バンドック・ロースタイルチェアを使い初めて約1年。
初めは、間に合わせくらいの気持ちで買った製品でしたが、予想外に良くて愛用品になってしまいました。

ここいらで、1年使ってみた感想とチェアの状態をレビューします。
バンドック・ロースタイルチェアでオートキャンプ
バックパックに道具を詰めたコンパクトなキャンプが好みでしたので、こういうタイプのチェアを使うのは初めてでした。
広げるだけですぐ座れるのは思った以上に快適で、車が横付けできるならこういうタイプの椅子は本当に使い勝手が良い。
同じころ導入した薪グリルとの組み合わせがすごく良い感じで、おかげでオートキャンプの楽しさに目覚めました。

それが分かっただけでも、買った意味はあったんじゃないかな。
さて、肝心の椅子の様子ですが、

とくに変わりありません。
破損もないです。ただ、フレームの先に着いているキャップ(?)が気付くと外れていることが何度かあったので、注意しないと無くしそうです。
実際ひとつ無くしました。

座面と背もたれのコットンは、少々伸びてきました。
この椅子に座って焚き火を眺めているとついついお酒がすすんで酔ってしまい、「ドスン!」と勢いよく腰かけてしまう事が何度かあったんですね。

それの影響もあるのでしょう。
ですが、伸びはしましたが破れなどはありません。

むしろ伸びたことで、より我が尻の形にフィットして座り心地は向上したような気がします。
新品の頃のような、「グッ」と押し返す張りは失われましたが、ここは好みの問題でしょう。
ぼくは、履き慣れた革靴のような一体感を臀部に感じるようになり満足です。
焚き火前で使うことにより汚れも目立つようになってきました。

これがスノーピークだったら「あぁ~(涙)」となったかもしれませんが、そこは低価格商品の強み。まったく気になりません。
コットンの風合いだと、多少の汚れはかえって「味」が出て良い感じです。
これは煤けたクッカーにカッコよさを覚えることと同じような理屈でしょうか?
ともかく、伸びも汚れも愛着です。
1年たった結果は
- 座面は伸びたけど破れはない
- フレームは異常なし
- フレームエンドのキャップがひとつ無くなった
- まだまだ使える!
- 予想外の愛着を覚えた
です。
まとめ
当初は、壊れるか飽きるかで「1年もてば元は取れるかな?」くらいの気持ちでしたけど、なかなかどうして良い品でした。
まだまだ使えそうだし、愛着もわいてきましたよ。
自分的に、予想外のヒットでした。
今年も活躍してくれることでしょう。
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