入りのギアです。

けれど、使えるクッカーが直径12cm以下に限定されてしまうので、そこがすこし不満だったんですよね。

今回のプチカスタムで、パタパタ風防も

「とりあえず使っても良いか」

程度にはなりました。

強風の前では相変わらずパタパタすることもあるんですが、それでも、僕的にはずいぶん快適度が上がったように感じています。

火を使っているとき風防に動かれると、けっこう厄介なんですよね。

だから、このタイプの風防はほとんど使ってこなかったんですけど、それが一転、出番が3割増しくらいに増えました。

それに伴い、いままで眠っていたクッカーもたまには使うようになってきて、なかなか満足のいく結果です。

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