キャンプにおいてランタンは、照明としての役割だけでなく、雰囲気を愉しむためのアイテムとしても重要ですよね。
火を使った灯りは、見ていてすごく癒されます。
そういう意味では今までは燃料式が主流でしたが、最近はLEDでも良い雰囲気を持ったランタンが多く見られるようになりました。
ベアボーンズのビーコンライトは、初めて見た時あまりのオシャレさに打ちのめされたものです。
ランタンは電池式か充電式か
LEDランタンを選ぶとき、「電池式か充電式か」という選択が出てくるかと思います。
が、もしランタンを雰囲気重視で選ぶなら、どちらでも良いです。
気に入った物を購入しましょう。

第一印象はすべてを凌駕します。
どんなに明るくて使い勝手がよくても、見た目が気に入らないと使う気にならないものです。
でも、見た目より使い勝手が優先なら、電池式か充電式か、検討の必要ありです。
キャンプで使うなら充電式が便利
キャンプで使用するランタンを使い勝手優先で選ぶなら、断然、充電式がオススメです。
使っていて、電池式よりメリットで勝る場面が多いと感じます。
ぼく自身、両方のタイプを持っていますが、使っているのは充電式ばかり。

やっぱり便利なんですよね。文明の利器を感じずにはいられません。
そのメリットを並べてみましょう。
充電式ランタンのメリット5つ
不意の電池切れがない
電池は残りの残量が分かりません。それに、まだ使える電池を取り換えるのも、なんだか勿体ない。その結果キャンプ中に突然切れたりするわけです。不意に襲う暗闇の恐怖!コワい。
その点、充電式なら、キャンプ前にバッテリーを満タンにしておけば、そんな心配はありません。
予備の電池がいらない
突然襲い来る暗闇の恐怖から逃れるためには、予備の電池を用意する必要がある訳ですが、けっこう重いんですよね、電池。
特に単一。デカい!

持って行くのを忘れることもあるし、そういう時に限って切れるんですよ。
この予備電池が要らないだけで楽。すごく楽。
軽い&コンパクト
充電式のランタンは、電池をつかう製品よりだいたい軽いです。そしてコンパクト。予備電池の分も合わせると、この差がけっこう大きいです。
モバイルバッテリーとしても使える
充電式ランタンの中には、スマホなどを充電できる、モバイルバッテリーとしての機能を持った製品もあります。常時当てにするものではありませんが、いざという時は心強い保険になります。
常夜灯にぴったり
乾電池と違いランニングコストが掛からないので、惜しみなく点けっぱなしに出来ます。
完ソロでの野営時など、常夜灯として防水仕様のランタンをテントの外で一晩中、点けておくことが良くあります。

暗闇の中に灯りがひとつあるだけで、安心感は段違いです。
デメリットはない!
じゃあ、充電式のデメリットは?と聞かれたら、正直思いつきません。長期キャンプでの充電切れも、モバイルバッテリーを併用すれば欠点にはなりません。
災害時など給電が限られる場面なら、乾電池のストックがある限り使い続けられる電池式に軍配が上がりそうですが、キャンプにおいては充電式の方が便利に使えることが多いです。
まとめ
ここ数年でいっきに増えた充電式のLEDランタン。ルーメナーなど大光量のモデルも買いやすい値段で出てきました。
ぼくも最初はガスやガソリンなどの燃焼ランタンから入り、乾電池LEDランタン、充電式LEDランタンと変えてきましたが、やはり充電式が圧倒的に便利です。
趣のある燃焼系は別として、乾電池式はもう使うことは無いでしょう。
これからLEDランタンを購入するなら、充電式をオススメします!
見た目で選ぶならコレ。デザインの作り込みがスゴイ。
次に買うならリモジが欲しい。シンプルイズベスト。
コンパクトで、ソロなら十分な明るさ。気に入っている製品だけど、品薄なのか今は高い。4000円以下の時で、自分のスタイルに合いそうならおすすめ。
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