テントは秘密基地だ。
中でゴロゴロしたり、本を読んだり、ぼうっと外を眺めたり、それだけで満足。
もうね、癒しの時間ですよ。テントは癒し。ヒーリング。
いや、むしろ「セラピー」か。
テントセラピー!
アウトドアは癒し。さぁ外に出よう、テントセラピー。
なんかそれっぽいぞ。
引きこもるなら「前室の広い」テントがいい
ぼくは今、サイズの違うドームテントを3つ所有しています。
そのなかで、ゴロゴロ過ごすのに最もちょうど良いのは2人用のサイズ。
広すぎず狭すぎず、居心地がいい。

けど、それでもキャンプ中はテント外で過ごす時間の方が、圧倒的に多くなります。
それは、「外が好き」というのもあるけれど、「テントの使い勝手」も関係します。
室内の広さだけなら2人用で十分なんですが、籠るとなると、調理したり濡れた上着を脱いだりできる「土間」のようなスペースが欲しくなります。
ドームテントにも前室は付いているけど、そこまでの広さはありません。
そういう土間スペースがあるのは2ルームテントってやつですが、残念ながらぼくは持っていない。
だってあれ、大きいじゃない。
でも中には、ソロにちょどいいサイズのコンパクトな2ルームテントもあって、最近それがとても気になっています。
要するに欲しい。買えないけどね。
ソロにちょうど良い「コンパクト2ルームテント」4選
欲しいと思ったらついつい、ネットで調べてしまうもの。
「見たらその気になっちゃうよ!」なんて心の堤防は、ささやかな抵抗にもなりはしない。
あと1ページ、あと1ページと自身に言い聞かせつつネットの海をさまよって、気が付けばもう3時間。
その中から「これいいな」と物欲を刺激されたのが、以下4つのテントです。
オガワ・ステイシーST-2
このタイプでまず思いつくのが、オガワのステイシーST-2。今まではカラーが好みじゃなかったけど、新しく出たサンドベージュがイイ感じ。天井が高いからきっと快適。
MSR・ハバツアー1
MSRのハバツアー1なら広い前室に加え、軽量コンパクトで持ち運びもラクだ。海外サイトでセール品を買えれば、ステイシーと変わらない値段で手に入る。
落ち着いたヨーロッパカラーが好み。
ビッグアグネス・ブラックテイル2ホテル
ビッグアグネスのテントも、アメリカのREIco-opから個人輸入すれば結構安く買える。
ブラックテイル2ホテルはサイズ的にとても良いんだけど、前室入り口に網戸が無さそうなのと、フライと地面の隙間が大きめなのが気になる。
けど暑い時期はいちばん快適そう。
ローベンス・ボイジャー2EX
ローベンスのボイジャー2EXは堅牢なつくりで、冬籠りに良さそう。半面、夏はかなり暑いだろうけど、炎天下ではどんなテントでも中になんて居られないから結局同じ。
MAX168kmの風速に耐えられるが、キャンプでそんなシチュエーションは一生来ないだろう。でも人生なにがあるか分からない。「ボイジャーのおかげで一命を取り留めました」なんてインタビューに答える日が来るかもしれない。
そんな妄想してたらいちばん欲しくなってきた。
う~ん。ビッグアグネスかローベンスかな。個人輸入すればそれほど高くないお値段だし。
3シーズン快適そうなビッグアグネス。
冬もいけるローベンス。
悩ましいです。
コメント