キャンプには欠かせないクーラーボックス。
夏はとくに重要ですよね。
種類・値段・性能と、幅広い選択肢のあるアイテムですが、皆なにかしら持っていることでしょう。
ところで、そのクーラーボックス、保冷力には満足していますか?
夏キャンプ・クーラーボックスの重要性
キンキンに冷えたビールが飲めない夏キャンプなんて、ただのガマン大会である。
そのくらい、クーラーボックスは大事ですよね。
保冷力は、あればあるほど良い。
美味しいビールが欲しければ、オーバースペックなんて言葉に逃げてはいけない無情な世界です。

ただ、その保冷力はお値段と比例しており、優れたクーラーボックスはなかなか強烈なプライス。
そうそう買えません。
そこで、安くてソコソコのクーラーボックスに少し工夫をし、真夏のキンキンビールを手に入れましょう。
100均グッズで保冷力を上げる
ぼくが夏場に使うのはサーモスのソフトクーラー。
熱中症対策に飲み物がふえるので、他の季節より少し大きめの15Lを持って行きます。

安いわりには保冷力もあり、真夏以外でしたら充分な性能ですが、その肝心な真夏には少し力不足。
温くはなりませんが、キンキンともいきません。
そこでぼくは、100均に売っているものを使い、保冷力の底上げをして使用しています。
方法その1
やっている事は実に単純。
内部を100均で売っている銀シートで被うだけです。
簡単ですが効果は大きい。
まず、クーラーボックスの底板は適当な大きさにカットした銀シートで包みます。

本体内側にも、適当な大きさにした銀シートを2重に折って入れます。

100均の銀シートは薄いので、3重にしても良いかもしれませんね。
これだけで保冷力はかなり上がります。
方法その2
こちらの100均の保冷バッグ。

350㎜缶が6本入るサイズ、おそらく5Lくらいと思われます。
これに飲み物と保冷剤を入れ、先ほどのクーラーボックスにINします。

それ以外の部分にも保冷剤と食材等を入れます。
これでソフトクーラーの中は、100均保冷バックが強冷、それ以外は弱冷となりました。
強冷スペースはかなりの保冷力になりますが、サイズ的に500ml缶やペットボトルを入れづらいのが難点。
番外
さらに保冷力がほしいとき、または強冷スペースを多く取りたいときは、100均保冷バッグの代わりに、イグルーのミニシティトート9(7L)を使います。

これがちゃんと入る。

ここまでやると、保冷力はそこら辺のハードクーラーボックス以上になりますよ。
ロゴスの氷点下パックと併せて、真夏でもドリンクが凍りつき、冷凍したペットボトルは翌朝まで氷が残ったままです。
イグルー以外の小型クーラーバッグでも良いのですが、7Lという絶妙なサイズはなかなか見かけません。

ちなみに、荷物は少ないけど強冷にしたいときは、このミニシティトート9の中に100均保冷バッグを入れることもできます。
まとめ・一番大事なのは保冷剤
非常に簡単で単純なやり方ですが、効果は絶大。
ソフトクーラーだけでなく、もちろんハードタイプのクーラーボックスにも使える方法です。
持って行く物や気温などで「その1」から「その3」まで使い分けますが、気温30度くらいなら「その1」だけでも十分。
びっくりするくらい保冷力が上がりますよ。
ただそれも、中に入れる保冷剤によりけりです。
定評のある氷点下タイプのものを使いましょう。
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