キャンプで本を読む 夜闇に震えるラヴクラフト

H.P.ラヴクラフトって作家を知っていますか?じゃあ「クトゥルフ」や「ニャルラトホテプ」は?

なんのことか分かった貴方は、たぶんゲーム好きでしょう。女神転生とか。

今回は、キャンプの夜長に怪奇小説を読んで震えよう、というお話です。

目次

キャンプで本をよむ

キャンプでの過ごし方は人それぞれ、色々な楽しみ方があります。なかでも「本を読む」はまさに王道。

自然の中で焚き火を前にし、コーヒーを飲みながらの読書は至福の時間です。

普通に本を読むのとはまた違った楽しさで、 もうね、それ自体に「特別な名称」を付けても良いんじゃないかってくらい。

屋外で茶会を楽しむのが【野点(のだて)】だから、【野読】みたいな?

ま、どうでもいいですね。

ぼくのキャンプでの過ごし方も、読書を楽しむのがメインです。

とくに種類にはこだわりがなく、小説がいちばん多いですが、他にも雑誌やマンガ、科学や考古学系の本も好きです。

夜空の下で「宇宙は何でできているのか」を読んで星を見上げ思いを馳せる、なんてのも良かった。

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いろいろと読んできましたが、その中でもキャンプ中に読むということにおいて、もっとも印象に残っているのがラヴクラフトです。

H.P.ラヴクラフト

ぼくがキャンプ中に読む本でオススメしたいのがラヴクラフト。

怪奇小説、いわゆるホラーを書き続けた人で、かのスティーヴン・キングをはじめ、たくさんの作家に影響を与えたと言われており、20世紀を代表する怪奇小説作家です。

日本ではゲームの題材に取り上げられることが多く、ぼくが知ったのも、子供の頃に遊んだ「女神転生」の中に出てきたモンスターがきっかけです。

クトゥルフ神話とか、ゲーム好き中高生には「ズキューン!」ですよ(笑)

キャンプの夜長に怪奇小説

ラヴクラフトの作品は怪奇小説。一応、というか、ちゃんとした(?)文学です。

ひとつひとつの話は短めで、手軽に読み進められるかと思いきや、文字も中身もぎっしり詰まっていて意外に時間がかかります。

ゲームやアニメの原案として目にする機会の多いラヴクラフトですが、ライトノベルとは違い、しっかり重厚な小説です。

その怖さは映像のようなダイレクトさではなく、想像力を刺激するもの。

「怖い」というより「不気味」。

「ゾクゾク」というより「ゾワゾワ」。

得体のしれないものが近づいてきて、すぐそこで蠢いているような。

蓋をされた古井戸の中を、すき間からのぞくような。

そんな感覚です。

ぼくはホラー映画なんかは苦手でして。

自慢じゃないけど、完ソロの夜に見ようものなら確実にトイレに行けなくなります。

そりゃもう間違いなく。

でもラヴクラフトの小説は直接的な怖さじゃないのでそんなことも無く、それでも滲み出るような不気味さでつい暗闇の向こうが気になってしまう

ひとりで過ごすキャンプの夜長に、うってつけの一冊なのです。

まとめ

やっぱり、せっかく「夜の野外をひとりで過ごす」なんて非日常を味わっているのですから、それをより強く実感できる本を読みたいものですよね。

それには、「暗闇が気になって仕方なくなる、でも怖すぎない」絶妙な塩梅を持った物語がぴったりです。

キャンプの中で読む、というシチュエーションでは個人的に一押しのラヴクラフト。

【野読】は 想像力の遊びです。

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ぼくが持っているのは「ラヴクラフト全集」のほうですが、手軽に読むならコチラの傑作選が良さそう。

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